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安倍政権の支持率が急落したそうですね。Aberrant Economicsも終わって欲しいです。 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

産経とFNNの合同世論調査の数字ですが、安倍政権の支持率は「前回調査(1月11、12両日実施)より8.4ポイント減の36.2%で、不支持率は7.8ポイント増の46.7%だった」そうです。

私の周りの人たちが特殊な人たちなのかもしれませんが、安倍政権の支持率は0%です。6年前から微動だにしません。安倍を支持しているヤツなんが一体どこにいるんだといつも不思議に思います。安倍政権を擁護する人に直接会ったことはただの一度もありませんから、いまだに支持率が30%台だということも信じられません。

私の場合は、生まれてこの方、自民党を支持したことはただの一度もありません。かといって、野党も積極的に支持していないという無党派層の一員です。しかし、選挙があれば、自民党と公明党と維新の党以外で、信頼できそうな候補者に一票を入れます。

弁証法(正と反の対立を超克しようとする力学)によってしか、民主主義は維持できないと信じているので、「判官(ほうがん)びいき」をするように心がけているのです。

このところ、安倍総理は、国会の答弁でも、「働き方改革」という言葉さえはっきりと言えず、「はたらきかいかく」と言うほどろれつが回っていません。自分たちの政権が作った用語さえ正しく発音できないような首相が、自分たちの政策を国民にわかりやすく説明することができないのは当然でしょう。

イライラもピークに達して、国民を愚弄するような野次を飛ばしたり、意味のない同じ答弁を繰り返して、時間稼ぎをしたり、質問にまともに答えないような不真面目な態度を貫いています。覚せい剤でもやっているのかとさえ思います。

新型コロナウィルスの問題では、後手後手にまわり、目下、世界中から袋叩きに遭っているのも、イライラの原因でしょう。

結局のところ、安倍政権はまともな経済政策も行わず、国民の生活をどん底に追い込んできただけです。アベノミクスは、aberrant economicsだったわけです。常軌を逸した、尋常ではないアブノーマルな金融政策にすぎなかったわけです。市場にお金ばらまいて、株価を吊り上げただけで、富裕層の生活を豊かにする一方で、一般の労働者の生活は蔑ろにするという本性が、新型コロナウィルスの対応で、明確になったわけです。ひとつの政権で、2度も増税をするなんてまったく信じられません。調子に乗るのもほどほどにしてほしいものです。

外国人観光客や輸出頼みの産業構造というのは、国内の労働者が貧しくなればなるほど、有利になるわけですが、そういう国造りに邁進してきた安倍は、まさに絵に書いたような「売国奴」なのです。

私は当初から、安倍政権は「売国奴」だと言ってきましたが、政権が終焉した後もその評価は変わらないでしょう。成績をつけるとすれば、100点満点中30点で、堂々の不合格です。30点は株価を上げたことに対する評価です。しかし、この株価の強引な吊り上げは、国民の将来の生活を危機に晒す形で行われているので、本当は0点をつけたいくらいです。

新型コロナウィルスの感染拡大は、安倍政権をジリジリ追い詰めています。もちろん、原因は安倍政権にはありませんが、内需(日本人)をなおざりにして、外国人観光客を優先するようなビジネスにシフトしてきた企業が急にはしごを外されて、「鳩に豆鉄砲」みたいに、いまはまだキョトンとしているようですが、そのうちに事態の深刻さに気づいて、安倍政権を叩き潰す側に回ることになると思われます。

その日が訪れるのは、99%、年内でしょう。