SSブログ

リサイクルの偽善と東京一極集中の平和ボケ [雑感・日記・趣味・カルチャー]

新型コロナウイルスの影響で、プラスティックのリサイクルが“破綻”しかけている|WIRED.jp

リサイクルは環境にも経済にも良くないと私は以前から思っていました。プラスチックごみは外国にタンカーで輸送してリサイクルしてもらうよりも、国内で燃やして、熱を発生させ、共同浴場のお湯にしたり、蒸気でタービンを回して電気に変える方法が効率が良いと思います。それだけで原発数基は減らすことができるでしょう。

町に散乱しているゴミの多くは、プラごみです。それは一般の庶民が悪いわけではなく、リサイクルするのが悪いと思います。あきらかに、プラごみの日にゴミ袋が破れて強風で吹き飛ばされたものです。プラスチックは軽いので、ゴミ袋ごとよく飛ばされています。そういう光景は頻繁に見かけます。したがって、リサイクルしないほうが街がきれいになると思います。

また、日本はプラスチックごみを海外に輸出して処理してもらうなんていう偽善的な方法でごまかしてきましたが、これは世界的にうまくいかなくなっています。もしプラごみを減らしたいのなら、プラスチックを極力使わないことしかありません。

プラを使わないのは環境によいのは当たり前なのですが、プラスチックは原油から天然ガスやガソリン、軽油、灯油などの燃料成分を取り出した残り滓を利用して作られるものですから、もしプラスチックを使わないのであれば、その材料の処分に困ります。それをプラスチック以外のものに使うことはできないはずですので、結局、原油を使う限り、プラスチックをを使うしかありません。結局のところ、プラごみは、燃やして有効活用するしかないのです。

コロナ後に「脱東京」の本社移転を考える企業が増える可能性|NEWSポストセブン

私は企業は東京に集中すべきではないし、その必要はまったくないと思います。大都市は自然災害に弱いので、地方に分散したほうがさまざまなリスクを分散できるし、地方経済を活性化させることができ、過疎化や地方税の減少の問題も解消できます。テレワークが普及していけば、東京に本社がある必要はまったくありません。東京本社の存在が、単なるブランドイメージの向上のためだとしたら、社長のそういう田舎者の発想こそ変えたほうがよいでしょう。軍事的にも危険です。もし首都に大企業が集中していれば、ミサイルを一発打ち込まれただけで、日本は滅びます。そんな平和ボケした状態でよく暮らせるものだと感心します。

昨日、中国からマスクが50枚届きました。注文しておいたものが、これですべて揃いました。いま家には全部で300枚くらいの使い捨てマスクがあることになります。売るほどありますね。いま息子たちはまったく外出しないので1枚も消費しないし、私も妻も3日くらいマスクを消毒したりして使い続けているので、なかなか減りそうもありません。世間では、「マスクがどこにも売ってない!」といまだに騒いでいますが、先日は業務スーパーへ行ったら、50枚入のマスクが山積みになっていました。3300円もするので、主婦たちがその前で相談をしていました。買うべきか買わざるべきか議論していたようです。アベノマスクが我々の手元に届く頃には、売れ残ったマスクがどこでも安く手に入るという状況になるはずです。