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【廃墟・廃村】神棚、仏壇、結婚式の写真…異様なほど家財が残っている廃屋群【秩父廃村ツアー(5)】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



夜逃げの後がそのままそっくり残っているような感じです。異様な廃屋ばかりで、このチームの人達も気持ち悪くなって逃げ出したとのこと。秩父にはこういうところがけっこうたくさんあるんですね。

気持ちが悪いと言えば、うちの妻が1週間くらい前から何かおかしいのです。「はるま君、はるま君」が口癖になり、YouTubeで三浦春馬さんの自殺の話ばかり見ているようです。ダイソーでイヤホンまで買ってきて、芸能レポーターよろしく何やら勉強し、次男にその話を報告したりしているのです。彼が所属していた芸能事務所のアミューズが何かを隠しているなどと、私にも陰謀論めいたことを語りだしたので、私も用を思い出したかのようにその場から逃げました。Yahoo!だかYouTubeだかでトレンド入りさせるための活動をしているのだそうです。

妻は「春馬君のことで、ドラマなんか見ている余裕はないのよ」なんて言って、この頃はテレビすらつけません。大好きだった韓国ドラマやワイドショーにも無関心です。

テレビをつけると、日本のみならず世界中の誰もが関心を持てない菅政権のことばかり報じていますから、呆れます。菅政権を支えるものは、爺さんばかり。棺桶に片足を突っ込んでいる爺さんを寄せ集めた感が満載ですね。彼らの廃墟みたいな価値観(大企業優先の新自由主義!)で、さらにこの国はますますダメになっていくのかと思うと、悲しみが募ります。

そんなことより、妻が心配です。妻にはいまのまま健康でい続けてもらって、私より長生きしてほしいです。