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仮説思考は場合分けとグルーピングから生まれる [雑感・日記・趣味・カルチャー]



私の愛車XVの異音問題は勝間さんがおっしゃっている方法で解消しました。観察、実験、フレームワーク作り、分類ですね。そうやってしらみつぶしに探していくと時間はかかりますが、最後には根本原因に辿り着くものです。その作業の中で気づいたのは、異音が直接聞こえるように感じる部分が原因ではなく、単にそこは結果にすぎない場合もあるということです。私の耳にはここから聞こえると思った部分は音の発生源ではなく、別のところで発生した振動が反響している場所だったのです。私は原因と結果を混同してしまったわけです。ふだんから原因と結果を混同することを避けようと注意しているのですが、またもややってしまいました。

この異音問題についてXVを購入したディーラーに問い合わせしてみました。本日電話で連絡があったのですが、対策品があるのかどうかと言う情報は掴んでいないので、調べている最中だから時間をくださいとのこと。案外ディーラー間でも情報が共有されていないものなのですね。

カウルパネルの不具合があることは明らかです。新車ではないので、そういう部分は、無償修理にはならないかもしれませんが、さほど効果なものではないでしょうから、有料であっても近々交換してもらおうかと思います。

ついでに、デフオイルの交換もしてもらっちゃおうかな。自分でやるのが面倒になったので。エンジンオイル交換くらいは自分でやりますけどね。

Misophonia: how ‘sound rage’ destroys relationships and forces people to move home | Life and style | The Guardian

ミソフォニア」というのは音嫌悪症のことです。不快な騒音のせいで、人間関係を悪化させたり、引っ越しをしなくてはいけなくなったりしますが、そういう問題のことです。確かに不快な音はストレスになりますよ。

電車の中で断続的に咳払いをする人とか、鼻を啜る人とか、鼻を噛む人とか、ものを食べているわけでもないのにクチュクチュ言っている人とか、そういう人が周りにいると、私は吐き気がして、立ち上がって席を移動することがあります。イギリスでは人口の18%が「音嫌悪症」に当てはまるそうですが、確実に私もその一人です。不快な音を聞いていると、アドレナリンが出て、闘争闘争反応が起きるそうですが、私の脳の中で起きている現象はそれだったのですね。そうして、"[T]he more attention I pay to it the more I notice it, and then the more I notice it the more aversive it becomes …” という状態になるのです。これを防ぐには戦っても仕方がないので、バックグラウンドミュージックをかけたり、その場から離れるという逃避行動を取るしかないようです。



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