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岡本敦郎「白い花の咲く頃」 [音楽・楽器]



いい歌ですね。



倍賞千恵子さんも歌っています。

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バイオリンのおけいこ [音楽・楽器]

今朝、仕事に行く前の空き時間を利用して、昨夜届いたバイオリンの点検清掃をして、チューニングをし、音出しをしてみました。出るものですね。弓に松脂を塗って、開放弦のD線を擦ると、ちゃんと音がなりました。なかなか深くて渋い音です。私好みのサウンドです。安っぽさはありません。

フレットがない楽器は三線で慣れているので、試しにD線上でドレミを弾いてみました。ファまで来ると少し怪しくなるので、あとで、ドレミがちゃんと弾けるようにテープを貼ろうと思います。べとつかないテープを目安として貼るのがいいらしいです。YouTube動画を見ながら、一つ一つ学んでいきたいと思います。予想していましたが、弓が真っ直ぐに押したり引いたりするのはなかなか難しいです。まず、ボウイングの方を優先的に訓練する必要があるのかもしれません。



一番細くて切れやすいE弦がブリッジに当たる部分に保護材がついているのは親切ですね。

美桜さんの指導通りにフィンガーボードと弓をセットアップしました。

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在庫一掃セール、不登校 [資格・学び]

ブラックフライデーは、あさって11月29日です。ところが、気が触れたのか、イオンはすでに開催を終えています。アメリカでは感謝祭明けの在庫一掃セールを意図したものですから、感謝祭前に行うこと自体、定義に反しているわけです。実際に妻はイオンのブラックフライデーのセールに行ってみたそうですが、大したものは売っていなかったので、通常の商品を買ってきたそうです。馬鹿げていますね。

このあとは、サイバーマンデーなるものもあるし、クリスマスセールもあるし、年末年始のセールもあるし、「いまがお買い得だから、どんどん消費しろ」という声がうるさくなります。実際は、大して安くならないことは皆知っているんでしょうけど、なぜか買い物してしまうようです。ただ、日本は全体的に貧乏になっていますので、可処分所得が減っています。これ以上お金は使えませんって。使わせたいなら、給料を上げるほうが先ですね。「同一労働同一賃金」の制度が数年後に施行されますが、大学はどうなんでしょうね。われわれの給料は上がるのでしょうか。給料が上がらないので、年々やる気が下がっています。消費意欲だって失われて当然です。

今朝、不登校の問題について書かれたウェブ記事を読みました。いま探したのですが、見つかりません(「胡蝶の夢」ではないと思いますが)。東京の中学校の校長先生の話ですが、不登校の生徒は30万人もいるので、無理して学校に来て勉強する必要はないというものでした。内申点をつけてもらわないといけないと思いこんでいる親が無理に子供にテストを受けさせることがありますが、そうすると逆に進学に不利になることがあるので、それさえしなくてもいいというのです。さらに高校だって、大学に入学するための資格試験を受けることができるので、進学しなくていいといいます。その程度の学習内容なら自分で学ぶことも可能です。それより、興味の赴くまま、いろんな本を読んだり研究したりしているうちに、高校の勉強の内容まで必要に迫られて学んでいくので、結果、そちらのほうが学問が身につくというのです。まったくそのとおりだと思います。私も中学校のときに同じことを考えました。刑務所の中の暮らしを送らざるを得ない中学校が大嫌いだったからです。学生服も部活も体育や音楽の授業も何もかも嫌いでした。

それはさておき、そんな嫌いな学校で私は仕事を続けています。元来、学校が嫌いなので、本当のことを言うと、教えるのも好きではありません。たいてい、学生たちも学ぶことは好きではないようなので、いつも不機嫌な顔をしています。私が一方的に話し、学生はたまに質問に答えるという感じです。学生から質問を受けて、答えるというのが私の理想なのですが、その理想とは正反対の授業にならざるを得ません。あまりにバカバカしいです。私のほうが不登校になりそうです。それを避けるために、私がしているのは、ある特定の学生だけを相手に授業をしていると自分に思い込ませることです。お気に入りの学生を見つけ、その子に教えていると思うようにすると、時間の無駄使いをしているような気分にはなりません。そういう子が見つからないと、1年間にわたって不幸な時間になります。その子が欠席しても不幸せな時間を過ごさざるを得ません。大人ですから、生きていくためにせざるをえないと思って我慢をしていますが、私が子供だったらすでに諦めているでしょうね。



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