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Israel “IZ” Kamakawiwo’ole - Somewhere Over The Rainbow | EASY Piano Tutorial [音楽・楽器]



厄介事がレモンドロップのように溶けてなくなる日が来ることを心から願います。

この曲は、左手で弾くコードがかんたんなので、気分が良くなります。


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100億画素のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」、肉眼で見えない細部までを完全再現 | Buzzap! [雑感・日記・趣味・カルチャー]

100億画素のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」、肉眼で見えない細部までを完全再現 | Buzzap!

これはすごいや。細部がどうなっているのかがわかると、印象が大きく変わりますね。目尻って、こんなふうに点々がついていたのかと確認できました。瞳の一部に光があたっている部分もしっかり確認できました。

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「コロナ疲れ」してますか? [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「コロナ疲れ」あなたは大丈夫? 相談増加…心と体のセルフケアを:東京新聞 TOKYO Web

私は「コロナ疲れ(covid-19 fatigue)」はしていません。どこかに行きたいという欲求不満は多少なりともありますが、イライラするほどではありません。昨日、大学から「コロナ疲れ」に関するアンケートが届いたのでびっくりしました。まだ回答していないのですが、たぶん問題はないということになりそうです。いまの生活が居心地が良いので。

今朝、パンを口に押し込みながらコロナ報道に関するテレビを見ていたら、妻がまたもや「コロナに罹っている人なんか周りにいなんだから、インフルエンザと間違えているんじゃないの。コロナ、コロナって騒いでいる人たちは、仕事に行きたくない人たちだと思う。だって、みんなそう言っているよ。パートの仲間も、ネットでも」と次男の前で言い出したので、即刻パンを無理に飲み込んで、「またお母さんの陰謀論が始まったね。この1年は宇宙飛行士になる資格があるかどうかを見るためのテストだったと考えたら面白いと思う」と話してみたら、次男は静かに首肯してくれました。加えて妻は「自分がコロナになったら、コロナって本当だったと信じるけど、マスクしていたら風邪も引かないんだから、そんなものはないのよ」とテレビのアナウンサーの声をかき消そうとするので、すかさず「じゃあさ、都心に向かう満員電車にマスク無しで毎朝乗ってみてよ。感染しても我々は面倒見られないよ。それに、病院にだって入院治療を受けさせてもらえないんだよ。自宅療養と称して自宅放置されるんだからね。薬ももらえないし」と私が言うと、息子は「その前に、感染されても困る」と冷静な一言。「そういうのを正常性バイアスと言うんだよ」と私が妻に言うと、次男は「こういうときに心理学を学んでいると、いろいろわかるよね。今ないろんなサンプルが溢れているから」と言って、高校に向かっていきました。クールです。

うちの妻には困ったものです。自分の信念の根拠を「みんなが言っている」「自分の周りにはいない」に置いているんですからね。ちゃんと学校で勉強してこなかったことが、それだけでも明確にわかります。ありえないほど何も学んでいないのですよ。妻は教科書に書いてあることよりも、口コミやネット記事を信じるような人ですから、騙されやすいんでしょう。これまでテレビを信じてきたけれど、嘘ばっかりだったから、テレビで言っていることは全部信じないなんて言い出したりするのですから、極端すぎます。

世間の常識に反して、「みんな」が1+1=5だと言っていたからといっても、5が正しいというわけにはなりません。30人の教室の中で5が正解だと信じる人はが29人だとしても、正解が1であることには変わりはないのです。

妻は自分が信じたい情報だけを選別していることに気づいていません。しかも、コロナに関しての知識があまりに貧弱です。ほぼ何も知らないのです。全世界の有能な研究者らが新型コロナとインフルエンザの区別がつかないと本気で信じるようなことは、まともな教育を受けた人だったら、ありえないことです。「コロナなんか信じたい人だけが信じれば良いのよ」だなんて、占いでもあるまいし。

そもそもコロナに感染して、他人にうつして、その人を働けないようにしたり、殺してしまう可能性があるという事実にどうして目が向かないのでしょうか。妻は父親に似て極端に自己中心的な人で、自分のことしか考えていないから、そういう言い草が通用すると思っているのでしょう。

世間では若い者がコロナを撒き散らしているとまことしやかに吹聴する老人がいますが、うちの妻もそういう悪質な老人の一人です。妻は若者を悪者にはしていませんが、マスコミは悪だと思いこんでいます。あまりに思い込みが強すぎるのです。

妻が信じるような「外に行きたくない人が、コロナが怖いと言っている」という説なんて誰が唱えているのでしょうね。妻が見ているネット空間にはそんなことを発言する人が多数いるのでしょうか。私は妻以外からは聞いたことがありません。コロナも怖いですが、そういう空間に閉じ込められていることに気づかない人も怖いです。

妻はQアノン支持者が唱える陰謀論の日本版焼き直しを信じ、竹中平蔵と安倍晋三が、瀬戸内海に浮かぶ豊島(てしま)を人身売買の拠点にしようとしているというデタラメな説を家族に吹聴しています。今度暖かくなったら豊島に行ってくるんだと行っています。あそこはゴミの山で有名だった島じゃないですか。何があるというのでしょうね。

妻が私らに信じてもらいたがっている陰謀論は、こうです。竹中平蔵と安倍晋三らが芸能事務所のアミューズと結託し、チャリティ活動を装って資金を集め、その資金と安倍が懇意にしている暴力団や半グレを使って海外の幼児性愛者を満足させるために、日本や東南アジアで子供を誘拐しているというものです。その事実を暴露しようとした、三浦春馬さん竹内結子さんは自殺を装って暗殺されたんだそうです。ずいぶん奇妙な話です。

その錯乱した妄想を強化するもの以外は偽情報だとしてすべて拒否しています。そもそも前提が間違っているので、たどり着く結論も間違っていることは確実なのですが、それさえも気づかないのです。(自分が信じていることが崩壊するのを恐れるあまり)前提を疑うことができない人なのです。学者や研究者や教師には絶対になれない人です。

妻は確実に「コロナ疲れ」しています。買ってきたものは必ずアルコール消毒してから冷蔵庫にしまっています。テーブルも食事前には必ずアルコール消毒をし、一日に何十回も時間をかけて手を洗っています。手荒れがひどくなりすぎて、ハンドクリームが欠かせないほどです。いかにコロナを恐れているかわかります。私の数千倍は恐れています。私は買ってきたものをアルコール消毒なんかせず、そのまま冷蔵庫に放り込みますし、手も15秒くらいしか洗いません。面倒ですし、そんなものから感染することはほぼないことは知っているからです。怖いのは、感染者の息や飛沫を吸うことです。だから、無症状の人でも感染者が感染を拡大させる可能性があるのですから、他人との接触を極力避けています。それだけで十分だと思います。

私に「コロナ疲れ」があるとすれば、陰謀論を頑なに信じる妻に起因するものです。幸い、うちの息子達は、バカではないので、妻の言うことを1ミリたりとも信じるようなことはありません。それだけは救いです。

追記(10:31):昨日の仕事の残りを片付けているところです。コロナ禍における過ごし方について学生たちが書いた文章を読んでいるのですが、あまりに面白いので、もったいなくてなかなか捗りません。いつもはつまらなくて仕事が捗らないんですけど、珍しいこともあるものです。グダグダになっている学生もいるし、就職の面接の時のように、いかに自分が自己を確立しているかを証明するような文章もあり、そこからいろんなことがわかりました。みんな、けっこう無理してるなあ、と。「オレらは、もっとゆるーく暮らしてもいんじゃね?」と言ってやりたい気持ちをぐっと堪えて、それぞれの文章にまじめにコメントを返しています。


コロナロス / コロナ・アンビバレンス 宇宙飛行士になるためのテストと捉える [雑感・日記・趣味・カルチャー]

イライラ、攻撃的になるのはなぜ?マスク生活が私たちにもたらす恐怖 [人間関係] All About

人間は「表情」と「声」を頼りに「安全」を確認している、というのはわかるなあ。トランプの四角い口を見ると、私は危険を感じます。ワニみたいに頭からガブリと食われそうで、恐ろしいです。あの爺さんは人間を食べたことがあるんじゃないかと密かに思っています。

コロナにうんざりしているはずなのに、なぜ「コロナロス」を抱いてしまうのか? 精神科医に聞きました

斎藤環さんは「コロナロス」「コロナ・アンビバレンス」という造語を使い、現在の人々の状況について興味深い分析をしています。確かに、私も、パンデミックが早く終わってほしいと思っていながらも、それが終わってしまうことにある種の名残惜しさを感じています。受験シーズンが終わってしまうことの寂しさみたいなものでしょうか。人間嫌いの私は、唾棄すべき愚かな人々と無駄に交流しなくて済む状況に居心地の良さを感じているというのもあります。一方で、気のおけない同僚たちと無駄話で涙が出るほど盛り上がりたいという気持ちも消えません。

今日もいつものように学生の書いた文章を読んで点数をつける仕事しました。課題の内容は、この1年何をして何を学んだかを綴るというものです。そろそろ混乱した想念が整理されてきた頃かもしれないと思って最終課題にしました。学生たちの書く文章は非常に熱量が高いものでした。私の教員生活は『ど根性ガエル』の町田先生と同じくらい長いのですが、こんなに学生の文章を読んで心を動かされたのは初めての経験です。

名優・永井一郎『ど根性ガエル』より - ニコニコ動画

マスコミやヤフーニュースのコメントを書く老人たちは「若い奴らは自分勝手に出歩いて、ウイルスを撒き散らし、俺たちを殺そうとしてやがる。まったくふとときものだ。許せん」という暴力的なメッセージをウイルスのように撒き散らしています。しかし、彼らの妄想とは異なり、学生たちは非常に真面目に、そして冷静に現在の状況を捉えています。もちろん、振り回されている学生もたくさんいます。いまだ混乱したままの女子の文章を読んで、そのうちいろんなことが自ずと分かるので、焦らなくてもいいという主旨のコメントを返しておいたくらいです。

学生の中には、動揺のあまり、自殺を考えたと正直に告白してくれた男子もいます。私は自殺については一切触れないようなコメントを返しておきました。私にとっては「希死念慮」なんて、定期的に訪れるもの、日常そのものですから、まったく驚くに足らないのです。そんなことを考えては駄目だ、なんて返したら、私自身の自己否定になってしまいます。自己否定は自分を殺すことです。そういう気持ちになるのは悪くはないというメッセージが伝わるように書いておきました。

ふと思ったのは、この状況を宇宙飛行士を選出するテストみたいなものとして捉えるのも面白いのではないかということです。緊急事態宣言下での自粛要請は「ずっと家にいるプレイ」です。行動の自由や家族や友人との交流を制限された状況で、人によっては孤独に苛まれ、強烈な虚無感に襲われたり、バタバタ落ち着かなくなって意味もなく外に飛び出してみたり、イライラを募らせて他者(または政府やマスコミ)を攻撃したり(アホな自粛警察!)、妙な陰謀論を信じたり、あるいは何も手につかなくなってしまった人もいるでしょう。そういう人は宇宙飛行士には絶対に向きません。

もしスペースステーションで、メンバーの一人が病気になってしまい、瀕死の状態になったとします。そのときに、医学的な知識を持っていれば、慌てずに適切な処置を取ることが可能です。知識は重要です。「なぜお前は病気になったのだ」と怒り出す人は宇宙飛行士になってはいけないでしょう。病気になったので病院に行ったら、医者に「なぜ病気になったんだ。病気になる前に来ないと駄目じゃないか」と怒られるくらい不条理なことです。ちなみに、これは落語のネタです。あるいは「俺たちはもう終わりだ」と神を呪う人も宇宙に行く資格はありません。洞窟の中で仲間の猿人たちと焚き火を囲んで酒でも飲んで談笑していてください。知恵も知識も状況分析能力もなく、すぐに頭に血が上って取り乱すような情緒不安定な人は、未熟な人間でしかありません。

コロナが人類に与えた試練は、次の時代でも生き残れる人間と、そうではない人間を選別するものだったのではないかと考えてみるのはどうでしょうか。人類の99.99999999%は不合格者でしょうね。私もその一人です。「オレはマスクはしないぜ。オレが選挙に勝ったんだ」と最後まで言っていた爺さんには真っ先に不合格の通知が届いたはずです。今どきだと「お祈りメール」かもしれません。科学的知識もまったくないし、ルールを自分の都合の良いように捻じ曲げてしまうし、人類が尊重すべき理念も破壊しようとするし、コミュニティーの崩壊を望むようなダメ人間の典型ですからね。そんな人を支持した人たちも、脳みそがないということで合格圏外にガチャガチャのスーパーカー消しゴムのように指でペシッと弾き飛ばされるでしょう。

また話が宇宙に飛びますが、医学博士でもある宇宙飛行士の向井千秋さんはこの状況をどのように観察されているのか、誰かインタビューしてほしいです。もしかしたら「閉口」しておられるのではないかと心配しております。

蛇足ですが、辞書で確認すると、「閉口」という言葉は「どうしようもなくて困る」という意味で使われますが、それは日本独自の使い方で、本来は口を閉じて物を言わないだけだそうです。

学びの多い1年 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

今日は午前中に1クラス、お昼に1クラス分の課題を片付けました。学生にこの1年何をして学んだのかを書いてもらったのですが、どの文章もあまりに素晴らしくて、お腹がいっぱいになってしまいました。すべてにコメントを書いたので、ヘトヘトです。もう1クラス分残っているのですが、少し休憩をとってから、作業を再開したいと思います。学生たちにとって、近年まれに見る学びの多い1年だったことがよくわかります。

追記:もうすぐ15時になるので、仕事をやめます。先程、明日に回そうと思っていた仕事を先に終わらせました。今日は結局、3クラス分も片付けたことになります。4クラス目に少し入ったのですが、明日に回します。もうすぐ終わってしまうと考えると、不思議なことにもったいないと感じてしまうのです。波平さんが頭のてっぺんに1本残った髪の毛を大事そうに櫛で梳かす気持ちです。

Dancing in the Moonlight // Beginner Ukulele Play-Along + Mini Tutorial [音楽・楽器]



明るい気分になりました。

【受験生応援】國分功一郎准教授が語る、大学での学びとは | 東大新聞オンライン

大学は、一言でいうと、学ぶ「自由」が与えられているところですね。いろんな人達(教員も含め)がその空間に集まってきて、変な表現ですが、「自由を行使」し、結果、世界を変えるきっかけを掴むのです。最近は、その自由は不要だという声が強くなってきて、高校のようになっているのが、ほんとうに残念でなりません。

そうそう、うちの高校生の次男は頭痛がするらしく、今日は学校を休みました。私も頭痛持ちで、昨日は少し頭が痛かったです。息子の頭痛も気圧のせいだとは思いますが、コロナではないことを願います。



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我々は無理をしてきた [雑感・日記・趣味・カルチャー]

コロナで命を落とした4000人を分析して分かった、リスクの高い「持病と既往症」(週刊現代) | マネー現代 | 講談社(1/6)

冒頭で持病と既往症の違いを確認してくれているところが良いと思います。マスコミの報道でも、その2つを区別できないものが多々あり、頭から湯気が出ることがよくあります。糖尿病は既往症にはならないのです。不治の病ですからね。

私の先輩はパチンコに興じたあまり、膨大な借金を抱え、カップラーメンで飢えを凌ぐ貧乏生活を送った挙げ句、腎臓を壊してしまいました。先輩のほうが私よりもコロナで死亡する確率が2倍も高いとは驚きです。

スペインのオーディション番組で、日本生まれの「あの楽器」が登場!見事な演奏にスタンディングオベーション|FINDERS

動画を見ました。数十年も前のデビュー当時からすごいユニットだと思っていましたが、明和電機、さすがです。YouTubeに「オタマトーン」動画があふれる日も近いですね。

欲しいものがない人の心理とは? 7つの特徴とメリット・デメリット|「マイナビウーマン」

将来不安を抱えているから物欲を失っていると錯覚しているのと、部屋をきれいにしておきたいから物欲を抑制している人と、忙しすぎて買い物をする余裕がない人と、単に物を大事にする性格の人と、他者の目を全く気にしない人と、物欲はあるけれどもお金がなくて買えない人と、現状に満足している人と、物欲を満たすことでは幸福を感じないと悟ってしまった人では、それぞれタイプが大きく違うように思えますが、重なるところも多いですね。不思議です。

しんどい我慢、無理をし続けてきた私たち | 大手小町

自粛、マスク着用、アルコール消毒、在宅勤務など、誰もが「正義」だと思っているものが、他人や自分を苦しめていることに気づくべきときが来たと感じています。「もういいよ。十分だ。すでに我慢の限界を超えて頑張ってきたじゃないか」と、自分や他人を許してもいいのではないでしょうか。正義はときに悪になります。外食をしただけの国会議員や相撲の親方や芸能人などを目を吊り上げて罵るような人たちは、いったい何に怒っているのか、自己分析が正しくできているのでしょうか。怒っている人たちは彼らは我慢し過ぎなのです。彼らの怒りの原因は羨望・嫉妬です。怒りの限界点に達するほどまで、自分や他人に我慢を強いる必要があるのでしょうか。寛容さを失った社会は元には戻れないほど崩壊します。いまは相当に危険な状態だと私の目には映っています。

コロナ禍は、人類がそう滅多に経験できない世界的な社会的実験だったと私は受け取っています。他者を観察し、自己を分析する素晴らしい機会だと個人的には思いたいです。感染症対策に関して、どこの国がうまく立ち回り、どこの国が失敗したのか、一目瞭然です。ここからどういう国家体制が災害に強いのか、どういう医療制度にするのが望ましいのかがわかりました。また、こういう災害の際に、個人はどういう行動をすればいいのか、どういう働き方を推奨すべきなのか、どういう精神状態を保つべきかなど、いろんなことがわかりました。見つかった改善点などから教訓を導き出し、これを社会全体を再構築するきっかけにすべきです。菅総理や自民党が推し進めてきた新自由主義は無理筋であって、すでに崩壊していることも大衆レベルで理解されたようです。いろいろ無理をしてきたツケが、コロナ禍で、一気に明るみに出ました。改めるべきことは早急に改め、じっくり考えるべき課題には無理に安易な答えを出さず、さまざまな分野の人達が徹底的に議論をしていく必要があると思います。

コロナ禍でメンタルに効く!心理療法士の専門家おすすめの映画10選 |最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

「映画の中では、人間としての感情や経験を保ちつつ、我々を現実から引き離し、苦悩を解決する方法を見つけ出すことが許されることで、気持ちが楽になったり前向きな気持ちになったり、自信につながるケースもある」という理由で、おすすめなのだとか。


それがフィクションの効能であり、人文学の存在意義なのです。金儲けの役に立つ「実学」だけが重要であり、それ以外には価値がないと考えてきた人たちは、自分たちの愚かさに気づいたのでしょうか。この期に及んでこの峻厳たる事実に気づくことなく、高いお金を払って心療内科で処方してもらった薬を飲めば治ると信じているのならば、完全に狂っているとしか考えられません。人類の歴史から何も学んでいないことがわかります。

追記(10:46):1時間半かけて1クラス分の課題のチェックを終えました。今日はあと2クラス分片付けられたら、御の字です。いちばん大変な仕事は明日の土曜日に回す予定です。今朝は5時起きで、睡眠時間も5時間程度です。午後は体力が持つかどうかわかりません。もうお腹が空いてしまったので、早めの昼ごはんにします。

浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「緊急告発」大学入学共通テストがニセ科学を前提としていいのか 科学リテラシーある受験生ほど迷う | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

英語の問題にニセ科学を科学であるかのように提示する文章問題があったそうで、それを聞いたときに呆れて口がふさがりませんでした。人工甘味料の有害性についてネットを検索するといろいろ出てくるのは知っていますが、実験として、アリに与えたら死んだらしく、人間が摂ってはいけないという結論を導き出したと理解しています。しかし、人間とアリとでは体の大きさも違うので、その実験から人工甘味料が有害であるという帰結には科学的にはなりえません。

焦げたものを食べると癌になるという説がまことしやかに語られていますが、あれも同じです。確かに発ガン性物質が含まれているそうですが、摂取する量がわずかであれば、何の問題もありません。自分の体と同じくらいの体積の焦げたものを食べたら死ぬでしょうけど、そんなことはできませんので、少し暗い食べても問題はないのです。

世の中にはそういうインチキな科学がたくさんあります。マイナスイオンもその一つで、外国のドライヤーでそんなものを発するものはただの一つも販売されていません。日本だけです。パナソニックもマイナスイオンに効果はないということを知っているはずですが、付加価値もついて高くしても売れるから、消費者を騙して販売しているのです。

自民党は、EM菌だのなんだのというニセ科学と怪しい新興宗教を信じる集団ですが、彼らが政権の座についている限り、「浜の真砂は尽きるともエセ科学の種は尽きまじ」といったところでしょうか。

考えすぎる性格をやめたい。不安になる理由と改善法|「マイナビウーマン」

これはまさに私のことです。

(1)人に頼るのが苦手
(2)完璧主義
(3)嫌われるのが前提になっている
(4)自己肯定感が低い
(5)自分に自信がない
(6)なかなか行動に移せない

1から6まで全部に当てはまっています。考えすぎるというのは、要するに、将来を不安がるということです。起きそうもないことが起きるのではないかと恐れることです。「浜の真砂(まさご)は尽きるとも世に悩みの種は尽きまじ」ですね。

それを防ぐ対策として、運動をしたり、誰かに話を聞いてもらうことが有効なようですが、私の話に耳を傾けてくれる人なんか世の中にはほとんどいないので、こうやって日記をつけています。そして、小さな目標を作って、一つ一つクリアしていき、それを達成するたびに自分で自分をバカみたいに褒めるという手段を取っています。いまは仕事のノルマを定めて、それをクリアしていくことと、楽器の練習に集中し、日々の成長を確認していくことで、なんとか持ちこたえています。

見た目も大事 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

印象は目の大きさや眉の角度に左右される - 花王が印象別に顔の特徴を解析 | マイナビニュース

相手の気持ちを察する際に、日本人は相手の目を見て、英米人は口元を見るので、英米人はマスクで顔を隠す習慣がないという話をよく聞きますが、つねづね怪しいと感じています。

私は相手の目元も見ますし、口元も観察するし、声の大きさや調子や体の動きなど、発言の内容もさることながら、ノンバーバルな部分にも意識が向くので、日本人と英米人の違いというのはインチキだと思っています。

それはさておき、上記サイトの比較写真を見ると、ある程度、眉の角度と目の大きさや顔の幅などで印象が印象が変わることがわかります。

私の好みは左側の「かわいい」「印象が良い」の顔で、右側の「大人っぽい」「知的」は近づきたくない顔です。大人っぽさも知性も感じません。


残り1つのシラバスを作成しようと思ったら、ある問題を発見して、頓挫しています。担当者に確認のメールを送ったので、その返事待ちです。その間、他の仕事をします。

追記(13:14):3クラス分をやっつけました。今週の残りは5クラス分とシラバス1つ。少し休憩を挟んでから、何か1つくらいは片付けておこうかな。


追記の追記(15:47):もう1クラス分片付けました。今日はよく働きました。今週の仕事の残りは4クラス分の課題チェックとシラバス作成です。なんとか土曜日までには終わらせられる気がしてきました。それが終わったら成績をつける仕事が待っています。それは来週にします。

今日は14時過ぎに雪が降り出しました。ぼた雪なので積もることはなさそうです。でも、明日の朝は道路が凍っているかもしれません。

今日の東京都の新規感染者数は1064人で、累計で97,571人になりました。割合は143人に1人です。2、3日後に10万人を突破するのは確実ですね。10万人を記念してスカイツリーが赤く染まるとか、あるのかな。

追記の追記の追記(16:06):外に出てみたらクルマの上に雪が積もっていました。気温が下がって、雪の粒が小さくなっています。外気温は0度から2度くらいだと思います。部屋の中は朝からずっと暖房はつけていませんが、いまは16.6度です。昼間は17度もありました。

他者のテリトリーを犯してはならない [雑感・日記・趣味・カルチャー]

仕事をする気が起きないので、夕飯の買い出しに行ってきました。家の前の道路で水道管の入れ替え工事をしているので、邪魔にならないようにクルマではなく、歩いていってきました。

作業現場の横を通るときに、穴の中を覗いたら、太い水道管が見えました。錆止めの赤茶色の塗料が塗られている土管です。他にも鉄色の細いパイプが見えたのですが、あれが各家庭に分配するものなのでしょうか。道路の中が見えて面白かったです。

ああいいう仕事をする人たちのことを鉛管工(plumber)といいますが、先日ウェブ記事を読んでいたら、鉛管工に転職したオジサンがすぐに辞めてしまったという内容が書かれていました。朝から晩までタバコの煙にさらされ、重機の音よりも大きな声で怒鳴りちらされるし、仕事が終わるとパチンコ屋にダッシュするような人たちとは一緒にいられなかったそうです。その気持ちはよくわかります。

私は酒が飲めないので、酔っぱらいと一緒にいると地獄の業火にあぶられているような気分になります。だから飲み会に誘われても絶対に行きません。それも生活習慣の違いですから、私のほうが彼らに合わせる義務はまったくありません。イスラム教徒に豚肉を強制的に食べさせるような行為と同じですからね。

以前、生活費に困って工具屋でアルバイトをしたことがあるのですが、他の従業員たちは全員勝手に休み時間を取ってタバコを吸いに行くのです。ズル休みはどうでもいいのですが、タバコを吸わない私には彼らの帰ってきた後に吐く息の煙臭さが耐えられませんでした。さらに、客に対する挨拶の声が小さいだの、帰る客には「ありがとうございました」ではなく「ありがとうございます」と言えだとか、客には万引を防ぐためにもステルス接客をせよだの、嘘を言ってもいいので、客になにかを買わせろとか、仕事を辞めてもうちの店の悪口は言うなとか、小言がうるさいのです。

客の立場から言わせてもらうと、売り場で従業員に話しかけられるのが一番イヤですし、観察されるのも気持ちが悪いので、そんな接客をされたら何も買わずにすぐに帰りたくなってしまいます。だから、個人的には、そういうやり方を避けていましたが、私の上司はそれが気に入らなかったようです。

事程左様に、異業種であればあるほど、根本的に考え方が合わないものです。自分とライフスタイルや考え方の違う人を差別するわけではないのですが、付き合うのは相当なストレスになることがよくわかりました。お互い理解し得ない集団というものはあるのです。相手の集団を滅ぼすことは不可能です。お互いを尊重して、穏やかに共存していくことが重要だと理解しました。別段仲良くする必要もないし、仲違いする必要もないのです。近づかないようにしておけばトラブルは回避できます。野生動物が人里に下りてきて人間に被害を与えることがありますが、悲劇を避けるためには、野生動物が山の中で自己完結できる環境にしておけばよいのです。縄張り(テリトリー)というものはそういうものです。