SSブログ

新元号について(大喜利) [雑感・日記・趣味・カルチャー]

これからの日本は、暗くて冷たい日常が待っている気がするので、平成の次の元号は、冷暗所、霊安室から、「れいあん」という音の響きがふと思い浮かびました。安倍総理が理想とする、弱者に冷たく厳しい新自由主義的な社会にふさわしい元号ではないでしょうか。

「平成」という元号が、初めて聞いたときに、私はふだんや平常を意味する、平生(へいぜい)と区別がつかず、なんだか落ち着かない気持ちになりました。平常心が失われそうでした。改めて平生という言葉を辞書で調べると、「—の心がけが大切だ」とか「平生の不勉強がたたる」という例文が記載されています。最近は、その例文を見ても明らかなように、平生という言葉は、まったく使わなくなりましたね。昭和の時代は時々使われていた記憶があるのですが。

「れいあん」が駄目なら、「りょうあん」はどうでしょう。良くて安いだったら、日本を株式会社化し、国際競争力を高めるために、国民の実質賃金を引き下げ、その結果、これまで馬鹿にしていた新興国からの観光客がどっと押し寄せさせた安倍政権にぴったりです。まさに良案ではないでしょうか。

生年月日のM/T/S/H/の選択肢の後にまたHが来ることはないので、頭文字がHになる元号はぜったいにありえない候補ですが、「はかい」もよさそうです。安倍政権は、憲法をぶち壊し、法律を捻じ曲げ、息を吐くように嘘をつき、さまざまな掟を破りました。まさに破戒です。島崎藤村ではないですけどね。破戒の反対は持戒だそうです。これは安倍政権にはふさわしくないですね。自戒のない人ですからね。そういう人は近いうちに自壊するでしょう。ということで、また次回。