インスリン注射

今朝、初めて愛犬にインスリンの注射をしました。肩甲骨のあたりの皮を引っ張って、三角になった部分の中心に皮下注射をするのです。

針が細いので、皮膚に打ち込んだ感覚もありません。画鋲みたいなものをブチッと手に指すような抵抗は一切感じないので、本当に針が入ったのか心配になるくらいです。

注射器の中に白い液体（インスリン）が充填されており、シャーペンのように頭を親指でカチッと押して、液体を押し出す仕組みです。インスリンは数回分入っています。頭の部分にメモリがついていて、その数字を合わせて、打つ量を調整します。まず、メモリを１にして、注射針の中の空気を追い出します。針の先に液体がしみ出ていることを確認します。メモリを２にするようにと医師に言われているので、それにしたがって２にして、注射をしました。一回打ち込むごとに、メモリは０に戻るようです。

針は使い捨てですので、一回ごとに取り替えます。使い終わった針は、医療廃棄物になるので、瓶などに溜めておいて、動物病院に持っていき処理してもらいます。

私も糖尿病患者ですが、２型なので、自分でインスリン注射を打ったことはありません。当然ですが、覚せい剤とかヘロインもやったことはないので、注射をする側になるのは初めてです。なかなか大変でした。注射してから２０秒ほど針を突き刺した状態でじっとしていなければいけません。その間に犬は暴れることがあるので、二人がかりで作業する必要があります。さもなければ、針を自分に突き刺しそうです。

今晩も、食後３０分以内に注射をしてやる予定です。犬の場合は、１型の人が飲むような飲み薬はなく、すべて注射になるのだそうです。

１型の人とは違って、死ぬまで注射を打たないといけないわけではなく、血糖値が下がり、体重の急激な減少が停止すれば、食事と運動でコントロールするようです。

それまではしばらく治療をしなければいけません。我が家は、ほんとうにお金がないので、相当に困っています。こうなったら宝くじでも買うしかありません。銀行強盗、株式投資、ギャンブルなんかよりは、はるかにリスクは低いでしょうからね。

衝撃！ 日本人の賃金が「大不況期並み」に下がっていた（現代ビジネス） - Yahoo!ニュース

安倍政権が偽装していたかどうかは、もうどうでもいいです。どうせ安倍総理の言うことは誰も信用していませんから。

政治家や官僚や大企業に勤めている人は別として、庶民の実質賃金が大幅に下がっていることは事実なので、増税ではなく、減税してほしいです。消費税を０％に戻す必要があると思います。いま多くの企業が商品の価格を値上げしています。数ヶ月前まで３００円台で買えた入浴剤が、今は５００円以上出さないと買えなくなりました。我が家ではもはやバスクリンとかバスロマンなどは使えません。

商品価格が上がった分、消費税の額も増えるので、黙っていても国に入るお金も増えます。商品価格は２％以上上がっているのですから、わざわざ消費税を２％も上げる必要はないでしょう。

官僚や政治家は、頭が悪いのか、逆に、ずる賢いのか、どっちなんでしょうね。誰がなんと言おうとも、正解は後者でしょうけど。