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ウルフキラー [音楽・楽器]



楽器によってウルフ音が出るものと出ないものがあるようで、幸運なことに私のは出ません。実は、アマゾンで買った安物の弦をつけたときに、G線だったと思いますが、Fの音ではなくて、開放弦の音以下すべての音で、ぞっとするほど気持ち悪くて耐え難い音がして、急遽、Pirastroを買って張り替えました。ウルフ音はその音に近いです。Pirastro(もともとついていたもの)にしてからはそういう音はしません。でも、一番細いA線がなんとも頼りないというか、他の弦とは相性の悪い音がして違和感があるので、A線だけでももう少し良いものにしたいなと思っています。とはいえ、安くても1本3500円から4000円もするので、手が出ません。

私のチェロはイギリスのメーカーの入門用のものです。ヤフオクで落札したので1万円でしたが、新品で買うと、7万円くらいになるようです。現地で買えば、£549から£625.00。1ポンド130.90円だから、日本円では、7.2万円から8.2万円くらいですね。ちょっと前までは1ポンド150円くらいでしたから、10万円くらいの安物のチェロです。テイルピースがプラスチックであること以外は不満に思うことはありません。

Stentor Student II Cello outfit, all sizes - Caswells Strings UK

Stentor SR1108 Cello Student II 4/4 – Thomann UK

だいたい楽器屋に買いに行けば、最低でも本体だけで40万円からみたいですから、気軽には始められません。でも、今はヤフオクで中古で買えるからいいですよ。

お金のある人は中古で10万円くらいのものを買うと満足度が高いかもしれません。私は幸運なことに1万円で買えましたが、たぶん落札相場は3万円くらいでしょうね。

売る側が知識がなくて、新品の弦と弓、そしてソフトケースがついていること、魂柱が立っていることを写真で示さなかったので、そういう価格になったみたいです。

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