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「自公以外に投票」ポスターがネットで拡散、飲食店5万店への掲示目指す | Buzzap! [雑感・日記・趣味・カルチャー]

うちの長男はいまだ就職活動の身にあります。さすがにこの時期に内定が取れていないのは精神的に厳しい状態でしょう。同じゼミ員たちがみな内定を取って暇を持て余しているのを見て、とうとう追い込まれたのだと思いますが、ここ数日は今までには感じることがなかった「やる気」を感じるようになりました。

ようやく本腰を入れてくれたとはいえ、息子は作文の苦手なので、就職を希望する会社に提出するエントリーシートを書くのに苦労しています。親としてできることは限られていますが、私ができる範囲で応援してやろうという気持ちから、昨晩も数時間かけて自己PR等の文章を完成させる手伝いをしました。企業が就活生に出す質問に正面から答えるのは当たり前ですが、その質問の裏の目的を想像し、それに答えられるように息子と一緒に文章を練り上げました。趣味や特技に関しても、好きなものを単に並べるような子供っぽさを避けて、それらの意義や価値を伝えられるように屁理屈をこねました。社会や世界への関心の高さも示せたと思います。

我ながら、人事担当者が読んでも面白く、勉強になる文章が書けたと自負しています。大学の授業で英作文を教えていることが大いに役立ちました。私自身が学生たちに教えていることですが、読みやすくなるように(返り読みしなくて済むように)、文章の構成や統一感に配慮し、全体から細部へ、抽象から具体へ流れるように文を配置しました。子供の頃に読んだ三島由紀夫の文章読本を思い出しながら、客観(的事実)と主観などの対比表現も効果的に取り入れました。私は文学系の人間ですから、話を物語風にまとめたり、映像が浮かぶように描写を取り入れたり、躍動感やリズム感を演出するために会話を取り入れたりするのは得意です。一文の長さや文と文の連続性にも気を使いましたし、カッコ、句読点、インデントなどもみなルールブック通りです。その上で、他人とは大きく異なる視点やアイデアを提出することも心がけました。世界の大きな流れを理解しているし、世の中のさまざまな問題にもしっかりアンテナを張っているし、自分の頭でしっかり考えられる人間であるということもうまく伝えられたはずです。

さすがに、そこまでやれば完璧でしょう。偉そうなことを言いますが、私が人事担当者だったら、その書類を読んだだけで即採用決定です。自分だったら、こういうエントリーシートを読みたいと思えるのが理想ですが、息子のエントリーシートはその条件に十分に適っていると思います。文章だけ読めば、「コミュ障」の息子もまともな人間に思えるはずです。

息子が最初に書いた文は極端な複文ばかりで、恐ろしく読みにくかったです。オタク系の大学生にありがちですが、抽象的な表現や見慣れない熟語もありました。かつての私もそうだったので、そうなってしまうのは心情的によくわかります。説明が雑駁で、知識がない人には読みにくさ満点になるのも仕方がありません。

文章を書き慣れていない人というのは、必要な情報を十分に提供できていない事が多く、読んでいると頭に次々に疑問符が浮かびます。そんな穴だらけの文章を読みながら、息子に「これは具体的にはどういうこと?」と次々に投げかけて、私の疑問を解消していくのが推敲の基本作業でした。この作業はゴーストライターというよりも編集者の仕事に近いものかもしれません。編集者の立場から、私はどうしてその書き方が駄目なのか、どう修正すればいいのかを論理的に説明したのですが、ここ数ヶ月の間に卒論を書き上げなければいけない息子だけではなく、私にとっても有意義な時間になったと思います。

真面目に運営していても、「飲食店」だけが叩かれるシンプルな理由:スピン経済の歩き方(1/6 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン

コロナ禍の初期から私は、安倍・菅政権による飲食店をターゲットにしたコロナ対策は飲食店に対する不当ないじめだと感じていました。いまだにその考えは変わっていません。そもそも酒類を提供する店舗が感染を拡大させているという科学的な根拠は明確ではないのです。むしろ感染源であると思われる満員電車を発生させている鉄道会社や都内の企業や大学はまったくお咎めなしなのが不思議なくらいです。なにかの「陰謀」すら感じます。逆に、大学は対面授業を強制され、オンライン授業にして人流を抑制し、感染拡大防止に貢献しようとすると世間一般から叩きのめされます。政府の矛盾だらけの政策や、理性的とは思えない一般大衆の意見に頭が混乱するばかりです。


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「自公以外に投票」ポスターがネットで拡散、飲食店5万店への掲示目指す | Buzzap!

完全にヤクザ(反社会的勢力)と化した自民党と公明党以外に投票することを促すポスターを全国の飲食店に貼り出すことに私は大賛成です。飲食店ばかりか、日本中の壁という壁をその青色のポスターで埋め尽くしたい気持ちで一杯です。そうすれば、暴力団、いや、自公政権は真っ青に震え上がるだろうと思います。しかし、飲食店業界は政治的に弱い立場にあり、それがためにスケープゴートにされているわけですから、現状を打破するのは厳しいと予想します。日本人なら誰もが知っていることですが、日本の有権者は基本的に無知蒙昧ですから、政治家を信頼できないから白票を投じたりして、またぞろ自公に有利なような投票行動をするのです。情けないですね。

「感染予防効果を期待できるものではない」泉大津市が接種券に誤情報を同封。市長は“マグネシウム鼻うがい”を推奨

こういう市長を選んでしまうのは、これまた日本の有権者のオツムが弱い証拠です。「免疫力」を鍛えようととか言っている時点で、ヤフコメレベルです。近所を徘徊しているアルツハイマー病の老人と一緒です。マグネシウムで鼻うがいで感染が予防できるくらいなら、世界中の人がすでにやっています。知性の低さを感じます。陰謀論者同様に「新型コロナウイルス感染症は風邪」とでも思っているのでしょうか。

たしかにコロナウイルスはライノウイルスなどとともに風邪の原因となるウイルスの一つですから、新型コロナウイルスもその一種です。だからといって、新型コロナウイルス感染症は大きなカテゴリーとしての風邪ではありません。その一部にすぎないのです。数学的に考えれば、それらは同一ではありませんから、「新型コロナウイルス感染症は風邪」という表現は間違っています。そんな発想では、コンピュータプログラムは書けません。科学を盲目的に軽視する陰謀論者は「新型コロナウイルス感染症は風邪」だと主張し、わかったつもりになっていることが多いですが、言葉の使い方が乱暴で、非論理的です。もはや陰謀論が彼らの狂気的な「宗教」になっているようです。アメリカの中西部の赤い州(Red States)に暮らす共和党支持のキリスト教原理主義者のような人たちが、日本にもいるということに愕然とします。別に何を信じてもいいのですが、他人に迷惑をかけないように、彼らは小学1年生レベルから勉強し直したほうがよいと思います。あまりに馬鹿すぎて悲しくなります。彼らの頭の中では、地球は平面なのかも知れません。

昨日締め切りだった英作文の課題(エッセイ)が3クラス分、全部で100人近くあります。どんなにがんばっても今日だけでは片付かないのは間違いありません。しかし、少しは手を付けておかなければいけません。これがまた明日になると3クラス分増えます。来週になると、さらに9クラス分増えます。その次の週は3クラス分だけですが、なんだかいつまでも夏休みがやってこない気がします。7月末までには片付くはずですが、気が遠くなります。

なぜ大学は2学期制にしちゃったんでしょうね。アメリカの猿真似ばかりするのはいい加減よしてほしいです。通年制でいいじゃないですか。留学生に配慮するなら、別の形でも配慮できるでしょうが。文科省は、教員の仕事ばかり増やしやがって、いい加減にしてほしいです。彼らも萩生田光一文科相とセットで地球の外に追い出したいくらいです。そのためにはホリエモンのロケット開発にがんばってもらわないとね。

新型コロナで脳の灰白質が減少する可能性、たとえ軽症であっても | Buzzap!

ただの風邪では、脳みそが小さくなることはないでしょうね。私もこれ以上馬鹿にはなりたくないですから、今度の日曜日、ワクチン接種のために病院に行く予定です。やっと私にも希望の光が見えてきました。