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他人をリスペクトしない人間への仕打ち [雑感・日記・趣味・カルチャー]

他人をリスペクトしない人間が、自分自身に対するリスペクトを当たり前のように求める態度が気に食わない。

そういう人間とはコミュニケーションが取れない。彼らと話をしても、時間の無駄だから、無視してしかるべきである。

授業中に、学生に質問をすると、とんちんかなことを言い出す者がいる。質問にまともに答えられず、また関係ないことを言い出すような学生に、一日に何度も遭遇すると、吐き気とめまいを覚える。どこかのバカ首相と同じレベルである。「誰々君(さん)、教科書の何ページの何行目を読んで下さい」とお願いすると、「どこですか」と聞き返される。私は、「では、違う人に当てます」と言って、その学生をその時間ずっと無視し続けることにしている。20年位前からの現象だと思うが、机に突っ伏して寝ている学生もいる。授業中に居眠りすることが正当な権利であるかのような態度なのだ。寝たければ、教室ではなく、ベッドで寝ていればいいのだ。ものを学ぼうとしない人間が、いちいち学校に来る必要があるのだろうか。それでいて、あの先生の授業はたるい(=かったるい)などと減らず口を叩く。まさに中2病である。授業は、先生が一方的に喋るのを聞く場所だと思いこんでいる事自体が、彼らに学ぶ資格がないということだ。口を開けていると、空から答えが降ってくるとでも思っているらしい。愚の骨頂だ。

そのような態度が平気で取れるのは、彼らが授業、教科書、教科書の著者、それを使って指導している教師(私)、大学の運営者、教室を掃除してくれれているオバサンたち、さらに言えば、学費を払ってくれている親御さん、または大学の補助金を税金として支払っている納税者などへのリスペクトがないからである。まるで自分ひとりで、大学まで来られたかのように錯覚していることの、馬鹿さ加減を彼らに気づかせなけばならない。

私が学生を無視したからと言って、授業アンケートなどで、私を責めるのは筋違いと言うものだ。私は何を書かれても一切無視する。バカは無視される資格がある。私は、そういう人間とは目も合わさない。そのかわり、私に質問してくれるような学生には懇切丁寧に指導する。おおっぴらに贔屓する。

リスペクトというのは、英語で表記すれば、respectだが、これはreとspectに分割できる。reは再びで、spectは見るという意味である。振り返ってみるということなのだから、それはどういうことなのですか、などと、相手に食らいつくことをリスペクトというのである。相手の存在を無視せず、自分の視野の中に収めているのだから、それは相手の存在価値を認めているのも同然だ。その人を褒めるとか、立派だと思うかどうかはまた別の話だ。

そんなふうに私の話に食いついてきたり、私に質問したり、何か情報を提供してくれるような人ではないと、基本的に私にとっては無価値な人間でしかない。動物園のサル以下の存在だ。

傲慢な言い方かもしれないが、私もいつまでも生きていられるわけではないので、無駄なものは無駄なもの、無価値なものは無価値なものとして、私が見ている世界から徹底的に排除したい。そうしなければ、豊かに楽しく自分の人生を楽しめないからだ。



ウクレレの弦についての不満 [音楽・楽器]

買ったばかりのコンサートサイズのウクレレ(k-ukulele)に張られていたナイロン弦は、特に1弦の1フレットと2フレットがおもちゃみたいな音しか出ないので、満足できない。自分が下手だから、きちんと押さえられていないのかと思ったら、そうでもない。きちんと一本ずつ押さえても、やはりおもちゃみたいな感じがするのだ。音の伸び(サスティーン)が極端に短いせいだろう。しかも、太すぎて、指先が痛くなる。

おもちゃたいなソプラノウクレレのMAHALOには、身分不相応のORCASの黒い弦を張った。弦の響きは良くなったけれど、ボディの振動(共鳴)が気持ちが悪い。筐体の板の薄さと、ORCASは音の伸びが長すぎるせいだ。しかも、弦が細すぎて、押さえたときにふにゃふにゃした感じがする。ストラミングの際は指が引っかかりやすいので、テンションの高さを考慮して細い弦を選ぶものは賢明ではないと思う。

ということで、一昨日Aquiliaの弦を注文しておいた。今週中に、さっそくk-ukuleleの弦を張り替える予定だ。

このところ、ウクレレネタばかりで、クルマ、DIY、料理、投資、映画、本、英語教育、ニュースなどの話はしていない。人間の興味というものは常に変化するものなので、仕方がないことだと思う。面倒な話や不愉快なことは書きたくないのは、年齢のせいもあるかもしれない。

このブログは、見る人のことを一切考えていないのは、私の日記の延長だし、広告費で儲けることを考えていないせい。

そういうこともみなひっくるめて、私が世の中に対して絶望していることに起因しているのだと思う。



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