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どのみち地獄行きです。バカバカしい [雑感・日記・趣味・カルチャー]

夜7時頃、突如スマホがビビーっと吠えたので、何事かと思って見てみると、「安倍総理が緊急事態宣言を発令。中継中」とのこと。早速テレビをつけて、ソファーで犬を抱っこしながら、見ていたら、退屈すぎて、いつのまにか寝てしまいました。どこかで、フランクリン・ローズベルトの「恐れるべきは恐怖そのものだ」という有名な言葉を引用をしていたところは記憶に残っています。気がついたら、イタリア人の記者に、「なぜマスクを外しているのですか。それはなにかのメッセージですか」と問われて、「唾液が記者にかからない位置だから外しているだけです」と安倍総理はユーモアのない答えを返しているところで意識が戻りました。その後、司会の人が「他に質問があれば文書で提出してください。あとで文書で回答しますから」と慌てて会見を閉じたところで、画面がスタジオに切り替わり、「解説者の岩田記者にまとめてもらいます」とアナウンサーが言った瞬間に、私はどこかのチャンネルをかえました。すると、小池都知事が可愛らしいマスクをしているのが目に止まりました。よくよく聞いていると、近所の人の手作りだそうです。これもなにかのメッセージでしょうか。

結局、安倍総理の会見は何だったのでしょうか。諸外国のように外出制限をすることもできないので、自粛を要請するだけというこれまでの方針に変更はないそうです。電車もバスも止まりません。埼玉県の知事も休業要請はしないとか言っているし、何のために緊急事態宣言をするのか辻褄がありません。外国人には理解できないと思います。私にはスーパーマリオのつまらない茶番に見えました。というか、ほとんど寝ていて、聞いていませんでしたが。

会見の中で、安倍総理はこのままの状態が続くと1ヶ月で8万人が感染するという予想があるので、人の移動を2割に減らさなければならないという主張をしていたそうです。いま外出・移動している人たちがなぜそうせざるを得ないのかわかっているのでしょうか。当たり前ですが、仕事をしないと生きていけないから外出しているのです。その人たちの生活保障をせず、ただ動かないでほしいと言っているだけです。それは「お前たちは死んでくれ」というメッセージにしか聞こえません。仕事に行かざるを得ない人は、行かなければ生活苦で死ぬし、行けばコロナで死ぬかもしれません。いずれにせよ、安倍総理のメッセージは、「お前たちは死ね」なのです。これが我が国のリーダーなのです。

フランクリン・ローズベルトの「恐れるべきは恐怖そのものだ」という言葉を引用して、教養のあるところを見せつけて、カッコつけたのはいいのですが、本当に恐れるべきは、安倍総理の比類なき冷酷無情さでしょう。

そうそう、もし安倍総理がコロナに感染したらどうするのかという質問もありました。麻生太郎爺さんに任せるそうです。あの財務大臣は、副総理でもあります。それを聞いて背筋が凍りました。麻生はリーマンショック時の首相ですが、あの金融危機を「対岸の火事」のように見て真剣に受け取らず、世界で最も経済を悪化させてしまった男です。そのあと、申し訳程度に、国民にたったの1.2万円を配ったケチなヤツです。

安倍総理が財務省に牛耳られているのは、実は、安倍の悪事がバレるのを財務省が懸命に守っているからであって、財務省に不利なことをすれば、安倍は刑務所行きになるから、身動きが取れないという噂があります。麻生は、財務省に洗脳されてしまって、いまだにプライマリーバランスを重視しています。経済対策のほうが大事だと言ったそうですが、あのショボい対策の内容を見たら、麻生が考えを改めたようには思えません。

日本国民は、どのみち地獄行きです。せいぜい、残り少ない人生を楽しみましょう。バカバカしいです。


先のことは考えちゃいけないと思いますよ [雑感・日記・趣味・カルチャー]

次男と久しぶりに真剣な話をしました。息子は高校に合格しても、いまだに入学式さえ行われないまま、無為に過ごしているので、気分転換をしてもらおうという意図がありました。もちろん、私自身が行き詰まっていたので、息子を相手に自分の思考を整理しようという魂胆もありました。

息子と色々話しましたが、煎じ詰めれば、私が言いたかったのは、広い視野で物事を見る必要があるということです。息子は、母親に「先のことを考えて、大学に合格できるように今から計画的に勉強しておきなさい」と命令されたそうです。ボンクラな学校の先生やバカ親の言いそうなことです。子供というのはそういうことを言われるとかえって不安になり、やる気を失うものです。私も、妻に同じことを言われて、不安と恐怖に苛まれ、生きる気力さえ失っていました。「将来のことを考えて、再就職先を探したほうがいいんじゃないの」と。うちの妻は自分が私に養われる権利があると偉そうに思い違いしているのです。だからそんな無神経なことが言えるのです。

先のことを考えろという言葉が無効なのは、こういうことです。人間はいずれ死ぬものです。したがって、論理的に物事を考えられる人なら、自分の死を考えろと言われたような錯覚を覚えます。そうなると、先のことを考えろというのは、「死ね」という意味に聞こえるのです。まさにそれこそがニヒリズム(虚無主義)です。どうせ死ぬんだから、何をしても意味がないよ。いくら頑張ってお金を稼いでも、そのお金を死後の世界に持っていけるわけでもないだろ。だから、死んだほうがいいんだよ。と、なってしまいます。だからこそ、先のことなどいちいち考えるべきではないのです。そんな話をしました。

「実はお父さんはHSP(Hyper Sensitive Person)なんだよ」と思いきって息子に告白しました。「わかる。ぼくも軽いHSPだから」という反応が返ってきて、ちょっとびっくりしたと同時に安心し、親子なんだなあ、と微笑ましく思いました。

「HSPの人の特徴は、大きな音が嫌いだったり、がさつで無神経な人が苦手だったり、誰かの発言を聞くと、そうは言っても、心のなかでは違うことを考えているに違いないなどとあれこれ詮索して精神的に参ってしまったり、芸術志向、DIY志向だったりするんだけど、そういう人って人類の20%くらいいて珍しくもなんともないんだよね。お父さんは極度のHSPで、敏感すぎて、けっこう辛いんだよ。」

「お父さんは仕事柄、長い夏休みや春休みがあるので、ようやく長い休みが来て自分がやりたいことができる時間が持てるようになって嬉しいと思っていると、無神経なお母さんが『早く学校が始まってくれないかなあ』とか『いつ学校が始まるの?』とか嫌味を言うんだよ。もう20年以上も毎年毎年言われてきて、そのたびに深く傷ついてきたんだよ。」

「ぼくも同じことを言われて、やる気がなくなっちゃったよ。」

「だよなあ。」

息子は、本心から、私のことがわかってくれたようです。

私は相手に直接こうすべきだという言い方を避けます。自分がそんなふうに言われることを好まないし、言われると逆にやりたくなくなるものですから。だから、こういう迂回的な話し方をする傾向があります。

鈍感な人はダイレクトに「何々しなきゃ駄目だよ。何々すべきだよ」と言いがちですが、そういう上から目線の命令で心を入れ替えてもらった経験はあるのでしょうか。もし、そんな命令で、考えが変わるような人は、脳みそが機械のように単純にできているのかもしれません。私には無理です。

人間というものは他人に命令されるより、自分で考える権利を与えられることで、自律的に行動するようになると思います。命令は、かえって、人を依存的に、他責的にしてしまいます。

もう一つ息子にこんなことも話しました。メディアにあふれる「コロナ」というキーワードは、この世界にあふれるキーワードの一つに過ぎず、コロナというフレームで切り取ることが出来ない世界も存在しているのだから、お父さんは視野を広く持って、別の角度からものを見るようにするために、昔読んだ100年前の外国のお話を読んでいるんだよ。その本は一昨日読み終わったけどね。」と。

メディアに付き合っていると、何でもコロナというキーワードを通してものを見ることを強制されるのですが、別の角度から見ると、違った風景が広がってきます。

ゲームや音楽などに耽ることは、現実逃避だということを言う人もいます。もちろん、付け足すように、そういう現実逃避も大切だと彼らは言います。しかし、本当にそれは現実逃避なんでしょうか。ゲームも音楽も小説も厳然たる現実の一部ですよ。世の中の現実は、政治や経済、科学だけでできているわけではないのです。

彼らはそういう当たり前の現実を歪めていませんかね。危機的な状況においては、現実逃避を勧めるなどとアドバイスする人こそ、むしろ、不安や恐怖を煽っている気がします。精神科の先生にそういう人がいますが、彼らは自分たちの無神経さに気づいているのでしょうか。

話が分散してしまいましたが、今日はまとめたくありません。これでいいんです。

星野源さんに絡んでいく [音楽・楽器]



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全滅を覚悟せよ [雑感・日記・趣味・カルチャー]

安倍総理大臣 みんな「緊急事態宣言」を出されても補償がなければ外出して働くしかないのです(藤田孝典) - 個人 - Yahoo!ニュース

所得補償をし、個人に一律30万円ずつ配ることがどうして難しいのか私には理解できません。必要がなかった人たちからは、あとで税金で回収すればいいだけのことです。ポンコツ政権には脳みそがないのでしょう。

この状態だと、藤田さんもおっしゃっているように、仕事を休めないワーキングプアは命の危険をかえりみず働きに行かざるを得ません。そういう不安定な非正規雇用の低所得者層を作って経営者に「忖度」してきた安倍政権こそが日本人の命を危険にさらし、日本を滅ぼそうとしているのです。

ウイルスが人類に突きつけた問題はまさにそれなのです。その認識を持たない人たちは、相変わらず、思考停止状態で、安倍政権を支持し続けています。そういうやつらはさっさと死んでほしいです。

コロナ禍は、日本では、イタリアやスペイン、アメリカ以上に深刻な状態になるでしょう。東京都内では遺体が累々と新国立競技場のグラウンドに積み上げられ、その場で自衛隊の手によって荼毘に付される状況が目に浮かびます。それでなくても、東京には火葬場は足りないのです。

コロナに感染したら、日本国はまったく面倒を見てくれません。国は国民がバタバタ死んでいくのを黙ってみているだけです。事実、検査すらさせようとしていません。4日も高熱状態であることを放置したまま検査もせず、家族や同僚に感染させまくり、犠牲者の数を無駄に増やすのです。

患者は最初は軽症だったものが、急に重篤化することがあるそうです。若い人も持病がなくてもそうなることがあるとのこと。風邪やインフルエンザとは威力の異なる恐ろしいウイルスです。

以前から書いていますが、できるだけ外には出ないようにはしていますが、すでに死を覚悟しています。自分だけは大丈夫だとは思っていません

そこまで私達を追い詰めた安倍政権は直ちに崩壊することを望みます。

この後、人類は、経済格差がコロナ禍を生み、そのウイルスが人類の価値観を進化させてくれたのだと気づくことになるでしょう。人類は自らが招いたウイルスを奇貨として、ベーシックインカム制度を導入するかもしれません。

しかしながら、日本人は、馬鹿が多いので、大反対するでしょう。その結果、かろうじて生き残れた人たちもまたその後に滅びるのです。結局は、全滅です。

競争こそ正義を謳ってきた強欲資本主義は、これにて終わりです。これまでさんざん資本主義の問題に警告が数多くの識者によって発されてきたわけですが、すべて無視してきたことがツケが一気に来ました。我々はいま自分たちの命を対価として支払わなければいけないという最終局面に差し掛かっています。

この状況で日本の株価やアメリカの株価が爆上げすることは正気の沙汰ではないのです。もしかして、貧乏人が滅びることを歓迎した上げなのかもしれません。お荷物のワーキングプアがこの世からいなくなれば、清々するという。

新型コロナウイルス国内感染の状況 - 毎日新聞

このグラフを見れば一目瞭然ですが、もう手遅れです。あと2週間で、東京はニューヨークと同じ状況になります。




周庭さんの警告があったのは4週間前です。



世紀の愚策。いかに安倍政権がポンコツかわかります。コロナと戦いながら、ドケチな財務省(麻生太郎)を打倒しなければいけないというわけです。もはや日本人が生き残ることは無理ですね。