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両手飛びのコツ! 森本麻衣 [音楽・楽器]



人間には左右を一変には見ることはできないから、どっちかをメインにする。そして幅を感じる。

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高田 渡 ~仕事さがし~生活の柄~ [音楽・楽器]



高田渡さんの「諦めきっています」の一言がいまほど心に響くことはないでしょう。

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街頭演説・内田樹さん(思想家・神戸女学院大学名誉教授)/君たちの味方は誰なのか [雑感・日記・趣味・カルチャー]



内田先生は演説ではなく、授業をしてしまっています。いくら論理的に語っても、学生(聴衆)の心にはまったく響きません。選挙の演説は感情だということが明確にわかる動画です。

別のところで内田先生が語っていましたが、この演説は京都大学の学生たちに向けて行ったもののようです。内田先生自身も、学生たちは無反応だったと言っていました。

学生たちは生まれた頃から、学費が高くて親に払ってもらうことが当然だったから、学費を自分で払って、自分の責任で勉強するという発想が皆無なようです。

件の動画で内田先生は、親に学費を払ってもらうことが前提になってしまったから、学生は自分がやりたいことを学ぶのではなく、親が希望するもの、そして就職活動が楽になることを教えてくれる大学の学部を選ぶようになってしまったと述べていました。学生たちは、自分たちが学びたいことを学んでいるわけではないので、学問にまったく熱が入らず、その結果、知性が劣化してしまったというわけです。まさに京都大学の学生もその状態になってしまっていたために、内田先生の演説に反応ができなかったのだと思います。京都大学の学生がそのレベルですから、もはや手遅れですね。

演説の話に戻しますが、当たり前かもしれませんが、内田先生とはまったく違って、れいわ新選組代表の山本太郎さんは政治演説がかなりうまいです。前回の参議院選挙で、メディアが山本さんをたくさん取り上げたとしたら、いまの日本は大きく変わっていたかもしれません。

いやあ、ほんと、メディアは、いったい誰の味方なんでしょうかねえ。


自粛しない人も「通報する人」もどうかしてる訳 | コロナショックの大波紋 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

自粛しない人も「通報する人」もどうかしてる訳 | コロナショックの大波紋 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

この記事の筆者は「国の政策に同調しなかったり、異議を申し立てたりする人々」を攻撃の対象にするような心性を「臣民的価値観」と予備、「死に切っていない」(undead)という意味で「ゾンビ臣民」と表現したそうです。それこそまさに「ネトウヨ」的なメンタリティーです。そのネトウヨ的な、私刑(リンチ)に抵抗を失ってしまった人々の野蛮さが、「正義中毒患者」や「自粛厨」となって現れてきているのでしょう。コロナ禍もまた「バカ発見器」として機能しています。

【登山クイズ】明日から使いたい山登りの業界用語10選 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



半分はわかりました。楽しいクイズでした。

藤井聡氏緊急セミナー「コロナ後の負け組国家化を防げ!」-ザ・リアルインサイト- [雑感・日記・趣味・カルチャー]



日本が負け組国家になることは必至です。ポンコツ安倍政権には一切期待できません。

安倍は、いったい日本人を何人殺したのでしょうか。自殺者とコロナ死亡者の数を数えてみたい気がします。

藤井さんの考えを私なりに要約してみます。

税金というのは、国民がみんなで出しあって、自分たちを守るための保険のようなものです。税金は国民の安全保障のために使われるお金です。しかたがって、国民が困窮しているときは、そのお金を国民のために使うのが当たり前です。しかし、政府が財務省にお金を出させることができないということは、政府が国民を守らないということを意味します。そんな政府を信用できないですし、存在価値はありません

マスコミを通じて、自粛していない人たちをまるで人殺しであるかのように洗脳する教育が行われていますが、ここで一度冷静になって自粛できない人たちがなぜ自粛できないのかを考えるべきです。彼らの大多数は生活のために仕事に行かなければいけないし、お店を開けなければいけない人たちでしょう。会社に行く人たちも日本経済を崩壊させないために戦っている人たちです。夜の店に飲みに行く人たちも、店を潰さないようにと手助けているわけです。彼らは犯罪者でも、バカでもありません。

また、お金持ちが自粛生活をしてのんびりしている間に、彼らに仕事をさせている最大の理由は、政府が休業補償をしないことにあります。つまり、自粛をしない人たちを生み出している原因はケチな政府なのですから、犯罪者は政府の方です。コロナ感染症での死者よりも、自殺者の数を増やそうとしている政府の方です。刑務所にぶち込まれるべきは、財務省の官僚と安倍政権です。

自粛していない人たちを取り締まる風紀員のようなマスコミは、政府に詐術にごまかされずに、真犯人である安倍政権と財務官僚を叩き潰すくらいの気概を見せてほしいものです。

藤井さんの主張を私自身のフィルターを通して要約すると、以上のような感じになります。ついでに言いますと、他にも消費税減税についても語ってくれています。前回の消費税増税で一人あたり30万円分の所得が減った計算になるのですから、今回の10万円給付は3回分やってもいいくらいということです。

いずれにせよ、このままでは、コロナ対策も失敗し、経済も疲弊します。安倍政権を直ちにぶっ潰さないと、日本はますます貧乏になります。中小企業もどんどん倒産して、彼らが持っている技術はみな中国に安く買い叩かれと持っていかれるのです。日本はアメリカの支配下から中国の支配下に移るのです。私はどっちも嫌ですねえ。この期に及んで安倍を応援する人たちは、中国の支配下に置かれたいと思っているのでしょう。気が狂っているとしか思えません。

所持金30円…「3日間何も食べていない」ネットカフェ難民の困窮(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

黒沢清監督の映画『トウキョウソナタ』(2008年)の世界が、日本中の、いや世界中のどこの家庭においても再現されることになりそうです。プライドの高いお父さんはクビになったことを家族に告げられず、毎朝ピシッとスーツを着て公園の炊き出しに並んでおにぎりをもらい、連日ハローワークに通って、賃金のクソ安い仕事しか紹介されないということで、ズタボロになっていきます。友人は自殺し、妻は強盗と不倫関係になり、長男はグリーンベレーになってしまうのです。最後に、次男はピアノの才能を発揮するという希望がありましたが、あの部分は取って付けたような最後でした。そんな希望はふつうの人間にはありません。

「コロナ疲れ」を引き寄せないための7つの習慣 | 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

この7つの習慣に加えて、文章を書くというのもいいですよ。混乱した頭の中が整理整頓され、すっきりします。もちろん、そんなことをしても、世の中は何も変わりませせんけどね。


【手相】50歳から大活躍!晩年運の良い3つのサイン [雑感・日記・趣味・カルチャー]



自分の手のひらをじっと見て、運命線が細くて短いことに気づいて愕然としました。才能もないし、いくら努力しても努力は実らず、今後の人生も真っ暗闇だということでしょう。

努力開運線もダメそうです。信頼もないし、貯蓄もできないようです。若い頃から苦労も多くて、晩年も薄幸ということになりそうです。

手相なんか信じてはいないんですけど、こういう話を聞くと、悲しさを通り過ぎて、笑っちゃいますね。

そもそも、手のシワなんていうものは、肉体労働でもしていない限り、変化はありません。顔のシワとは違って、年齢とともに深く刻まれることもふつうはありません。

占いというのは、科学的根拠を無視しているのですから、言うことがめちゃくちゃです。昔、インチキ占い師の細木数子が、「占いは統計学だ」とテレビで公言していましたが(うちの妻が好きでよく見ていました!)、彼女はその統計のデータを開示したことが一度もありません。経験則はあるのかもしれませんが、適切にデータを集計し、適切なデータ分析も行っていないと思います。

科学者がこういう占いを科学的に検証し、占い師が言っているようなことが正解の可能性が高いという結果を出したら、面白いでしょうね。ありえない話ですけど。私が科学者だとしても、あまりにバカバカしくて、そんな研究をする気も起きませんけど。




正義中毒とメタ認知 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

他人を許せない正義中毒という現代人を蝕む病 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

ワイドショーを見ていると、番組の製作者たちが「正義中毒」になっているのがよくわかります。わざわざ商店街に行って、望遠レンズを使い、人混みが出来ているように錯覚させる映像を作ってみたり、湘南海岸や、千葉や茨城の海岸に行って、サーフィンをしている人たちを撮影し、とんでもない奴らだ、みたいなことを言ったりしています。彼らもやることがなくて、ほんとうに暇なんですね。「ゴールデンウィーク」を「ステイホーム週間」などと名付け、「家から出るな! 家から出ないことで他の人を救おう!」なんて、海外のモノマネを芸能人にさせてみたりして、たいへん気持ち悪い状態になってきています。

この「正義中毒」が、ワイドショーばかり見ている人たちに影響を与え、他人に対する不寛容さを育てているとしたら、ワイドショーはコロナ以上の毒になっているように思えます。不寛容さこそが社会の毒であることは誰にも疑えないことです。不寛容さが差別を生むのです。

私の周りでは幸運なことに彼らのような精神異常者はほとんどいないようですが、「私が自粛しているのに、旅行の計画を立てるのは許せない!」とか、「この時期にパチンコなんかするのは信じられない!」とか、そういう正義中毒者の言葉を毎日にように聞かされて洗脳されていたら、最後には気が触れてしまう気がします。洗脳されれば正義中毒患者になり、洗脳されなかった場合は、犯罪者か狂人のような扱いをされるわけです。

その陥穽にはまらないようにするためには、中野信子さんが言うように、いまこそ「メタ認知」を持つ努力が必要だと思います。自民党的価値観では時間の無駄とされてきた「教養教育」は、こういう危機に際して生きてくるのだと思います。「メタ認知」とは、簡単に言うと、自分自身と社会全体を冷静な目で相対的に見る能力です。まさに教養そのものです。人間というのは、きわめて愚かな生き物で、努力をしないと、絵画の遠近法(パースペクティヴ)のように一つの視座からしか見ることができません。自分の目に映るものだけが現実であって、山の裏側にも世界があるという仮想の視点が持てない愚かしい生き物です。人間はさらに愚かなので、目には映っているけれども認識できていないということもあります。だからこそ、無意味な戦争を繰り返してきたわけです。それを防ぐのが教養です。

自ら引き起こした人類の危機を乗り越えるために、人々は複数の視点を同時に持つという努力を重ねてきました。絵画の世界では、ピカソやブラックが始めたキュビスムがそれを体現しています。彼らの絵を見て、子供の絵のようだし、わけがわからないと思っているだけの人は、教養がないのです。メタ認知を理解できていません。誰かの色に染められない、純真な子供のような視点を持つことまではできても、それがどういう意味を持っているのかを解釈する教養が身についていないことの証です。

ついに、人類の危機を乗り越えるための最大の武器である教養教育を劣化させてきた人々を駆逐しなければいけない時期が来たのではないでしょうか。

話はずれますが、文学や映画、演劇とか、落語みたいなものは、人間のありのままの姿を肯定するものです。立川談志が落語は「人間の業の肯定」だと言いましたが、まさしく至言です。何か一つのもの(たとえば解決法や考え方、生き方)だけが正解であって、それ以外はゴミクズだという合理主義的な価値観はとうとう敗北したのだと思います。

結論を言いますが、正義中毒は、教養教育の劣化の結果です。逆に、「正義中毒患者」を口汚く罵るホリエモンみたいなものも、同様に教養教育の劣化の結果です。そういう人たちの再教育が、次の時代において、不可欠なものになっていくと思います。しかしながら、それに気づく人はごく少数でしょう。もはや絶望的です。一度破壊された教養を元に戻すのは時間がかかるからです。数百年単位で無理でしょう。

ウイルスより怖い? コロナ感染者や家族に嫌がらせする人間の心理(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

正しくコロナを怖がる人たちは健康であって、こういう正義中毒患者のほうが犯罪者であり、かつ狂人なんですけどね。正義中毒患者を大量生産してしまったワイドショーは猛省して、まともな啓蒙活動をするようにしてもらいたいです。



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ゴミの山 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

ごみ収集車、昼になっても来ない 集積所からあふれる袋 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

使用済みマスク、ティッシュ、ペットボトル…家庭ゴミ清掃員、感染リスクに直面 - 毎日新聞
今朝、妻に頼まれていつもの3倍のゴミをゴミ収集所に運びました。家にいるとやることもないので、妻は先週から押入れの中に溜め込んでいた不用品を引っ張り出して、断捨離をしていたのです。このあと紙ゴミも捨てに行かなけれないけません。もちろんひとりでは運べない量です。

この時期、日本中でゴミの量が増えているそうです。人々は「自粛生活」をマスコミや政府や周囲の人々に強制されているので、外食もできず、家で料理をする機会が圧倒的に増えているはずだし、うちのように暇な家人が家の掃除や整理に勤しんでしまうところもあるのでしょう。

ゴミの量が増えて、清掃員が困っているという情報を私は数週間前に手に入れていたので、妻に「こういう時期に掃除をして、大量にゴミを廃棄するのはよくないんじゃないか」と忠告していたのですが、私のアドバイスは絶対に聞かない人なので、今日は、道端に溢れんばかりのごみの山を作ってしまいました。