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アイドリングストップには予想外のデメリット [クルマ]



アイドリングストップ機能はいらないね。信号でいちいちエンジンを停止させ、静かになるのはいいのですが、エアコンが効かなくなるのは不快だし、再始動するときのエンジンの音がいやだし、スターターやバッテリーに負荷がかかります。その交換費用や処分費用を考えたら、アイドリングストップは財布にも環境にも悪いのは事実です。ということで私もアイドリングキャンセラーを自分でつけました。快適です。

環境にいいとか言うものの多くはたいてい嘘ですよ。また一つその真実が証明されました。







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幸せになれないたった一つの原因【仏教の教え】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



「幸福」には他人と比べることで感じることができる「相対の幸福」と、そうではない「絶対の幸福」がある。仏教でも相対の幸福の価値は否定しないが、われわれが本当に目指すべきものは無明の闇から抜け出せる絶対の幸福である。いい話です。

「福」という漢字は分解すると衣食住を表している説は知りませんでした。「幸」は手錠を表し、私刑になる人よりも手錠をかけられて命を救われた人のほうがマシという意味だったとは。語源というのは、白川静はもとより、いろいろ問題があるので、一概には決めつけることができませんが、そういうこともあるのだなあと面白かったです。





話が飛びますが、昨日の昼休みに私より10歳ほど上の女性の先生と話していたら、男性がお弁当を自分で作ってくるのは信じられないと感心されました。いまどきそんなことで感心する人がいる事自体が私の業界的には新鮮でした。彼女は元フライトアテンダントで、退職してから大学院に通いだし、留学して、いまは博士論文を執筆中とのことです。そんな時代の先端を行くような女性が、何を言っているのかと訝しげな気もしました。

しかし、彼女たちの世代だと、女性は男性の食事の世話をするのが当たり前という考えは疑いようのないものだったのかもしれません。同様に、私の妻の両親はそのタイプでしたが、私の両親のほうはと言えば、ふたりとも地方公務員でしたから、基本的には対等な関係でした。母は、「幼にしては父兄に従い、嫁しては夫に従い、夫死しては(老いては)子に従う」なんていう儒教のくだらない考えには一切従っていませんでした。母親の仕事は忙しいものだったので、夫に全面的に尽くす暇はありませんでした。

私はそういう生活の様子を見てきたので、私自身は、義父の義母に対する横暴ぶりに驚き、そして呆れ果てました。探しものが見つからないと、お前が隠したんだろう、という言いがかりをつけたり、暴力を振るったり、私には考えられません。結局、妻の突然の家出(入院後に施設にしばらく入居したため!)で一人暮らしを余儀なくされ、義父は気の毒なくらい自分では何もできなくなり、認知症を発症。ついには、発狂し暴力的になって精神病院送りになりました。まだ生きていますが、自由など一切ない施設で生きた屍となっているそうです。

男だろうと女だろうと、なんでも自分ひとりでできるようにならなければいいけない、というのが私の考えです。DIYの精神ですね。人任せ、金任せという姿勢ほど軽蔑に値するものはありません。とはいえ、私の亡父は不器用すぎて、天井の電球一つ交換できないような人でしたが。


ああいうふうにはなりたくありませんので、私は勉学に励む日々を送っております。今朝も、1本テストを作り始めました。あとは、教科書をコピーして切り貼りするだけです。今週中にさらに1本作成すれば、しばらくは自由になれます。















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