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2023年を振り返って [雑感・日記・趣味・カルチャー]



やべえ。取り上げられているニュースの5分の4は知りません。いや、それ以上かも。知っているものでも、もう何年も前にあったようなことに思えます。大江健三郎や坂本龍一の訃報が飛び込んできたのは今年だったのか。もう数年前のことだとばかり思っていました。そんなふうに思うほど、私にとっての2023年は長かったということですね。

私自身の2023年を振り返ってみると、次男が第一志望の大学に合格できたことがもっとも嬉しかったニュースです。それ以外はむりに思い出さなくてもいいかもしれません。



今日は妻の実家に日帰りで帰省してきました。久しぶりに犬の散歩をさせてもらいました。散歩から帰ってきてのんびりしていたら、犬がふとしたことで脱走してしまいました。その後、妻と次男と三人で10分ほどかけて近所を追いかけましわして捕まえました。道路に飛び出してしまったので車に轢かれてしまうのではないかと心配になりましたが、みなさん親切なことに渋滞を作って停まってくれました。まだ6歳の犬なので、足が早くてびっくり。私も10年ぶりに筋肉痛を忘れて全力疾走しました。案外走れるものですね。でも、明日はさらなる筋肉痛で動けなくなっているかもしれません。数年前に脱走したときには義父母で2時間かけて捕まえたそうです。10分で捕まえられたのは奇跡だと言われました。そんなものですかね。


義母は今年、脚を骨折をしたため、しばらく入院生活を送っていました。そのせいか、恐ろしく年老いていました。頭はそこそこはっきりしているようですが、「アレがアレして」云々と言葉が出ません。耳も少し遠くなっていて、会話が噛み合わず、質問を重ねることが何度もありました。

義母はエアコンが壊れていて効かないと嘆いていたのですが、部屋が広いせいで暖まりにくいだけでした。以前は灯油ストーブだけを使っていたので、エアコンの特性を理解していないようです。家自体は25年くらい前のものなので、さほど古くはないのですが、窓はシングルガラスであるため断熱効率が悪いようです。

認知症の義父は相変わらず精神病院で入院生活を送っています。家に戻ってこられても、誰も面倒を見られないし、義母に暴力を振るったら大変ですから、そのまま病院で一生を終えると思います。認知症になったのは、明らかにアルコールとタバコのせいです。朝から晩までテレビを見ながら、お酒を飲んで、タバコを吸っているだけの生活ですから、そりゃあ、頭がおかしくならないほうがおかしいです。そんなことすらわからないというか、自制できないのですから、精神病院送りは自業自得です。若い頃からわがままし放題でしたから、誰一人憐れむ者がいないのも自業自得です。頭の方は駄目でも、体は健康すぎるので、困ったものです。




40%が3年以上痛みを抱える「五十肩」…4つのポイントだけ押さえれば対策はOK|日刊ゲンダイヘルスケア

私もコロナ禍初期にオンライン授業のせいで右肩に五十肩を発症しました。3年以上経ったいまは痛みは解消し、腕も上がるようになりましたが、その代わりポキポキ鳴るようになりました。五十肩といっても、肩関節周囲炎、あるいは肩関節周囲炎が悪化した凍結肩、腱板断裂、石灰沈着性腱板炎、変形性肩関節症もあるそうです。その違いをしっかり診断できる医療機関の数は限られているそうです。



ダイハツ、お前もか…闇落ちするブラック企業には「ヤバいスローガン」がある | 情報戦の裏側 | ダイヤモンド・オンライン

人口減少により、消費者が減っていくこの日本では、売上を拡大することは同時に、他社からの売上を奪い取ることでしかありません。そんなゼロサムゲームをしている限り、失われた30年を逆回転させていくことは不可能です。そろそろ、幻想を夢見るのはやめて、現実を見たらどうですかね。我々は少なく解いも20年前に目を覚ますべきでしたが、頭の悪いあの自民党が国民を騙したせいで回復不可能な状態にしてしまったわけです。もう諦めるしかないと思います。


孤高SUBARU(スバル)の逆転劇、10年かけて進めた「体質改善」が地味にすごいワケ |Seizo Trend

どうすごいのか、有料記事なので、よくわかりません。スバルの記事なんかお金を出してまで読む人がいるのでしょうか。


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精神科医が答える】人の容姿をけなす人の心理について教えてください [健康・メンタルヘルス]



人を見た目で判断するのは、心理学の初期のころにあった考え方です。大学時代に心理学の先生に、その考え方は間違いだと最初に教えられました。太っている人の性格は穏やかで、痩せている人はきついとか、でたらめな考えです、と。

この相談者の母親ばかりではないですが、人を見た目でしか判断できない人が上の世代には多くいます。そういうのがルッキズムと言われて、非難されていることも知らないのです。

私も「先生は痩せていますね。ちゃんと食べているんですか。心配になります」とかよく言われて、傷つきます。痩せたくて痩せているわけではないのです。病気なのです。あまりに繰り返し言われると、腹が立ってくるので、「私は病気なので、太りたくても太れないのです」とはっきり言ってしまいます。それでも、しばらくするとまた同じことの繰り返しです。

いい年した大人が、いつまでも他人の見た目なんかにこだわってばかりいるなんて、おかしいじゃないかと言ってやりたい気持ちが高まりますが、人間関係を破壊することも望まないので、いまのところは黙っています。

率直に言って、ルッキズムの罠にハマっているのは圧倒的に女性です。私はイケメン好きだとか平気で言います。その時点で、私は間接的に、あなたとは価値観が合わないですね、と伝えるようにしています。ほのめかすだけですよ。なかなか気づいてくれませんけど。










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予定変更があるとストレスを感じてしまう人を解説 [健康・メンタルヘルス]




予定が急に変わると誰しも混乱するもの。定型の人ならば、たいていの場合は柔軟に対応できる。対応できなければ、脳疲労を起こしている可能性がある。十分な休養を取り、他人に助けを求め、マインドフルネスによってセルフモニタリングをし、ロジカルシンキングで心の中を整理すると同時に、こんまりメソッドで家の中を整理し、実現可能で明確な目標を立てること。


年末、大掃除をして、風邪を引いている人もいると思いますが、それはよいことなのかもしれません。整理もできるし、休養も取れるということで。こういうポジティブシンキングも大事ですね。

私は風邪を引きたくないので大掃除はしません。台所とお風呂の掃除はしておきましたが、いつもの掃除レベルです。昨日は風呂場をやりました。浴室と洗面台に関しては、コーキングの部分のカビを防ぐための100均の防カビマスキングテープを張り替えておきました。

今日の睡眠時間は脅威の7時間30分。昨夜は22時半には寝て、今朝は6時に目が覚めました。夜中に一度も目を覚ますことはありませんでした。いつもは6時間程度なので、しっかり寝ると頭も心もスッキリするものだと改めて感じました。ただ、一昨日のタイヤ交換による筋肉痛がまだ続いています。床に落ちたものを拾うときに、90歳の老人のように動作が緩慢になります。全身がガチガチです。でも、こういう筋肉痛があると、余計なことを考えずに済むので、精神的に健康になります。いろんな意味で不健康な方には、積極的に筋肉痛になることをおすすめします。



「子ども・若者の本離れ」は本当か…今年発表された「子どもの読書調査」からわかる「意外な実態」(飯田 一史) | マネー現代 | 講談社

PISAの読解力のランキングと、子どもの読書量とは比例しない。本を読めば頭が良くなるというのは、床屋談義に過ぎない。本を読んで頭が良くなるのはせいぜい中学まで。

私も同じ考えです。「本を読んでも頭が良くなるなんてことはないし、馬鹿は馬鹿」と断定すると、他の教員に苦笑いされます。それが事実だと認識できないくらい、多くの人たちは洗脳教育を受けているのです。本をたくさん買ってくれれば、経済が回りますから、大ぴらに批判できないのもわかりますよ。

結局のところ、読解力を高めたければ、読解力上げるための本の読み方を身に付けなければいけません。やみくもに本を読めば頭が良くなるという考えは、凡人の妄想です。留学すれば英語がペラペラになるいうやつと同じです。そういう事を言うやつは、私からバカ認定しておきます。

メンタルヘルス検定、受検者が16年で5倍に…「心を病む人」増加で管理職に推奨する企業も : 読売新聞

私もII種とIII種を取得しました。おかげで、メンタルを病まなくなりましたし、病んでいる人や発達障害の人と比較的良好な関係が保てるようになりました。改めて感じたのは知識は武器になるということです。備えがあるだけで、不安から解放されるのです。貯蓄があればあるほど、将来不安を感じにくいという調査がありますが、あれと同じです。


ダイハツ「悪質不正」を生んだ「車は妥協の産物」という認識《元従業員が証言》 管理職は「運転が下手なヤツは死ねばいい」 | 文春オンライン

所詮、軽自動車に乗っているような奴らの命の重さは軽いので、彼らの安全を守る必要はない。高い車を買ってくれる人なら大事にしますがね、ということですね。そういう考えの自動車メーカーはダイハツだけではなさそうです。

非正規雇用が増えすぎた結果…「中間層が崩壊すれば、日本は沈没する」一流経営者の予言(小林 美希) | 現代新書 | 講談社(1/3)

すでに、日本は99%沈没しました。あとは誰が先に逃げ出すかの競争になっています。沈没させたのは自民党です。犯人は、自民党をぶっ壊すと言って日本をぶっ壊した小泉純一郎以来の自公政権です。

河野洋平・元衆院議長「企業献金は廃止しなきゃ絶対におかしい」…衆院がインタビュー記録を公開 : 読売新聞

企業献金があるから、大企業優先の政策を取るようになったんです。数億円単位で寄付してくれるし、候補者を応援してくれる大企業を贔屓にするのは当たり前。だから、大企業からの献金やロビー活動を禁止すべきというのは正論です。日本の民主主義を崩壊させたのは、大企業であることを認識していない人があまりに多すぎます。


上野・宝石店強盗「さすまた」特需に警察OBが警鐘 「さすまたは問題が多く、使わないほうがいい」 | デイリー新潮

実際、さすまたで犯人を押さえつけるのは無理。武術の達人でもなければ、逃げるしかないのです。私も少し武術を習いましたが、戦わずして逃げることしか考えません。そんなことより、割れないガラスケースを導入するとか、別の対策を取るべきです。


受信者の意向に沿ったメール配信とは?…通販サイトから届くメッセージに約8割がストレス | 通販通信ECMO

無意味なメールを送ってくる業者の印象は非常に悪いですね。楽天市場や銀行や証券から、内容のないメールが毎日送られてくるのですが、私はときどきまとめてメール配信停止作業をしています。


「この機能はほとんど意味がないんです」家電店でテレビをばんばん売る販売員が使う"暴露トーク"という裏技 これだけで顧客との距離が一気に縮まる | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

私も良いことばかりではなく、あえて悪いことを言うと信じてもらえるということを知っていたので、店員のアルバイトをしたときに使ってみました。馬鹿みたいに信用してもらえることがわかり、恐ろしくなりました。心理学用語で「片面提示・両面提示」というのがあるそうです。知りませんでした。私自身も、そのテクニックでけっこう騙されているんでしょうね。

あとは、名前を何度も呼ぶと信用してもらえるというのもそのとおりだと思います。私は逆に距離を取りたい人には、名前で呼びかけませんし、普段よく話している間柄でも、名前を知らない状態にしています。距離を置きたいことを知らせたいがためにです。


学校で習った作文の書き方はNG!? Webライティングで一番大切なことを教えます - レタスクラブ

・読まない
・信じない
・行動しない

この3つを意識した文章にすることがウェブライティングの基本。そりゃあそうですが、そんなものをいくら書いても時間の無駄だし、大量に読んでも読解力も身につきませんね。それを言っちゃおしまいよ、です。

現代の文章作成法は、アメリカ由来のグローバル化に対応したものに変わってきています。私も教えていますがエッセイライティングというものがそれです。アメリカは多民族国家ですし、移民の国です。文脈を共有できない、文化も考え方も違う相手とコミュニケーションを取ることが優先される社会です。そのための型を学ぶ必要があります。それはつまり馬鹿でもわかるような文章の型です。その型を利用することが必須の時代です。日本の上の世代には、その前提がまだ共有されていません。それは大きな問題です。


「日本語通じない若者」どんどん増えてる根深い訳 "意思疎通"を阻む「あいまい言葉」という盲点 | 教育 | 東洋経済オンライン

上の世代と下の世代とでは、依存している文脈が変わってきているということです。これはどの時代でも起きていることですから、驚くに足りません。普通の状態です。私も下の世代とは言葉遣いも、話題も変わります。使いたい固有名詞も、わかりやすい普通名詞に変えて話します。具体性に欠けるのですが、仕方がありません。文脈を共有できない人たちだと思っているので。


「人のせいにする子ども」大量に生んだ日本の教育 工藤勇一×西岡壱誠「教育の役割」対談【前編】 | 学校・受験 | 東洋経済オンライン

人のせいにする子供が増えているという説は信憑性がきわめて低いです。そもそも人のせいにする大人のほうが数が多いですし、割合も高いでしょう。

私がいつも気に入らないと思うのは、「一介の教員が適切な教育を施せば、世の中の問題はなんでも解決できる」という信憑を教育者が手放さないことです。子どもといえども、他人は変えられません。教育者だからといって、他人を変える権利も資格もありません。小中の先生たちは偉そうなんですよ。大学の教員の中にも、学生を自分の子供のように扱おうとするバカがいます。そういう連中はたいてい「学生」を「生徒」と呼びます。学生と生徒の区別ができないのです。教職課程の最初に習うことなのですが、教員免許も持っていないのかもしれません。彼らの特徴は自分の思い通りに学生を調教しようとすることになります。「舐められたくない」というのが口癖になっている人もいます。教室の中では自分が主人公であり、他人をコントロールしていることに満足しているのでしょう。そういう優越感を抱くことがみっともないと私には思えるのです。教員なんて補助者にすぎないのです。ただの黒子です。

私が教えれば、学生は英語ができるかと言ったら、それは違うでしょう。彼らが英語ができるようになるのは、彼ら次第です。以前よく見ていたギターの弾き方を教えるYouTuberさんが「私は楽器の弾き方を教えているだけで、弾けるようになったのはみなさんが努力した結果であって、私のおかげではありません。私に感謝されても困ります」とよくおっしゃっていました。まったくそのとおりです。教師というものはそのくらいの謙虚さがないと駄目だと思います。

いずれにせよ、たいていの教育者と話が合わないのはそのあたりの価値観の違いにあるのでしょう。また、教育に関わりのないくせに、偉そうに教育に口出しする人たちともまったく話が合いません。床屋談義にしか思えないからです。私とまともに話がしたいなら、しっかり勉強してからにしてほしいです。




















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