ツバメのヒナが巣から落ちていました。

試験監督＆採点終了。試験は一定時間で200語程度の英文のエッセイを書くというものです。学生はたいへんですが、教員は楽です。そもそも採点方法がいい加減なものですから。基本的な基準は長さと形式です。エッセイの構造がわかっているかとか、文法が正確かなど一瞬で判断できる部分でつけます。中身の主張を解読する作業はしません。

そもそも学生たちは英語ができないので、本気で読むとなると、ヒエログリフの解読作業になってしまいます。読んでもまったく意味がわからないし、どうせ中身もないので、彼らに付き合う理由はありません。時間のムダです。

できない学生に懸命に教えても、私の給料が上がるわけでもないし、実際のところ20年前よりも時給計算では安くなっているので、バカバカしくてやっていられません。だから、共産主義国の労働者のように必死で手を抜くのです。働いたら負けです。こうして、共産主義国たる我がニッポンは、他の資本主義国に破れて崩壊するのですよ。



仕事から帰ってきたら、またもやツバメのヒナが巣から落ちていました。昨日は、妻が発見し、自分で脚立を立てて、巣の中に戻してやったそうです。うちの妻にも優しいところがあることを知って、正直驚いています。

それはそうと、最初、意地悪なきょうだいに蹴落とされたのかと思ったのですが、どうも事情は違うようです。巣の中にいるヒナの数は3羽になっていたので、すでに１羽巣立っています。兄貴か姉貴のマネをして、自分も飛び立とうとしたのだけれど、まだ飛ぶ力がなくて、あっけなく落ちてしまったのでしょう。どこの世界にも、自分の能力を過信する者はいるのですね。私もその一人です。嗚呼。

私の１階の寝室兼書斎は、午後２時の時点で29度でした。これはニュースです。最高気温が38度を超える連日の酷暑の中で、室温が30度を超えていなかったのですから、びっくりです。しかし、３時を過ぎると30.1度に上昇していました。さすがに我慢ができないので、さきほどエアコンを入れました。

猛暑続き…群馬県内エアコン業者も悲鳴　設置や修理の依頼殺到　車も悲鳴 点検も忘れずに（上毛新聞） - Yahoo!ニュース

うちの近所にエアコン取り付け業者の店舗があるのですが、冬の間は店舗で暇そうにしていますが、近頃は朝から晩まで戻ってきません。相当に儲かっているに違いありません。しかし、この暑さの中、体が持つかどうか。