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風呂場の鏡を外しました [家・DIY・修理]

早いもので、我が家はもうすぐ築15年です。だいぶ前から風呂場の鏡に黒い斑点が大量について汚らしくなっており、カビの温床になっていることを心配していました。ようやく重い腰を上げて汚い鏡を取り外すことにしました。これもまた昨日のブラインドの取付と同様に想像以上に大変な作業でした。

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作業の第一段階は、鏡を固定する上の枠のコーキングを取り除くことです。そうしておいて、枠を上に持ち上げ、できた隙間にピアノ線を入れて、裏についている粘着テープをゴリゴリと切っていきます。

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この作業は、我が家の場合、鏡の幅がありすぎるので、両端に手が届かず、いくら頑張っても一人ではできません。予定していたとおり、次男に応援を頼んで、二人でピアノ線を綱引きのように引っ張りっこし、ようやく粘着テープを剥がすことができました。

そのあと、鏡自体を持ち上げて外すのですが、けっこう重くて、持ち上がらなかったので、ひとまず横にずらしてみました。写真右のシャンプー置き場のところがじゃまになっていたので、それも外しました。こちらも裏にカビが生えていました。

鏡の左端に手を置いて、全身の力を込めて右にスライドしたら、案外あっさりと動いてしまい、体勢を崩して、バスタブにお尻の右側をガツンとぶつけてしまいました。作業はすでに済んでいますが、まだ痛いです。

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取り外した鏡や、鏡があった壁のところには、黒カビが少し生えていましたが、大したことはありませんでした。

鏡を外す作業以上に時間がかかったのは、粘着テープの跡や古いコーキングを取り除くことです。下手に金属のヘラやカッターでゴリゴリと削ってしまうと、壁の化粧板が削れてみっともない状態になってしまうので、丁寧に作業する必要があります。

鏡の枠を取り付けるための穴は、なぜか石膏ボード用の下穴を作るプラスチックの部品がねじ込まれていました。中でぐいっと広がってはずれないようにする部品ですから、それを抜くことは困難です。仕方なく、ネジはそのまま戻しておきました。

シャンプー置き場も掃除をして、元に戻して、こんなふうに完成しました。トータルの作業時間は2時間です。よく見るとネジが邪魔ですし、さびしい感じもするので、そのうち小さい鏡でも買ってきて取り付けることにします。そちらに目が行けば、ネジは気にならなくなるかもしれません。

取り外した鏡、金属枠、シャワーバー、そして昨日取り外したローマンシェードのレールと一緒に、あとで環境センターに持ち込み搬入で捨ててきます。

他にやらなければいけないのは、クルマのスターター、エンジンオイル、クーラント交換です。今日はもちろんしませんよ。もう疲れ果てましたから。



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