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増税と軽減税率で外食産業からデフレが加速? [雑感・日記・趣味・カルチャー]

消費税増税と軽減税率の施行で、真っ先に大打撃を受ける可能性があるのが外食産業です。持ち帰りは消費税8%でも、店内での飲食が10%になるのですから、消費者としては、外食にはできるだけ行きたくないと思うはずです。私のような貧乏人ならなおさらです。そういう庶民の気持ちを理解する能力のない高給取りの日本の政治家は、国民生活を破壊することしかしません。しかしながら、彼らを支持する有権者が大勢いるのですから、日本国民には呆れます。

結局、外食産業の中には、客離れを避けるために、メニューの料金を下げると発表するところが続々と出てきました。こうして、自公政権が歯止めをかけようとするデフレが、消費税増税によって、さらに加速するのかもしれません。

それとは反対の見方をする人もいます。たとえ企業側が値下げをしても、実質賃金が減っているのですから、物価が上がっているのと同じです。つまり、それはインフレだというのです。そうなのかもしれません。

いずれにせよ、安倍政権の財政金融政策は、外交と同じように、失敗が明らかになってきました。来年には、それをいかに脳天気な国民でも実感することになるのでしょう。

30代男性の「寿司離れ」好みはから揚げと同じレベルに低下 - ライブドアニュース

私も寿司屋やラーメン屋には行きません。蕎麦屋もうどん屋も行きません。ファーストフード店にも
カフェにも喫茶店にも行きません。ファミレスには数ヶ月に1回くらいは行きますが、たいていはおごってもらうときだけです。要するには、外食に回せる経済的な余裕がまったくないのです。

魚自体が高級になりつつあるので、食卓にも上らなくなっています。めったに食べなくなると、魚独特の生臭さが耐えられなくなります。マグロなどの大型魚には水銀が蓄積されているという情報も知られていますから、それだけ近づきがたい食べ物になっています。

さらに言うと、寿司もラーメンも炭水化物の塊ですから、健康にも悪いのです。糖質制限を行っている人たちは、ケーキなどのスイーツの次に避ける食べ物になっています。ラーメンは、大量の塩と脂肪と糖質でできているので、寿司よりもはるかに健康に悪いものです。そういうことを考えながら食事をするようになった私はどの店で食べてもうまいと思えません。カップラーメンも食べませんし、スパゲッティも食べません。ついでにいうと、お好み焼きも。

消費税増税によって、外食産業の株価は暴落するのは間違いないですね。