SSブログ

断捨離とは?〜提唱者やましたひでこ〜 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



断捨離は、宗教というか、哲学ですね。

今朝ポタリングに行ってきました。途中のゴミステーションの前でオバサンたち5人がおしゃべりをしていました。この頃は、ゴミの量が多くなっているのは、断捨離のせいなんじゃないかとオバアさんが言っていました。そうに違いありません。

いまのように自分の人生について深く考える余裕が与えられた状況は、自分とモノとの関係を見直し、「不要・不適・不快」なものに囲まれた「モノ軸」や「他人軸」から、「要・適・快」の「自分軸」へと変化していくチャンスです。

とはいえ、ほとんどの人は、うちの家族のように、汚部屋暮らしのままで、頭の中も雑念だらけなのでしょう。

断捨離とは動く禅、すなわち「動禅」であるとやましたさんはおっしゃっています。私のその言葉を初めて耳にしました。「動禅」は座禅とは違い、行動することで今、この瞬間に集中することができるというものです。マインドフルネスも座禅みたいなものを思い浮かべますが、動くこと、たとえば、片付ける行為を通して、心をすっきりさせていく、明鏡止水の心を手に入れるということも可能なのかもしれません。



物を減らすことに縛られて、自由を失うミニマリストの典型ですね。結局、自分軸を持てず、他人軸のままなのです。