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再挑戦:登山靴の修理 [家・DIY・修理]

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修理に失敗したメレルのトレッキングシューズです。私としては大枚をはたいて購入したものですから、このまま捨てるのは忍びありません。そういうわけで、修理に再挑戦してみました。

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まずは、ダイソーに行って、コニシの靴用の修理ボンドを購入してきました。ホームセンターでは、同じようなものが、この数倍の値段で販売されています。もしかしたら、あちらはもっと強力なのかもしれませんが、これで十分でしょう。

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剥がれているのはつま先です。手でめくったら下の方までペリペリとむけてしまいました。前回は、家にあった万能セメダインを使ってみたのですが、固定することはできませんでした。本日、確認のためにめくってみたら、そのまま簡単に剥がれてしまいました。接着剤はゴム状に固まっていたので、手でむしり取りました。

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接着剤を塗って、10分ほど乾燥させてから、張り合わせます。ソールの形状のために、すぐに浮いてしまうので、手でガシッと押さえつけました。いっぺんに両方の靴の作業はできないので、片方のつま先を1分ほど押さえつけておいて、その後もう片方を押さえつけるという形にしました。

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埒が明かないので、養生テープで仮止めしてみましたが、粘着力が弱いので、無力でした。諦めて指で押さえつけていたら、そのうちに接着剤が固まってきて、うまく貼り付いてくれました。

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靴底を見ると、ほとんど減っていません。やはり普段履きの靴とは違います。まだしばらく履けそうです。

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脇から漏れたボンドを剥がしたら、修理したようには見えなくなりました。

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共通テーマ:趣味・カルチャー

山登りと沢登りの動画 [お出かけ]



ダブル台風が日本を直撃する寸前に北アルプスに入ったイラストレーターの松田ゆうさんの登山動画です。シリーズ1本目の動画がようやく上がりました。初日は天気にも恵まれ、ゆうさんは美しい山並みを堪能しています。羨ましい限りです。私も体を鍛え直し、道具も揃えて、来年あたりに長男と挑戦したいと思いました。長男が大学生のうちにぜひとも行きたいです。



「山のまこちゃん」の沢登りも羨ましいですね。こういうのもいいなあ。


トレッキングポールが届きました。 [マネー・買い物]

アマゾンからトレッキングポール2本が届きました。3000円でした。1本あたり1500円です。

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私が持っているのは、T型と呼ばれるもので、基本的に1本で使うものです。10年くらい前にアマゾンで1本あたり980円で買いました。家に3本あるのですが、1本は行方不明です。そのうちの2本を富士登山に持っていきました。

T型の持ち手を握らず、その下の部分をI型のトレッキングポールと同じように使いましたが、お世辞にも使いやすいとは言えませんでした。

持ち手が大きいので、バックパックの脇ポケットにヘッド側からしまうときに入れにく、縮めても60cmくらいあって電車の中では邪魔でした。ヘッドを上にしてポケットにしまうと、頭が大きいのでバランスが悪くなり、ゆらゆらしてしまいます。

登山中に気づいたのですが、1本は、汚れたせいでしょうか、縮まなくなっていました。内部を洗えば直るかもしれませんが、分解できないので、洗えません。携行用としては寿命ですね。

そういうわけで、数年前から流行のI型のトレッキングポールを今回購入しました。私が購入したものは、Andakeというメーカーのものです。価格とサイズで選びました。材質はアルミです。カーボンは雷のときに怖いので、安価なアルミにしました。

ポールは3つのパーツから構成されており、分解すると、42cmになります。その短さなら、私の持っているバックパック(22L)の脇ポケットにしまっても飛び出ることはありません。

つないだときの長さは「60cmから130cm」まで調整できるとアマゾンの説明にはありますが、私がメジャーで測ったら最長で127cmでした。それでも身長180cmくらいまでの人なら対応できそうです。ほとんどの日本人には大丈夫でしょう。

アンチショック機能もついているので、岩場では衝撃を吸収して、疲れを軽減してくれるはずです。

ポールの先端につける付属品はすべてついています。ノルディックウォーキング用のアタッチメントも付いています。収納袋は、組み立てて縮めた状態でもしまえるので便利です。通常使用のキャップの予備も2つ入っているのには驚きました。

アマゾンのレビューだと、パーツの接合部分が緩みやすいとありましたが、単にネジを締め忘れているだけでしょう。きちんと締めれば緩むことはありません。アマゾンのレビューアーの中には、不十分な情報や経験をもとにネガティヴなことばかり書く人が多くて、消費者としても困らさせられることがあります。たいていの場合は、ユーザーの使い方の問題で、製品の問題ではありませんね。

いままで使っていたのは赤色でしたが、黒い色が渋くて、かっこいいです。

私はブランド志向ではないので、ブラックダイヤモンドやレキやシナノのトレッキングポールには憧れはありません。ブランド物を持っていると、上級者になったような気持ちになれるのかもしれませんが、持ち物は立派だけれど、頂上まで行けなかったり、怪我をしたら、格好悪いと思います。

2本のトレッキングポールを使うと、4本足で歩くような感じになります。とかく重い荷物を背負っていると前かがみになって姿勢も悪くなり、太ももの前面(大腿四頭筋)に負担をかけてしまいます。しかし、両手を脚として活用すると確実に疲労を防ぐことができます。若い頃には、杖をつくのは恥ずかしかったのですが、富士登山のときに、その効果が絶大であることを確信しました。中高年の登山愛好家には必須です。

登山愛好家はシューズにお金をかけるようにアドバイスしますが、予算が限られているのであれば、適切なサイズの安価な靴を選んで、余ったお金でトレッキングポールを買うべきです。

トレッキングポールは、ノルディックウォーキングにも使えます。アタッチメントを替えれば、雪の日に転ばないように歩く杖としても使えます。

このトレッキングポールの欠点は、グリップの部分のスポンジです。私が想像するに、その素材は劣化しやすいものだと思います。握ったときの感じが気持ち良くありません。



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「感動をありがとう」は思考停止 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

マスコミの「感動をありがとう!」が、実はとってもヤバい理由(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース

窪田順生さんの仰る通り、「感動をありがとう」は思考停止です。

美談は人を盲目にします。

マスコミは毎夏、感動至上主義によって、合理的思考が軽んじる風土を必死に形成しているのですが、そのこと自体が、日本の劣化に歯止めをかけるどころか、劣化の進行を促進しています。

「頑張れば夢が叶う」「夢が叶うまで頑張れば夢は叶う」という愚かしいバイアスをアスリートたちに語らせ、愚民たちを思考停止に陥らせているのです。そういう非合理的思考がアジア太平洋戦争での日本の大敗北につながったということを反省しても反省しすぎることはありません。