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メンタル患者は禁煙すべきか!?【精神科医・樺沢紫苑】 [健康・メンタルヘルス]



タバコとアルコールは百害あって一利なし。医学的にはわからないという事実が、脳に悪影響を与えないという意味ではないことだけは認識しておいたほうがいいですね。私の周辺でタバコを吸う人はみな目が覚めるとか、頭がすっきりするとか、ストレス解消に役に立つとか言うのですが、日常的に依存してしまっているだけです。タバコやアルコールはアルツハイマーとの関連もあるかもしれません。一時的に頭がすっきりしても、将来的に頭がぼんやりしたら元も子もありませんよ。いますぐ禁酒、禁煙をおすすめします。樺沢先生はメンタル疾患のある患者さんはタバコをやめると病状が悪化する傾向が高いとおっしゃっています。もはや手遅れということですね。わしゃ、知らん、自業自得じゃねーの、とおっしゃりたいのでしょう。



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「自立できません」の対処法【精神科医・樺沢紫苑】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



メンタルを病む人というのは、完璧主義で、できていないことばかり着目してしまいがち。今できているところ、できるようになったところもちゃんと見て、そんな自分を褒めて、鼓舞するようにしてほしいというお話です。

樺沢先生のお話を聞いていて、楽器の練習のことを思い浮かべました。楽器がほとんど弾けなかった頃のことですが、どうして自分は弾けないんだろう、指が動かないんだろう、左右の手をバラバラに動かせないんだろう、自分は馬鹿なんじゃないか、とモヤモヤして練習が楽しくないという時期もありました。わずかな時期でしたけどね。

でも、その段階で自分にできることを少しずつ繰り返していると、体というか無意識が覚えてくれて、自動運転をし始めるんです。意識的にやろうとすると、うまくいかないんですけど。今に集中して余計なことを考えないようにすると、弾けるようになっていくのです。そういう経験を積み重ねていると、いつの間にか依然できなかったことができるようになっていることに気づくときがあります。案外、自分も捨てたもんじゃないなと思えるようになるのです。私の場合は、調子に乗って、他の楽器にも手を出して、どれもこれも中途半端ですが、そこそこ弾けるようになりました。おかげで毎日が楽しいです。これは自己満足というか、自己充足的な感覚です。

取ってつけたようなことを言いますが、大切なのは「自立」というより、「自己充足」できるかどうかです。我々はどうしても他人を満足させられるかどうかを基準にしがちです。しかし、そういうビジネスマンみたいな意識は捨てることが幸せになるために必要不可欠な姿勢です。顧客満足度の向上を目指すからこそ、自分を失って、狂ってしまうのです。

自分さえ楽しければいいんです。他人を気にせず生きられるようになること、良い意味で自己中心的になることを目指したほうがいいのです。我々は他人を満足させるために生まれてきたわけではありません。他人のことよりもまず自分を楽しませましょう。それができたときに、「自立」なんてものは達成されているのです。



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ITパスポートについて誤解してました [ITパスポート]

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第1章のLesson 4まで勉強してみました。教材の半分近くは株式会社の勉強で、ITとは関係ありません。ITパスポートという国家資格は、株式会社に役に立つソフトウェアが開発できる素地があるかどうかを見るための試験なのだそうです。したがって、ITとは関係のない内容の出題が多いようです。試験問題自体は簡単ですが、カタカナ言葉がたくさん出てくるので英語が苦手な人はたいへんでしょうね。財務諸表とかも出てきますが、簿記の勉強で覚えた内容とかぶります。この試験は夏休みにでも受けようと思います。それまでにちょこちょこ読んで頭に入れておきます。



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納車後数日で人生初ロードサービスを呼びました。【#04 サンバー】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



ブリジストンはビードが固くて手組みしにくいんですね。ダンロップは柔らいので、軽自動車の13インチのタイヤなら簡単に手組できるのか。知らなかったなあ。

気になったのは、ETCのセットアップ費用が7000円だったという件。ぼられていませんかね。本当は3000円程度なはずです。取り付け費用込みなら8000円くらいかかるらしいですけど。他の車両についていた中古のETCを500円で仕入れたようですので、再セットアップ代という意味なのかな。だったらセットアップ代込みの新品を買ったほうが安いんじゃないの。6000円台で販売されいますし。


まじめな次男が数検2級を受けようかと言っていました。高校2年レベルだから、簡単だなんて言っていました。私には絶対に受かりません。







史上最強の漢検マスター準1級問題集

史上最強の漢検マスター準1級問題集

  • 作者: オフィス海
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 2021/02/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



いずれ漢検準1級も受けてみようかな。1級はさすがに無理ですけど、準1級ならなんとかなるでしょう。

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第二種電気工事士試験の申込み [電気工事士]

令和4年度第二種電気工事士上期試験の申し込みをしました。筆記も技能も埼玉を選択しました。試験代はクレジットカード決済で9,593円(事務手数料 293円込)でした。筆記は2022年5月29日(日)。技能は2022年7月23日(土)か24日(日)。技能試験の日程は、筆記に合格した段階で選択できるのでしょうかね。よくわかりませんが。

確認のメールに、以下のようなメッセージが記載されていました。CBTのパイロット受検を実施するのだそうです。いよいよ電気工事士の試験も変わるんですね。

■電気工事士 CBTパイロット試験の案内(予告) 試験センターでは、電気工事士試験のCBT(コンピューター利用試験)導入を検討しており、本年度、CBTパイロット試験の実施を予定しております。 パイロット試験の申込は、4月11日(月)15時からを予定しております。 詳細は、4月11日より試験センターHPにて公表致しますので、 そちらを確認ください。


CBTにしたい方は、そちらを申し込んでもよいかもしれません。正直に言って、私はペーパー試験のほうがいいかな。ただ、CBTになると、いつでも希望したときに受けられるようになるので、忙しい人には都合がいいですよね。他の資格試験との兼ね合いもあるので、できればCBTも選べるようにしておいてもらいたいですね。年に2回しか受けられないというのは、さすがに悠長でしょう。いまの時代には合いません。

電気工事士の試験を受ける前に、一度落ちた簿記3級のCBTを受けなおすことを考えていたのですが、面倒になったので、7月にある電気工事士の技能試験が終わったら夏休みを利用して受けてみます。年内にITパスポートも受けようと思っていたので、どうなるかわかりませんけど。FP3級は合格したので、次はFP2級へ行こうとも思いましたが、今年は受けないことにします。それより宅建のほうがいいなあ。来年は宅建士を目指そうかな。来年ね。





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知らないとやばい!オススメ教本【初級編】 [音楽・楽器]



セヴシックの教本は知っていますが、やるつもりもありません。私は1stポジションと3rdポジションで止まっています。それ以上のレベルを要求される曲は弾きません。それで十分満足です。素人が遊びでやっているだけですから、本格的にクラシックが弾けるようになるとか、発表会に出るとか、そんなつもりは毛頭ありませんし、そういう向上心は0%です。音楽講師の方は、上手になることを目標に立てますが、私みたいな人間は楽しむことを目標にするので、「人前で発表すれば、上手になりますよ」というアドバイスは馬の耳に念仏です。

こういう動画を見てしまうと、1からこつこつと基本練習を重ねないと1曲を弾くこともできないと勘違いすると思います。ここまで丁寧に練習しなくても、それなりに弾けるようになるものですよ。ギターだって同じでしょ。ピアノやバイオリンだけが、基礎練習から始めないと弾けるようにならないなんて、おかしいじゃないですか。




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文学と心理学 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

脳科学者の中野信子さんは、中学時代に周りの生徒たちから浮いていることに気づき、どうして自分が他の生徒とは違うのか、他の人の脳はどうなっているのかを知るために脳科学に興味を持ったという話をよくされています。自分がテストで高得点が取れるのは先生が教えてくれたことをそのまま覚えただけ。でも、周りの人は覚えていない、いや覚えられない。それはなぜかという疑問です。中野さんが中学生になるまで周りがバカなガキばかりということに気づかなかったのも面白いですね。私はその事実に小学5年の時に気づきました。それ以降、友達の数がガクンと減りました。

話を戻しますが、たいていの興味・関心は、自分との関係性の中から生まれます。自分はどうしたらいいのか、他人はどうしているのか、など。私自身も文学の世界に入ったきっかけはそれでした。心理学でもよかったのですが、なぜか英語ができてしまったので、高校の担任の先生に誘導されてしまいました。あれは間違いでしたね。実は英語になんかいまだに興味がないのです。いまさら後悔しても仕方がないのですけど、心理学のほうが自分に合っていたと思います。

話がどんどんそれますね。結局、私が言いたいのは、人間というのは自分の周り半径50センチの範囲から出られないということです。その空間すら完全にコントロールできないのです。チンギス・ハーンやナポレオンのように広大な領土を支配下に置こうとしても、それは無理な話だということは誰にでもわかることでしょう。自分の脳みそさえコントロールできないのですから。

心理学や脳科学は、そういう問題に直接取り組む学問です。脳が作り出す得体のしれない現象をコントロールしようという学問です。一方、文学は、ひとりひとりの人間と、人間たちが作り出し、その中でもがくだけの葛藤を作る社会を真綿にくるんで扱うような分野です。何かを解決することは目的としていません。解消することさえしません。ただ観察し、その中で手をバタバタさせてもがくだけです。文学は心理学の外側にある非常に曖昧な空間を扱います。その世界は私の脳みそでは手に負えない広大な世界です。私自身は、その無限の宇宙空間の中で、両手両足をバタバタさせながら、バカみたいに空を飛ぼうとしています。それに気づいてしまったのは20年前です。それ以降、思考停止状態です。


一昨日はメンタルヘルス・マネジメント検定の勉強はまったくしませんでしたが、昨晩は、III種の過去問でできなかったところを復習しました。もちろん3回目ですから、全問正解です。答えを暗記していました。

今日はII種の過去問でできなかったところを復習します。あっという間に終わってしまうと思います。その後は、仕上げとして、翔泳社のテキストを読み直し、日曜日の試験に備えます。ようやくメンタルヘルス・マネジメント検定から逃れられます。しかし、ずっととどまり続けていたい気持ちもあります。

メンタルヘルス・マネジメント検定の勉強をしていて、世の中の人たちは私も含め、メンタル不調に対して、さまざまな偏見を抱いていること、そしてそれを払しょくするのが難しいことを知りました。昨日も、あるYouTubeのコメントを見て、メンタル疾患に陥る人は遺伝の問題が大きくかかわっているというのを発見。それはそうなのですが、遺伝的に問題がある人でも、その人が置かれた環境に問題がなければ、発症しないこともあります。また逆に、遺伝的には問題がない人でも、環境に問題があれば、メンタル不調に陥ることもよくります。それを「脆弱性ストレスモデル」というのですが、そんな言葉はこの資格の勉強をしなければ、出合うことはなかったでしょう。おかげで、この1か月間、非常に有意義な時間が過ごせました。

もうひとつ学んだことは、我々が置かれている世界には、偏見やハラスメントが存在しているということです。それらは人を嫌な気分にさせ、他人の人生を壊す要因です。ミシェル・フーコーではないですが、それらの目に見えない「力」に気づくことが重要です。また自分自身も「力」にならないように、慎重に生きていかないと、この世界がますます居心地の悪い世界になってしまいます。





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