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洗濯乾燥機の分解清掃後 [家・DIY・修理]

8年目に入ったパナソニックのドラム式洗濯乾燥機の分解清掃をした結果の報告です。

嬉しいことに、洗濯物の生乾きの嫌な臭いが完全に消えました

以前はバスタオルで顔を拭くと、オエッとなっていました。妻はリビングで部屋干しするのが好きなのですが、リビングに入った途端、雑菌の臭いがして、気持ち悪くなることもありました。

ところが、昨日の洗濯物からは、洗剤の匂いすらしないのです。次男にも確認してもらったのですが、臭くないという感想でした。私の嗅覚が衰えたわけではなさそうです。

洗剤や柔軟剤で部屋干しの生乾きの嫌な臭いを消せるかのようなテレビCMがありますが、あれは対症療法でしかないので、効果はほぼ期待できません。もし本当に臭いを消したければ、洗濯機の分解清掃が最も効果的です。中にカビとホコリと雑菌の塊であるヘドロがべっとり溜まっていたら、臭いが取れないのは当然です。

ついでに、乾燥機のダクトに詰まったホコリの絨毯もしっかり取り出せば、乾燥機能も復活します。乾燥予想時間が2時間半と表示された場合、以前は4時間くらいかかっていましたが、だいたい表示通りの時間で終わるようになりました。生乾きもありません。

さらに、ヒートポンプの清掃までやればもっといいんでしょうけど、そこまでしなければいけなくなったら相当に深刻な状態であって、買い替えをしたほうがよいかもしれません。とはいうものの、以前私が水をこぼしてしまい、ヒートシンクを分解して軽く掃除をしたことがあります。アルミフィンを若干つぶしてしまったので、怖いので、もう二度と開封しません。

この分解清掃の結果、うちの洗濯機は元気を復活しました。まだまだ持ちそうです。プラスチックのパーツのヘリのところに洗剤とホコリの固まってものが付着してみすぼらしかったのですが、それもきれいに拭き掃除し、筐体の表面もブレーキクリーナーで汚れを落とし、汚いステッカーも2枚剝がしておきました。排水の蛇腹のパイプはホコリで灰色になっていますが、その他は新品同様です。知らない人が見たら、買ったばかりだと錯覚すると思います。8年目ですなんて言ったら、きっと驚かれるでしょう。




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