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【vol.6-9】他罰の人は精神科にはほとんど来ません / 家族関係の悩みが仕事に影響することも【精神科医・益田裕介/早稲田メンタルクリニック】 [健康・メンタルヘルス]



他罰的な人は精神科に行かないという話には妙に納得。精神を病む人は心優しく、共感力があり、他人にコントロールされやすい人ですが、何でも他人のせいにしている人は、過剰なくらいガス抜きができるので、他人に迷惑をかけてもなんとも思わず、精神は病んでいても、本人は無自覚で、幸せに生きていられるんでしょうね。

今日はメンタルヘルスマネジメント検定の試験日だったのですが、会場にいる人たちは、心なしかみな穏かで優しい感じがしました。不思議とガツガツした感じはありません。

帰りに、駅前にデモ隊が車道を行進しているのを見かけました。「子どもたちに危険なワクチンを打たせるな!」という叫び声がしたので、振り返ると、警察官がひとり車道を走ってきました。その後ろに警察車両。さらに、その後ろに100人以上のデモ隊がぞろぞろとついてきました。危険なのは、車道を歩くお前たちのほうだという突っ込みは置いておきますが、よくもまあ、そこまで他人のビジネスに口を出すものかと感心します。

彼らはよその家の子どもがワクチンを打って死んだところで知るものかと思わないのは不思議です。世の中にはワクチンを打ちたいという子供や親もいるので、彼らの自由意思も尊重すべきです。日本政府は接種を任意としているのはそういうわけですよね。それでいいじゃないかと思います。打ちたい人は打てばいいし、打ちたくなければ打たなくていいのです。そういうルールなんですから、わざわざ声を荒げて他人の考えを否定するために、道路を占拠しなくてもいいじゃないかと思います。

ああいう他罰的な人たちは、なんでも人のせいにしている限り、自分には攻撃の矛先が向かないので、自分の頭が狂っているという自覚もないし、不幸な気持ちにはならないのでしょう。



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メンタルヘルス・マネジメント検定を受験してきました [健康・メンタルヘルス]

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メンタルヘルス・マネジメント検定のII種(ラインケアコース)とIII種(セルフケアコース)をダブル受験してきました。結果から言いますと、いずれも8割以上の正解率で合格していると思います。それぞれ50問もあるので10問外しても80点です。おそらく不正解だったのはいずれの試験でも5問以内だと思います。2択に絞ってどっちかなと悩んだ末に選んだ答えが正解だったというのが数問ありました。そういうのは気分がいいですね。

合格は4月22日にWEBで発表され、合格証が届くのは4月28日の予定です。

会場に来ていた受験者の多くは30代から40代という印象です。40歳前後が多かったように思えました。FP試験のときとは違って、50代の私でも違和感はありませんでした。50代で資格試験を受けているような人はかなり珍しいのかもしれませんね。

II種もIII種も制限時間は2時間です。退出可能になるのは試験開始後30分から。おそらく同じ人だと思うのですが、いずれの試験でも、45分くらいで退出していった男性がいました。その方が出て行った時点で私なんか問題の半分程度しか終わっていませんでした。私はII種は1時間35分、III種は1時間20分かかりました。問題文の1部だけを読めば解ける問題もありましたが、すべてがそういうわけではありません。何度も読み返さないと理解できないところも多くありました。その男性は、関連する別の資格をすでに取得しており、十分な知識が備わっているのかもしれません。頭が良いのでしょうね。会社から無理やり受けさせられて、勉強を全くせず、自分にはまったく歯が立たないと言って立ち去ったということはさすがにないでしょう。

帰宅後、次男に試験の報告をし、試験内容についての話をしていたら、高校の保険の授業で習ったことも多く含まれていたそうです。健康経営の話とか、THP(トータルヘルスプロモーションプラン)なんて期末のテスト範囲だったそうです。メンタルヘルス向上は国全体で推進しているすね。こういう知識を持った人が一人でも増えて、日本からブラック企業(やブラックな学校)が消え、精神疾患や心身症に対する偏見を持つ人が少しでも減ってくれることを祈ります。

自分のためだけではなく、会社のためにも、日本のためにもなる試験だと思いますので、是非ともみなさんも受けられることを強くお勧めします。

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Romania, Village Life in Transylvania [雑感・日記・趣味・カルチャー]



恐ろしいくらいのルーマニアの田舎の映像です。田舎暮らしの動画を見慣れているからさほど驚かないですが、いや、それでも驚きました。こういう環境では子どもも含めて多能工化しないと、お父さんもお母さんも風邪一つ引けないですね。

現代的な暮らしをしている我々は体調不良の時は、「今日の仕事はまた明日(あるいは来週)やります」と言って休めるけれど、彼らのように毎日延期できない仕事がたくさんある場合は、そういうわけにもいきませんね。体どころか心も常に健康でいなければいけませんから、メンタル不調なんかありえないのかも。

今日はこのあとメンタルヘルス・マネジメント検定を受験してきます。午前がII種(ラインケアコース)で、午後がIII種(セルフケアコース)です。ダブル受験です。少し不安が残るのはラインケアコースです。試験時間がそれぞれ2時間もあるので、ゆっくり問題文をかみしめながら解けば何とかなるでしょう。昨晩、翔泳社のテキストを最初から最後まで再読しておきました。記憶に残っているかどうかわかりませんけど、寝る前の学習は記憶の定着に有効なんだだそうですから、ちょっと頑張ってみました。翔泳社のテキストは何度読んでも面白いです。

この試験が終わったら、しばらく休憩モードに入ります。一度不合格になった簿記3級は夏休みに受ける予定です。今のところ受けたいという気持ちが起きません。面白くないですからね。その代わり、さっさと電工二種の勉強を始めたいです。昨年末に全体像をつかむ学習はしましたが、大部分忘れていると思います。それから、面倒なんですが、授業の予習も少しはしておかなくちゃいけません。

他には、2年ぶりに実家に帰省したり、家族で遠出をしたいです。ちなみに、今日は3連休の中日なんですね。明日は21日ですから、春分の日か。そういえば、墓参りにも2年以上行ってません。同様に初詣にも行っていません。本当にどこにも行っていないんですよね。


https://www.mental-health.ne.jp/data/

Ⅱ種(ラインケアコース)の受験者数は全国で10,053人、合格者数は4,664人、 合格率は46.4%。

Ⅲ種(セルフケアコース)の受験者数は全国で5,371人、合格者数は3,824人、合格率は71.2%。

これは2021年11月の試験のデータです。特にII種の合格率が低いのは、会社側から受けさせられているせいでしょう。大企業や中小企業の団体受検が大部分のようです。私のように資格を取ったからと言いって給料が上がるわけもない人間がこの資格試験を受けるのは珍しいケースかもしれません。

2021年3月のデータだとII種の合格率は68.2%でした。ふつうに勉強をしていたら、落ちるわけがないというような合格率ですね。


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