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ハンバーガーは逆さのほうが食べやすいって知ってた? 賢い食べかたまとめ [食べ物・料理]

ハンバーガーは逆さのほうが食べやすいって知ってた? 賢い食べかたまとめ

こんなふうに 物事は何でもひっくり返してみることが重要だという教訓かもしれません。

缶のプルタブの使い方はまったく知りませんでしたねえ。指で摘みやすくするためか、あるいは軽量化のためだと思っていましたが、そこのストローを差すとは。そもそも缶の飲み物にストローを差す人は少ないと思いますけど、そういう使い方もできるということですね。

アボカドの熟し具合を見る方法は非常に参考になりました。ヘタをポロリと外して、中が黄色になっていれば、ちょうど良い熟し具合で、茶色くなっていると、熟れすぎ。でも、店頭でそういうことをされると、店の人が困りますよね。買う方も嫌です。

アイスクリームをジップロックに入れて冷凍庫で保存すると固くならない理由はまったく見当がつきませんね。




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遠近法(パースペクティヴ)の檻の中 [資格・学び]

東京都の人口は13,942,024人。累計の新型コロナウイルス陽性確認者は134,538人ですから、106人に1人が新型コロナウイルス感染症にかかったことがあるか、または現在かかっている人です。

たとえば教師のように人間関係が広い人なら、すでに身近に感染者がいるのがふつうになっている状況でしょう。家族や知り合いを合わせても10人程度の人としか付き合わない人なら、感染者に遭遇する機会はその10分の1に下がりますから、感染者には会ったことがないのは当然であり、その危険性を認識できないのもある意味仕方がありません。

しかしながら、「自分の周りには感染者がいないから、大丈夫だ」と強引に言い張る人や、「新コロは存在が証明されていない」と意味不明の主張をする人がいまだにいることは、きわめて残念です。

彼らは自分が遠近法(パースペクティヴ)の檻の中に閉じ込められていることに気づけない人なのでしょう。知性のなさを感じます。

人間は愚かな生き物なので、自分に近い存在は価値があるものであり、自分から遠いものは価値の低いものと見なしがちです。家族は大事だけれど、遠くの国の人が死んでもどうでもいいという感覚です。そもそも、彼らは遠くの国の存在など意識さえしません。彼らのような視野狭窄者はえてして「愛国者」を自認しがちです。しかし実際のところ、差別主義者のネトウヨになるのが関の山です。人間というのは、そういう愚かさに長年苦しめられてきました。

20世紀の初期において、パブロ・ピカソなどのアーティスティックな知性(芸術家、作家、音楽家ら)は、遠近法(パースペクティヴ)の檻から脱獄しようと奮闘しました。それは、自分の視界に入っていないものは存在していないとか、無価値なものだという発想から大量殺人や人種差別などが起きたことへの強烈な反省に基づく衝動です。想像ができなければ、キュビスムの絵を思い起こしてください。

ところが、21世紀に入っても、いまだに人類は脱獄できていないのです。100年経っても人類は獄中生活を送り続けており、自分たちが獄中生活を送り続けていることにすら気づく客観的な視点を持てないのですから、あまりに情けないと思います。テレビやインターネットの中で、自分勝手なことを大声でギャーギャーと叫んで人たちを見れば、彼らが檻の中のサルにしか見えなくなると思います。世界中で、人類はサルに戻っているのかもしれません。白人によるアジア人への人種差別が復活しているそうですが、それこそ人類がサル化している確たる証拠です。そんな連中は絶滅したほうが良いと思います。


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【やなわらばー】「拝啓○○さん」(cover by いーどぅし) [音楽・楽器]



やなわらばーは解散したんですね。知りませんでした。

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笑って諦めるしかないよね [雑感・日記・趣味・カルチャー]

第1波~第4波 感染者数グラフ(全期間を1画面表示)|NHK

このグラフを見ると、ピークアウトはもう少し先になりそうですね。しかし、世の中の傾向として、急上昇するものは、たいへい急落するものです。タレントの人気と同じです。

緊急事態宣言発令をめぐる昨日の菅総理と尾身先生の記者会見を最初から最後までネットで見てしまいました。菅総理は、顔を上げて国民に向かって話しているかのようにも見えましたが、プロンプターに表示される文字を読むことに専念しているためか、まったく感情が込もっておらず、自信のなさを明確に示していました。また、読み間違いや、舌足らずな読み方もあまりにも多く、それらが自信のなさを増幅しているだけではなく、やる気のなさ、自己保身、他人事感を全身から発しているように感じられました。必死さがまったく感じられませんでした。

3度目の緊急事態宣言は4月25日から5月11日までの短期集中型だそうですが、たった17日で解除すれば、またぞろ「なぜ解除するのだ!」と怒り出す人たちがたくさん出てくるでしょう。いずれにせよ、菅政権は袋叩きに遭うことは必至です。彼らは、国民生活を破壊しただけで、成果は何ひとつ上げていないのですから、自業自得です。総理や閣僚、都知事はブレーキとアクセルを同時に踏め、という矛盾したメッセージを発し続けています。その上で、この混乱を作ったのは、国民の「気の緩み」だとして、すべての責任を国民に押し付けようとしています。東京五輪の開催は、国民に対する罰ゲームであるかのようです。五輪を開催すれば、更に感染は拡大することは間違いないのですから、嫌がらせにしか思えません。日本国民の中には、悪意に満ちた政権を本気で支持している愚鈍な人が多いのか、それとも、選挙制度が自民党に有利なようにできているだけなのか、私にはよくわかりませんが、日本の政治状況があまりにひどすぎるので、自称「愛国者」もだんまりを決め込み、苦笑いするしかないようです。

緊急事態宣言は明日発令されますが、私の生活は何一つ変わりません。大学は何ひとつ変わりません。いつものように電車に乗って大学に行き、対面授業をして、電車に乗って夜遅く帰ってくるだけです。さすがに大企業は従業員を在宅勤務にすることが多くなるでしょうから、多少は電車の混雑も緩和されるかもしれません。学生の中にも、電車に乗って大学に行くのが怖いと言って、自主休講する人も出てくるでしょう。教員の私がそんなことをすれば、真夏の暑い時期に補講をしなければいけなくなるので、自分がコロナに感染して死んでも、幽霊となって授業に行かなければいけません。大学という場所は世間の人が誤解しているのは大きく違って、学生の人権は重視しても、教員の人権や生命は無視される超ブラックな労働環境です。大学や政府側からは、つねに、「教員は死んでください」という無言の圧力を感じています。もはや笑うしかありません。

現在、感染の原因は、人が話すときに口から出てくる飛沫だと考えられています。それは正しいのでしょう。したがって、電車やバスの中はいくら混雑していても、誰も話をしないから、飛沫が飛ばず、感染の危険性は低いと主張する人が多いようです。本当でしょうか。咳をする人だっているはずですが。政府や御用学者たちは、マスクを外して飲食を楽しむ場所が危険だと一方的に決めつけ、飲食店を狙い撃ちにする感染防止対策を実行しています。飲食店に時短営業を求めたり、アクリル板を設置させたり、休業要請をしたりして、仕事をしているふりをしています。それで効果が出たかと言うと、明確な数字としては出ていません。感染経路不明が8割に上っており、わかっている感染経路は、老人介護施設、病院、学校、職場が大多数を占めているという状況です。

スーパーコンピュータの「富嶽」を使ったシミュレーションでは、新幹線や電車の中は安全だが、カラオケ店は危険だなどという結果が出ています。しかし、アルゴリズムを作っているのは人間ですから、スパコンがはじき出した結果が100%正しいとは限りません。そもそも、その結果を信用できると判断するのも人間です。笑い事ではありませんが、人間が一番信用なりません。

当初、いや、いまだに、「新型コロナは風邪のようなものだ(から怖がることはない)」と主張している人がいます。怖がる必要がないかどうかはわかりませんが、風邪の一種であることは確かです。したがって、風邪にかかりやすい場所に足を運ぶことを避けられれば、感染者数は激減させることができるはずです。

私がこれまで風邪をうつされる場所として多かったのは、学校、職場、電車やバス、家庭内です。飲食店やショッピングモール、路上での飲食や、旅行先で感染したことはないと思います。授業中に、学生の一人が咳き込んでいると、翌週そのクラスの学生の半数近くが咳をしていることに気づき、数日後、自分もやられるパターンです。私自身も電車やバスの中で咳をするようになって、他人にうつしたりしているはずです。電車の中では、隣の乗客がゲホゲホと咳をしていると、たいてい2日後に自分も咳をするようになる事がよくありました。

こうして他人との接触が感染を拡大し、家族にウイルスを伝播させます。また、家族を通じ、彼らの所属しているそれぞれのグループに伝播させていきます。

いずれにせよ、ヤフコメに書かれているような風俗店(おっぱいパブとかソープランド)経由で感染が拡大しているというのは特殊な例であって、ふつうの人はそんなところには行かないのですから、職場や学校、電車・バス、家庭で感染が拡大していると考えるべきです。

したがって、本気で感染拡大を止めたいのなら、理論上、人流を完全に停止するために、学校も職場もみな完全に休業にしなければいけません。しかしながら、そんなことは土台無理な話です。ということは、ワクチン接種によってなんとか食い止めるという手段しかないでしょう。ところが、肝心のワクチンがすべての国民に回るのには、少なくとも1年はかかるとのこと。(歴代の自民党政権の無能無策のために国力が低下してしまったせいです。)その間に、ワクチンの効果も切れます。その間、何度か感染の波が襲ってくるはずです。もはや逃げようがありません。人類は風邪ですら打ち勝つことができないのですから、「新型コロナウイルスに打ち勝つ!」なんて主張するのはお笑い草です。

感染拡大の波は4ヶ月周期だそうです。第2波は12月から1月にかけてでした。第3波は4月から5月ですから、この波が収まっても8月から9月には第5波が襲ってくることになります。まさにオリンピック開催期間ですね。笑えます。

ところで、マネックス証券の広木隆さんがネットの番組で緊急事態宣言と株価の相関関係について面白いことを語っていました。政府は感染拡大を止めるためにではなく、感染がピークアウトした後に慌てて緊急事態宣言を発令するので、発令された時点で感染者数が減り出し、それを受けて日経平均が上がるというのです。感染者数が減っても、それは緊急事態宣言の効果ではないということです。いまは日本の株価が下がっていますが、GW直前か直後には上昇に転じるというのが広木さんの予想です。私にはこのままピークアウトするのかどうかわかりませんが、いくら感染拡大しても、私が電車に揺られて授業に行かなければいけない状況はまったく変わりそうもありません。緊急事態宣言が発令されても、私は日常生活を送らざるをえないという危機的状況に置かれます。笑うしかありません。

ヤフコメを見ると、変異株による感染者数急増を受け、断末魔の叫び声を上げている人ばかりです。まるで日本が終わってしまうかのような印象を受けます。彼らはおそらく感染が拡大していない地域に暮らす老人たちなのではないかと思います。だから、実情を知らないのでしょう。彼らの鬱憤晴らしにいちいち付き合っていると、気が狂ってしまいそうになるので、私は心を固くして、無視します。

死ぬときは死ぬときです。誰だっていつかは死ぬのです。なるようにしかなりません。我々は一生の間、一度も風邪を引かないことさえ困難なのですから、感染力の強い新型コロナに感染しないようにするのは、無理だと思います。笑って諦めるしかありません。万が一、生き残ってしまったら、『七人の侍』の志村喬を思い出し、「また生き残ってしまった」と苦笑いしながらつぶやくことにします。

【新型コロナウイルス】4都府県に発令も焼け石に水 7月に「4度目」緊急事態宣言か|日刊ゲンダイDIGITAL

7月に4度目の緊急事態宣言発令を予想していますね。さもありなん。