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モンスターエナジーをもらいました [雑感・日記・趣味・カルチャー]

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昨日は4時間睡眠で、今日は5時間睡眠です。朝からずっとヘロヘロになっていました。職業病なのでしょうけど、それでも、授業中は人が変わったようにマシンガントーク状態でした。おかげで喉がガラガラです。同僚とのんびり話をする気力も起きず、仕事をさっさと終えて帰路につきました。そんな私をねぎらうかのように、駅前で、モンスターエナジーを配っている方たちがいました。「おお、渡りに船だ」だと思い、並んでしまいました。いつもは「武士は食わねど高楊枝」だなんて言いながら、そういうものはけっして受け取らないんですけどね。

家に帰ってきてから、ひとまずモンスターエナジーを冷蔵庫に入れておいて、眠気覚ましにコーヒーを淹れ、それを一気に飲み干してから、最後の力を振り絞って、犬の散歩に行きました。その後、ソファーに座ってテレビをつけると、神妙な顔をしたアナウンサーがいつもどおりコロナの感染者数を報じていました。すっかり日常の光景になっています。そんな非日常の日常を味わいながら、思わず知らずソファーでうとうとしていました。寝入りばなに、妻がパート先から戻ってきました。どうやら私の半眼が見られてしまったようです。さすがにぐったりし過ぎであることがわかったので、さっさと風呂に入りました。風呂上がりに、キンキンに冷えたモンスターエナジーを一気飲みしました。オロナミンCみたいな味のおかげで少し元気が出ました。捨てる神あれば拾う神ありです。今日はモンスターエナジーに救われました。

緊急事態宣言が私の予想(26日)より1日早まって25日に発令されるとのこと。それでも大学は対面授業を続ける構えです。お国のために死んでくださいと言わんばかりに、東京都や政府の命令を無視するようです。どこの大学も文科省命、萩生田光一命なのです。ヤクザな文科省に歯向かうとお取り潰しに遭う危険性が高いからです。果たして、我々は、人命も人権も無視するヤクザ大臣に命を捧げるべきなのかどうか、甚だ疑問です。ヤクザな萩生田光一こそ、我々のために人身御供になってほしいです。

スケジュールを見たら、GW中も授業があるそうです。これも萩生田光一を満足させるためです。バカバカしいので、休もうかな。誰も教室に来るわけないでしょうが。アホらしい。

コロナウイルスよりも怖い「誰かを悪者にして溜飲を下げる」という心理 次は「GWに遊びまわる若者」が標的か | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

確かに、誰かを罵倒することで溜飲を下げる人たちが多いですね。私も萩生田光一に恨みを抱いていますので、他人のことは言えません。ただ、それくらい私も含めて多くの人が不安を抱え、恐怖を味わっていることも忘れてはなりません。その不安や恐怖を作り出すのも、消すのもわれわれ人間です。世界は悪意に満ちていると訴える人たちを責めれば、さらに悪意を強化することになります。それを防ぐために、われわれは少し落ち着いて、菅総理のように、何が起きても他人事のような気分で、傍観しないといけないのかもしれません。できれば、パースペクティヴの檻を飛び越え、神の視点で鳥瞰したいくらいです。しかしながら、そんなことは、あの世に行かないと、土台無理なことです。では、そろそろあの世に行ってみますか。

昨晩遅く帰宅すると、私のスマホに母親から電話があったことに気づきました。折返しかけ直すと、私も電話に出ないし、私の家族の誰も電話に出ないので、コロナで一家全滅したのかと本気で心配したと言っていました。田舎ではそういう感覚なのですね。

確かにテレビやインターネットの上場では東京近辺はひどいことになっているというイメージです。でも、実際は、みなふつうに電車で通勤しています。違うのは全員マスクをしていることだけです。先週と比べて、電車の中、オフィス街、大学のキャンパスでは、人の数は明らかに減っています。

そんな状況の中でも、仕事に行っている私は一体何なのでしょうね。エッセンシャルワーカーではないと思うのですが。私なんぞ、この世に存在している意味がない人間だし、誰の役にも立っていないことは明らかなのに、なぜ仕事に行かなければいけないのでしょうか。不思議でなりません。




【ハナレグミ】秦 基博との音楽談議 / お互いのギターを爪弾く / 永積 崇が語る秦 基博の魅力【J-WAVE・WOW MUSIC】 [音楽・楽器]



音楽家同士の音楽談義の奥の深さに感銘を受け、わかるなあ、と何度も頷きながら、一気に40分まるごと聴いてしまいました。お二人の話は音楽をめぐるものですが、私の仕事の話にも近い気がしました。

また、お二人がジェイムズ・テーラーやポール・サイモンを高く評価しておられるのに納得。私もまったく同じ印象を抱いていたので、なんだか嬉しくなりました。聴いてよかったです。

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対面授業再開の矢先の大学当惑 東京・大阪 オンライン要請(1/2ページ) - 産経ニュース [資格・学び]

対面授業再開の矢先の大学当惑 東京・大阪 オンライン要請(1/2ページ) - 産経ニュース

「オンラインのみはダメ、やるならハイブリッド」という方針を、萩生田光一文科大臣が打ち出しています。それによって、対面授業を受けたい学生と感染を「怖がっている」学生に配慮した授業を行うことができるらしいです。ハイブリッドなんて格好良く聞こえますが、要するに雑種、ちゃんぽんです。「ちゃんぽん授業」なのです。犬や猫だったら、価値も価格も低いやつです。

ハイブリッドにすると、件の2派の学生に都合が良いように思いますが、実は双方が不利益を被っているのが実情です。大学によっては、学籍番号の奇数偶数でクラスを分けて、教室に入れる学生数を減らして授業をしています。対面授業を受ける学生はフルスペックの授業を受け、オンラインの学生はただその音声を聞いているだけといいうのが実態です。そうしないとパソコンが落ちるのです。教員はパソコンの操作に明け暮れ、無駄に時間が費やされます。先週、初回の授業で、学生に迷惑がかからないように授業開始前15分に教室に行って設定したのですが、うまく行かず、結局、40分ほど無駄になりました。事務員さんを呼んだり、なんだり、大忙しです。インターネット回線もやたらに遅く、オンラインの学生とのやりとりをしていると、パソコンがフリーズします。ウェブカメラやマイクやらなにやらたくさんつないでいるので、USBメモリーさえ突っ込むポートさえありません。マウスを外して、USBメモリーを入れてデータを使おうとすると、今度はトラックパッドが動きません。にっちもさっちも行かないのです。私も学生もウェブ会議システムを使い慣れていないので、本当に大変です。対面授業の学生のためにホワイトボードに板書しても、ウェブカメラのケーブルが短くて、ホワイトボードは向けられません。それをチャット画面で打ち直すような手間が増えるので、対面の学生はうんざりしてきます。私もうんざりです。とにかく、教育に集中できないような環境になっています。ノイズで授業が邪魔されまくりです。ホワイトボードに描いた図をオンラインの学生に見せたければウェブ上のホワイトボードを使えばいいじゃないかというのですが、そういうことをするとパソコンがフリーズします。メモリーが足りないのです。とにかく、「誰得?」って話です。「三方一両損」というか、誰のためにもなっていません。全員に不利益があります。誰も納得できません。だから、教員が集まるといつも大学や文科省の文句ばかりです。

そもそもハイブリッド授業にすると、文科省が大学に助成金を上積みしてくれるのだそうです。それ目当てに大学はハイブリッドにしたのですが、これまでの設備にただウェブカメラをつけただけという程度で、残りのお金は大学側のがっぽり懐に入れているだけです。環境が極めてお粗末です。教員には一切回ってきません。負担が増えただけです。バカバカしくてやっていられません。

この30年、文科省は、日本の教育を崩壊させてきましたが、ここまでひどいとは、怒りを通り越して、呆れています。冗談でも大げさでもなく、日本はもう終わりです。日本人は、官僚や政治家というキチガイどもに振り回されているだけなのですよ。

昨日は、同僚の2人の先生のクラスでコロナ感染者がそれぞれ1人ずつ出ました。そういうニュースが毎日のように入ってきます。それでも対面授業を我々に強行させている大学側、文科省は、やはり人の命なんか全く考えていないのが明白です。誰のためにもならない彼らのほうこそ、先に死んでほしいです。





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