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『第160回をあてる TAC直前予想模試 日商簿記3級』は工夫がいっぱい [簿記]


第160回をあてる TAC直前予想模試 日商簿記3級

第160回をあてる TAC直前予想模試 日商簿記3級

  • 作者: TAC簿記検定講座
  • 出版社/メーカー: TAC出版
  • 発売日: 2021/12/29
  • メディア: 大型本



目下、この模擬試験を解いているところです。

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第4回の問1はまあまあ取れました。不正解は2問でした。39/45点で、正答率86%です。1問3点ですから、2問間違えても、打撃が大きいですね。

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問1と2や3が続いていないので、非常に使いにくいと思っていたら、これは分解して使う設計になっていたのですね。今頃気づきました。

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秘密兵器のステープラーで綴じました。

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4冊分、完成。これで見やすくなりました。

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最初のほうに初学者が躓きやすいことがまとめられていました。私もこれを読むまでTフォームの書き方や解読の仕方がわかりませんでした。簡単なことでした。

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単語帳のリングがあればそれを使って綴じて、高校生が単語を覚えるときのような使い方ができるようになっています。いろんな工夫が盛り込まれていて、面白いです。

他にも、TAC出版の簿記3級の教科書との対応がわかるようになっていました。私は残念ながら違う教科書を使っていたので、役に立てることはできませんでしたが、そういう配慮は高く評価できます。問題の質もいいですね。たぶんこの引っ掛けポイントは本番でも同じようなパターンで出るんだろうなというのが盛り込まれているし、そればかりだと自信を無くしそうになるから、簡単な問題をまんべんなく散らばらせているので、やっていて飽きません。同じタイプの問題というか、利益バージョンだったら、損失バージョンがあったりして、そういうのも勉強になります。

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さきほど第1回の模試の問2の帳簿の締め切りのところをやりました。ほぼ勘で、22個中16個正解していました。72%の正答率。でも、ここは10点分だそうですから、部分点がいくらもらえるのかわかりません。それはそうと、帳簿の締め切りの理屈をしっかり理解できれば、手続きを覚えるだけですから、私にも正しい解答が導き出せそうです。ほんと、名探偵コナンみたいにパズルが得意な人だったら、あっさり解けちゃうんでしょうね。それはそうと、今日の夕方まで、帳簿の締め切りが何を意味しているのか全く理解できなかったので、非常にうれしいです。やればできるものですね。

また、YouTubeで簿記3級は1週間で受かると豪語している輩の動画を見てしまいました。その人は午前に3級、午後に2級を受けて両方とも合格したとか。ごくまれに、そういう天才もいるかもしれませんが、世の中の99.9999999...%は1週間の勉強で2級と3級に合格することはありません。武勇伝みたいに資格試験を語る奴がいますが、本当にいい加減な奴らです。殺虫剤を吹きかけてきれいに駆除したいです。自信を持ってもらいたいというのがその方の真意らしいですが、逆効果です。簿記3級なんて大したことはないと勘違いしてしまう人を生み出してしまいます。そういう人が勉強しだしても、あまりに難しくてすぐに挫折してしまうでしょうね。簿記3級はかなりハードですよ。そりゃあ、2か月くらいしっかり勉強すれば、誰でもできるようになるかもしれませんけど、私には2週間では完全に無理でしたし、3週間でもきついです。来週中には受けようと思いますが、受かるかどうかまだわかりません。出題のタイプにもよりますから、難易度の高い問題が出たら、つまり、運が悪かったら落ちるでしょう。2回受けて1回受かるかも、というところでしょうかね。問題集を1冊、数回回せば絶対受かると言ってくれる人もいますが、やはり絶対はないですよ。とにかく頑張るしかありません。そうそう、ここ数日楽しむことを忘れかけていたので、解けたときの喜び、理解できるようになったときの喜びを大切にしたいと思います。今日は、思ったより、得るものが多い一日でした。学習の後半はそういうものなんでしょうね。







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なぜか簿記ができる人の学習法! [簿記]



話の内容がだいたいわかりました。2週間前に聞いたら、1%もわからなかったでしょうね。めちゃめちゃ深い話です。哲学的といってもよいかも。

特に費用と資産の話は最高にわかりやすかったです。仕入は費用ですが、使った時に効力を発生するから。使わなかったら、繰越商品ということで資産になります。切手や収入印紙も費用ですが、使わなかったら資産です。建物は費用ではなく、資産ですが、使っていくにつれて価値が下がっていくということで、減価償却費として費用化されます。

したがって、借方(左側)は損益計算書(P/L)の観点では費用を表し、貸借対照表(B/S)の観点では、資産になるわけです。めちゃくちゃ面白い話じゃないですか。こういうことを知ると、簿記が好きになりそうになります。



【日商簿記3級】 第1回 簿記って何?

この動画を見るのは2度目。前回はちんぷんかんぷんでしたが、いまは完璧にわかります。当たり前ですけど。

ここでは言及されていませんが、負債が収益と同じ右側に位置している理由は今はわかります。借りたお金がお金を生むもとになる可能性があるからですよね。ビジネスを大きくするためには、たいていの場合、銀行からお金を借りたり、社債や株式を発行しますね。社債は利息をつけて返さないといけませんが、株式は企業側としてはどうなろうとかまわないというシステムになっています。だいぶ虫のいい話だと思います。

しかし、起源を考えると受け入れざるを得ない気がします。株式は、東インド会社が香辛料の貿易をするために、危険を冒して船を航行させたところから始まったと聞いたことがあります。造船の資金調達のために株式を発行し、貿易で儲かった利益を分配する権利が株式なんだと。。大航海時代ですね。英語では株式のことをshareともstockとも言いますが、なんとなく感覚的にわかるはずです

帳簿の歴史はイタリアだそうですが、資本主義はラテン系の人たちが生み出し、アングロ・サクソンが発展させたと言っても過言ではないのかもしれませんね。




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【資格試験】合格したいならやめるべきこと!簿記/FP/公認会計士 [資格・学び]



資格試験の勉強でやめるべきこと。

1.いろんなテキストに手を出すこと
2.その日の学習範囲から勉強を始めること
3.模擬試験の結果に一喜一憂すること
4.インプットに重点を置くこと

など。

私は教師ですから、ぜんぶ知っていますし、実践しようとしています。なかkなかできるものじゃないんですけどね。





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帳簿の締め切りとは [簿記]

「帳簿の締め切り」が分からず、苦労しています。午後は問2を中心に解いてみたのですが、帳簿の締め切りは大事なもののようです。いったんは捨てようと思ったのですが、他でパーフェクトは狙えないので、いくらかもで得点源にしたいので、覚悟を決めて再チャレンジしています。

いくつか動画も見て、ウェブ記事を読んでみました。おぼろげながらわかったことを、自分なりの言葉で説明してみます。なんにでも当てはまることですが、自分の言葉で説明できないことは、本当はわかっているとはいえませんからね。

簿記はわけのわからない言葉の概念を理解するのに時間がかかりますが、「帳簿の締め切り」も同様です。要するに、帳簿の締め切りとは、今年度(簿記の用語では当期ですが、私は学校みたいに今年度と言ってくれたほうがわかりやすいです!)の利益(黒字)や損失(赤字)を計算し、それを資本金に反映させるということです。今年度、赤字だったら、来年度に持ち越す資本金が減ってしまうこともあります。儲かったら、株主に配当金を出すこともありますね。

費用と収益(損益計算書に該当する部分)を比べるために、簿記の世界では、それぞれの残高を損益勘定というものに振り替えるなどと表現します。どうして、そんなわけのわからない表現を使うのか私には理解しがたいです。今年度かかった費用の総額と収益の総額を算出して、その二つを比較して、儲かったのか、損をしたのかをはっきりさせる作業だと言えばいいだけだと思うのですが。

この作業で、儲けが出たことがわかったら、それを繰越利益剰余金勘定に振り替えます。また何を言っているのかわかりにくいですが、要するに、企業が自由に使える資本金に回すということです。来年度、それを元手に商売をするわけです。そんなふうに繰り越せる余ったお金を「繰越利益剰余金」というのです。なんとまあ大仰な表現だこと。

話を元に戻しますが、費用と収益は来年度に持ち越すわけにはいかないので、年度末、つまり決算日にリセットして、ゼロにします。ゼロにするといっても、まったく何もしなかったことにする、最初から存在しなかったことにするのではなく、儲け(黒字)か損失(赤字)を算出し、それを資本金に組み入れ、あるいは資本金を減らすわけです。それが費用と収益をいったんリセットするということです。

資本金は、当然ですが、毎年毎年繰り越します。そこをリセットすることはありません。負債も資産も、来年になったら、ゼロになるわけではありません。銀行の預金残高がゼロになるわけでも、借金が帳消しになるわけでもありません。要するに、帳簿の締め切りの核心はそういうことのようです。この手続きを一定の書式で表現するのですが、それがまたわかりにくいのです。困ったものですね。

【簿記3級】 帳簿の締め切りをイラストで超分かりやすく解説!【Study Pro】(日商簿記3級)










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いつになったら自信がつくのだろうか [簿記]

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模試の第3回の問1をやりました。5問も間違えました。昨晩、すっかりやったつもりになっていたのですが、まだ第3回はやっていませんでした。

間違えば勉強になるんですけど、でも、これだけ間違いが多いと、不安になるだけです。本番で同じパターンが出れば、完璧に解けるように「パターン学習」をしていると思うしかありません。けっこう辛くなってきました。

来週の月曜日に試験日を入れようと思っていたのですが、この分では問2も半分くらいはできないと、落ちることは間違いないので、もう少し勉強しないとだめかも。ほんと、なんでこんなに頭が悪いんだろうなあ、と愕然とします。



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[初心者必見] 簡単ピアノ それが大事 [音楽・楽器]



逃げ出さないことが大事なのはわかるんですけど、逃げ出したい!

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当期純利益を繰越利益剰余金とする仕訳【勘定科目は損益】 [簿記]

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今日は『第160回をあてる TAC直前予想模試 日商簿記3級』の問1のみを片付けるという学習をしております。昨日解いて間違ったところを解きなおしている途中です。単純な間違いをしただけのところが多かったので、今日はほとんど解けました。しかし、3つほど理解しにくいところがあります。そのうちの一つが第2回の問1の11番。当期純損失を計上するという問題です。

当期純利益(プラス)と当期純損失(マイナス)は資本に関わるものなので「繰越利益剰余金」を使います。相手科目は損益。まずその勘定科目が特定できない上に、どっちが借方に来るのかがわかりませんでした。

「繰越利益剰余金」は資本だから、増える場合はホームポジションの貸方(右)に来る。

仕訳が「(損益)100 (繰越利益剰余金)100」なら、「損益」が表しているのは当期純利益(プラス)になるというわけです。反対なら、当期純損失(マイナス)になるので、私ができない問題の正解は「(繰越利益剰余金)100 (損益)100」になるわけですね。数字は違いますけど。


こういうふうに、誰かに説明しているつもりで、自分の中で考えを整理して理解していかないと私には簿記3級といえども太刀打ちできません。


【簿記3級】当期純利益を繰越利益剰余金とする仕訳【勘定科目は損益】
第160回をあてる TAC直前予想模試 日商簿記3級

第160回をあてる TAC直前予想模試 日商簿記3級

  • 作者: TAC簿記検定講座
  • 出版社/メーカー: TAC出版
  • 発売日: 2021/12/29
  • メディア: 大型本






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【トイレリフォーム】後悔しないトイレ選び。メーカーに騙されるな!プロなら絶対勧めないトイレ! [家・DIY・修理]



話が長すぎて全部聞くわけにはいきませんが、結論は、廉価版で十分ということです。デザイン性の高いタンクレストイレは一体型なので、便座が壊れたら便器を丸ごと取り替えないといけません。ユーザー側はコストがかかる分、メーカーや業者側は儲かる仕組みです。騙されてはいけません、というお話です。最初から結論はわかりますよね。

工務店の経営をなさっているYouTuberさんは、タンクレストイレでLEDつきのものをお勧めしていました。年を取ると、夜中にトイレに行きたくなることがあり、天井のライトをつけてしまうと、すっかり目を覚まして睡眠不足になることがあるけれど、それを防いでくれる機能が便利だとか、掃除も簡単でいいとか、おっしゃっていました。どちらも正しいと思います。使う側の年齢や体力、生活環境にもよるので、簡単にメーカーが儲けようとしているというだけではないと私は思います。

私は今朝5時少し前に目が覚め、トイレに行きました。それからしばらく寝られず、YouTubeで内窓取り付けや玄関ドア交換の動画を見ていたのですが、いつの間にか二度寝できていました。起きたのは7時過ぎ。上の階で妻がガタガタ床掃除をしている音に気づき、それで目が覚めました。

春休みだというのに、ゆっくり休むこともなく、勉強ばかりしています。早く簿記から逃れたいです。もう頭がおかしくなりそうです。FPや電気工事士の資格とは違って勉強していて楽しいものではありません。私には向きません。FPも向かないと思いますが、簿記に比べたらけっして辛いものではありませんでした。「へー、そうなんだ」という実生活に役立つ知識をたっぷり仕入れることができましたが、簿記は私の生活にはほぼ役に立ちません。元2ちゃんねるの管理人にであったひろゆき氏が簿記を猛烈に勧めており、これほど役に立つ資格はないと言っているそうです。会社のお金の流れがわかっていいんだと。会社に勤めている人とか、会社を経営者の視点でしょうね。私も自分で起業して、会社の取締役になる夢もないわけでもないので、その準備という側面もありますが、もし取締役になっても、経理は絶対にやりたくないなあ。資格試験ならミスは許されますが、業務でやるならけっしてミスが許されないわけですから、恐ろしい仕事だと思います。



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