SSブログ

PCR検査の結果は陰性でした [簿記]

PCR検査の結果は陰性でした。検査を受けるのは今回で2回目。職場が提供してくれている東京都のモニタリング検査で、郵送で完結するタイプのものです。症状がなくても、積極的に受けることで、市中感染の状況、無症状の感染者をあぶりだして、正確な感染者数や割合を科学的というか統計的に算出する調査だと理解しております。したがって、私の我欲で受けているわけではありませんので、あしからず。ボランティア活動の一環です。


IMG_20220210_220822_194.jpg

TAC出版の予想問題集をやっているのですが、難易度が高くて、うんざりしてきました。残るは問3だけ3つ。もうすぐ終わります。

問1と問3は不正解であっても、解説を読めばわかるのですが、問2の半分はいくら解説を読んでも理解できません。そういうところに時間をかけている余裕はないので、やはり捨てるしかないですね。

基本(仕訳)をしっかり固めて、処理速度を上げることを目指せばなんとかなるかな、という気もします。問1は1問1分で片付けろ、とよく言われますが、30秒で終わる問題もありますし、2、3分かかるものもあります。TOEICと同様に、全体として15問で15分という解釈でいいのでしょうけど、なかなか瞬間的にひらめかないものも多いです。問題文を読まなくても、見ただけで瞬殺できるように、パターンを覚える訓練も必要かもしれませんね。TOEICの文法問題なんて、けっこう瞬間的に答えがわかりますから、簿記の達人はそれと同じような能力があるのでしょう。

時間をかければかけるほど、そういう能力はおのずと身につくものでしょう。

直近の簿記3級のペーパー試験の合格率は25%程度ですが、ネット試験は40から50%だそうです。そのくらいの合格率なら、2回受ければ、受かるかもしれませんね。確率の問題ではないので、実力が伴わなければ、あるいは簡単な問題が出題されるという幸運に恵まれなければ、何度受けても落ちるケースもあるでしょうけどね。

そうだ。思い出しましたが、TAC出版の予想問題集には、CBTの練習ができるソフトをダウンロードできるキーがついているので、昨晩インストールしてみました。ちゃんと最後までやらないと、画面を閉じられないというものになっていて、強制終了さえできませんでした。仕方がないので、再起動をかけて、起動確認だけして終了しました。明日はやりませんが、土曜日あたりにやってみるのもいいかもしれません。来週の月曜日か火曜日に受ける予定でしたが、来週中ということにしてもいいかな。とりあえず、すでに学習した問題集の問1と問3が答えを暗記するくらい解きまくって自信がついたら、テストの予約を入れようと思います。いつまでも先延ばしにはできないので、来週中には絶対に申し込みます。落ちたら落ちたで、また頭を冷やして受けなおしますよ。





共通テーマ:資格・学び

誰もが聞いたことあるであろうBGM (店内BGM編) [音楽・楽器]



こんなの聞いてたら、勉強に集中できない。



共通テーマ:音楽

2022-02-10 [簿記]

TAC出版の予想問題集をカッターでバラしました。模試は4回分あるのですが、解答と離れたところにあるので、分離して問題と解答が1セットごとになるようにしました。

IMG_20220210_184327_852.jpg

この予想問題集はレイアウト上いろんな工夫がされていると思ったのですが、使う側の人間が刃を入れないといけないくらいですから、本当は使いにくい設計になっているというべきでした。

あまりに簿記が難しいので、いよいよ本気になってきました。自分で買った本をばらすくらいですから、私の本気度は伝わるはずです。ふつうはそこまでしませんよね。昔は、単語帳の単語を1つ覚えるたびに、紙を食べちゃう受験生がいたという伝説がありますが、それくらいしないと、できるようにはなりませんよね。見習わないとね。

うちの高2の次男が英検2級の学科のほうに合格したらしく、面接の練習をしてほしいと言われました。こっちはそんな暇はないんですけどね。高校の英語の先生のほうがそういうの得意じゃないのかな。以前、同僚の先生に英検の4級だか3級の面接官のバイトをやらないかと誘われたことがありますが、日曜日に仕事をするのは嫌なので、お断りました。たぶん一日に30人くらい片付けて2万円くらいもらえる程度だと思います。かなりきついですよ。生意気なクソガキもいそうですし。





難易度高すぎ [簿記]

IMG_20220210_153546_847.jpg

TAC出版の予想問題集の第2回の問3をやってみました。2時間かかりました。徒労感しかありません。これを30分でやれとはねえ。難易度が高すぎます。7問中3問、真剣に悩みました。最初の2問があまりにわからないので、教科書を読み直して、図を描いてやっと理解できました。意地悪すぎます。こんなのが本番で出たら、まったく勝てそうにありません。もしかしたら、簿記2級を持っている人でも、そのへんはできないかもしれないなんて思いました。敗北の二文字しか頭に浮かびません。来週受験するのももしかしたら無謀かも。どんどん先延ばしになってしまっています。ぜんぜんダメですよ。

これを解く前に滝澤ななみ先生の教科書の問題の問3の2つを解いてみました。細かいところでミスをしましたが、考え方や手続きはだいたい理解できました。それで自信をつけて予想問題に挑戦したのですが、見事に打ち砕かれた気分です。ちょっとショックですねえ。本当にこんなに難しいものが出るのでしょうか。参ったなあ。2時間もかかるところを30分で片付けるなんてありえませんよ。



共通テーマ:資格・学び

【日商簿記3級】第160回日商簿記試験攻略法!(出るポイント徹底解説) [簿記]



普通の総合問題をやれという考えはわかりますけど、試験の傾向が大きく変わったのですから、過去問をやれというのはどうなのかなあ、と思っていました。予想問題で対応しろとはっきりおっしゃってくれる方があらわれて安心しました。ちょうどいま予想問題をやっているところなので、「え、自分がやっていることは無駄なの?」と不安になりかけていました。

どの分野でもそうですが、迷惑なYouTuberがたくさんいますよね。専門家でもないくせに、自分の憶測をさも事実であるかのように語って洗脳しようとする輩にうちの妻もだいぶ洗脳されて、この2年、あまりに非常識なことを言っていました。でも、我々側の人間が正しくて、妻が信じていた側が間違っていたことをようやく理解してきたらしく、わけのわからないことを言わなくなってきました。中途半端に勉強してきた人というのは、ころりと騙されるんですよ。「世間一般では言われていませんけど」という枕詞がついていると、そちらが隠された真実であるかのように錯覚する人がいます。「誰誰が暴露している」というバージョンもあります。いずれもインチキである可能性が高いので、基本的に無視したほうがいいですね。簿記とは関係ない余談になりました。


共通テーマ:資格・学び

仕訳から問題文を考える [簿記]



目からうろこですね。この方法で理屈を理解することにつながれば、見たこともない問題に出くわしても、解けるというお話です。私も見たことがない問題は解けませんが、それは理屈を理解していないからのようです。英語や数学と同じで、理屈を理解していない人は応用ができないということですね。

余談ですが、理屈は英語なら文法ですけど、一頃、文法軽視が強まったことがありましたが、いまではその指導方法は鼻で笑われています。




共通テーマ:資格・学び

簿記3級 精算表を独学でわかるよう丁寧に解説 [簿記]



家賃を13か月分払っているバージョンには腰を抜かしました。なんか違和感を覚えたのですが、そんなことはありえないと思い込んでいて、まんまと引っかかりました。勉強になりました。

共通テーマ:資格・学び

『第160回をあてる TAC直前予想模試 日商簿記3級』の第1回模試の第2問の(1)を私なりに解説します [簿記]

『第160回をあてる TAC直前予想模試 日商簿記3級』の第1回模試の第2問の(1)を私なりに解説します。

この問題は帳簿の締め切りです。費用である通信費と租税公課の帳簿を締め切って、貯蔵品(資産)に振り分け、次期に繰り越すという流れを帳簿につけるわけです。

通信費のところを見ると。借方に「X2/9/1 現金 120,000円」とあります。これはX2年9月1日に通信費である切手を12万円分購入したという記録です。問題文には切手は2万円分未使用であると書いてありますから、借方X3年4月1日の欄は「貯蔵品 20,000」と記載します。逆算すると、当期には10万円分の切手を使用したということですから、貸方のX3年3月31日の欄には損益の10万円と貯蔵品の2万円が来ます。その下に合計の数字である12万円を記入します。これで1つ目は終わり。

次に租税公課へ進みます。借方に「X2/9/1 現金 140,000」とありますが、これはX2年9月1日に14万円分の収入印紙を購入したことを表しています。その上のX2年4月1日には4万円の記載がありますが、前期未使用だったものを繰り越した額です。それと合わせて使用可能な収入印紙は18万円分となる計算です。それを記載します。X3年4月1日の欄には6万円と記載がありますが、もちろん、これは収入印紙の未使用分ですから、勘定科目は貯蔵品です。貸方のX3/3/31には当期に使用した分の12万円と未使用分の6万円を入れます。12万のほうは「損益」です。未使用分は「貯蔵品」です。そしてその合計金額は18万円です。

最後は貯蔵品のところです。X2年4月1日の前期繰越4万円は租税公課のところにあった4万円です。前年度(前期)の収入印紙の未使用分です。X3/3/31の蝕知のところは、当期未使用だった切手代(通信費)2万円分と収入印紙代(租税公課)6万円分を足した金額8万円が入ります。その下は4万円と8万円の合計額の12万円が入ります。X3/4/1の欄は前期分の繰越額を示すために「前期繰越」と「80,000」を入れます。この「前期繰越」はこの時点で来年になっているので、当期が前期になっているという意味です。恥ずかしながら、私はこれがしばらく理解できませんでした。

貸方(右)に目をやると、X3/3/31の欄は「次期繰越」を入れます。そこは理由が説明できませんが、前期繰越の反対側に次期繰越を置くというルールだそうです。そこに繰り越す8万円(通信費2万円と収入印紙代6万円を足した金額)を記入し、その下に合計金額の120,000と書き入れます。またもや理由はわかりませんが(そのうちわかるかも)、最後にX3/4/1は借方と同じ数字を入れます。こういう流れみたいです。問題集の解説には仕訳で説明されていますが、私には理解するのが難しいです。

実は先ほどこの問題を解きなおしたのですが、数字は全部入れられたのですが、「損益」と「貯蔵品」のところだけ間違いました。通信費のところなら、10万円分使ったよということを表すために「損益」を入れるんでしょう。

通信費と租税公課の帳簿の最後が「貯蔵品」になるのは「貯蔵品」として繰り越すよ、というのを表すためなのだと思います。

説明が間違っていたら、すみません。あとで訂正するかもしれません。

共通テーマ:資格・学び

簿記3級159回の合格率 [簿記]




前回の簿記3級159回の合格率はなんと27%だったそうです。1週間も勉強すれば合格する簡単試験だとか、そんなことを言っている輩は、たぶん数年前に受検した人たちなんでしょう。いまの状況をまったく反映していない時代遅れな考えは捨てましょう。

かりに合格率が50%だったとしても、その中には再試験で合格した人も含まれるわけですから、初学者なら3人に1人程度しか受からない試験です。27%なら、再チャレンジ組も含めて4人に1人しか受かりません。初学者なら合格するのは6人に1人くらいかもしれません。

ちなみにFP3級の合格率は70%、FP2級が25から30%だそうです。簿記3級は3級と言えどもFP2級レベルなのです。絶対舐めちゃいけません。

goukaku.jpg

基本は仕訳が軽々と素早くできるようになること。合格するためには、それしかないようです。



共通テーマ:資格・学び