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日本没落8つの理由と国民が生き残る方法 日本が没落状態に陥った要因とはなんでしょうか。私たち国民が生き残る方法とは何でしょうか [雑感・日記・趣味・カルチャー]



日本が抱える問題を大変わかりやすく整理されていますね。しかし、いずれも以前から誰もが知っていたことです。ところが、30年以上も日本国民は手をこまねいたままです。いよいよ日本が復活する余地が全くないという状態に追い詰められたと去年あたりから正しく認識する人が増えてきたようです。日本は確実に沈没するのです。

そんな希望のない日本人が本気で生き残りたいと思うのなら、最善策は海外移住です。もちろん移住してもそこでまともな収入を得られるような能力は必要です。英語が話せるだけでは無意味です。それができる人はめったにいないでしょう。移住しても日雇い人夫として奴隷のような「汚仕事」をさせるだけです。英語なんか学んでも、結局は、英語圏の人々の奴隷になるだけ、という状況が待っているだけです。

その次の対策は、できるだけ資産を増やしておくこと。もちろん日本円だけではダメです。そうして海外の物価の安い場所に移住して、安楽に生きるのです。それができる人も極めて限られているので、夢のまた夢です。

第三の策としては、お金がなくても生きていけるようなサバイバル術を身につけること。漁師や猟師になるとか、自給自足の生活が送れるような環境に移住することです。大昔の貧しい日本人の暮らしに戻るのです。これが最も現実的だと思います。お金が全てという価値観を捨て、野生に生きるのです。都会のおしゃれなミニマリストたちならできるでしょう。そもそも物がなくても生きていけるらしいですからね(苦笑)


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【カウンセリング初心者向け】カウンセラーの聞き方のちがいは〇〇です [健康・メンタルヘルス]



よく言われることですが、3つの「きく」があります。「聞く(hear)」「聴く(listen)」「訊く(ask)」ですね。赤田先生はカウンセラーの立場から、そのうちの「聴く」に焦点を当ててお話をされています。お話を聞いているうちに、「聴」という漢字は耳+目、と心でできていることに気づきました。赤田先生は、耳と心でできていると指摘されていましたが、目も重要です。

メンタルヘルスマネジメント検定では、メラビアンの説がよく出題されるようです。ご存知かもしれませんが、コミュニケーションの93%は非言語的なものであるというものです。その観点では、実際に話している内容だけに焦点を当てるのではなく、話し方、声の調子、表情、言葉遣いなどにも注意を払う必要があるわけです。カウンセラーはそういうところを聴いているんだということです。我々一般人でも、賢い人はちゃんと意識的に実践していると思います。

事実には客観的事実と主観的事実があるという話も興味深いものでした。事実というのは一見、客観的なものに思えますが、そうではないことが多いです。「これは事実です」などとまるで客観的に証明されていることであるかのように自説を強引に主張する人がいますが、実のところ、その人が事実だと思っているだけであって、その人の単なる思い込みや嘘であることが多いのは周知の事実です。

今日は翔泳社のメンタルヘルスマネジメント検定の参考書の4章と5章を復習しました。力試し問題や模擬問題も全て解きました。覚えてきたので、簡単に思えます。明日は、残りのところを終えて、いよいよ明後日から過去問を解き始めようと思っています。まずはIII種(セルフケア)からです。本当に、簿記なんかと違って、メンタルヘルスマネジメント検定は私と相性の良い資格だと思います。

翔泳社に問い合わせていた誤記の問題ですが、昨日返事が来ました。私指摘通り、誤記だったということです。詳しいことは述べません。翔泳社のホームページの誤記を集めたページがあるので、そこに追加してくださったとのことです。さらにもう一つ、誤記を発見してしまったのですが、大した問題ではないので、わざわざ翔泳社に伝えるまでもないでしょう。x「で)で」と「で」が重なってなっているところです。何ページだったかな? 実際そんな間違いに気づくような人はほとんどいないでしょうし、そこを訂正しなくても、実害は全くないでしょう。

余談ですが、ホリエモンが「返済義務のある数百万円の奨学金をもらって理学療法士の資格なんか取っても、それに見合うだけの収入があるわけでもないし、無意味だ」とほざいていたそうです。(義理の妹が理学療法士なので、さすがに看過できない話です。)あの人は本当にアホなんですね。相変わらず視野が狭いです。お金の観点からしか物事が見られないというのは本当に心が貧しい人なんでしょう。私はホリエモンをお笑い芸人として見ていますが、あのオジサンの言動に感化されるような、冗談の通じないアホな若者が大量に生まれてしまっては困ります。












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セロトニンはホルモンではない!【精神科医・樺沢紫苑】 [健康・メンタルヘルス]



セロトニンは神経伝達物質(Neurotransmitter)であると、メンタルヘルス・マネジメントの参考書には書いてあります。脳内物質やホルモンとは書いてありません。個人的には、セロトニンはホルモンであるという説明を見たことがありません。明らかに間違いであると一瞬で判断できます。

しかしながら、樺沢先生の話を聞くまで、その違いについて考えたこともありませんでした。恥ずかしながら、これは中学レベルの知識かもしれませんね。

改めて整理してみるとこういうことです。神経伝達物質はニューロン間で情報を伝える化学物質のこと。セロトニンのほかに、ドーパミンやアドレナリン、ノルアドレナリンが良く知られていますが、100種類以上存在しているとのこと。感情に作用するので、この分泌のバランスが崩れると心を病んでしまうことがあります。一方、ホルモンは、ある場所で生成された後、血液によって他の場所に運ばれて作用するもので、インシュリンもそのひとつ。インシュリンが分泌されなくなったり、効果が弱くなると、血糖値を下げることができなくなって、糖尿病になってしまいます。また、神経伝達物質であるアドレナリンやノルアドレナリンは交感神経に作用し、血糖値や血圧を上昇させるため、それらを抑制する作用のあるセロトニンがうまく出ないと、これまた糖尿病のような心身症を発症させる結果になってしまいます。両者は相互に関係しあっているわけです。こういう説明がメンタルヘルスマネジメントの参考書にはいくらでも出てきます。本当に心と体は一体なのですね。



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耳鳴りがしたら病院に行け!【精神科医・樺沢紫苑】 [健康・メンタルヘルス]



東日本大震災の数年前のことですが、私も難聴になり通院し、治療を受けました。突発性難聴という病名は与えられなかったのですが、原因は不明だが、おそらくストレス由来の症状だろうと大病院の老医師に言われました。「実は耳の病気の研究はまださほど進んでおらず、わからないことが多いのです」とまでその耳鼻科医から言われ、より一層不安になりました。結局、2週間分の薬をもらい、受診当日は帰りました。薬と言ってもただのビタミン剤です。当然ですがそんなものを飲んだところで治らないので薬が切れた」2週間後に再び医者の所に行き、薬をもらいました。しかし、運よく1か月ほどで私の場合は緩解してくれました。その後は医者に行ってません。

私の症状は両方の耳が等しく聞こえなくなるというものでした。まったく聞こえないわけではなく、女性の声の高音域がビリビリに割れて、男性の低音域がまったく聞こえないという状態です。まったくです。したがって、唯一聞こえるのは中音域のみ。100円ショップで販売されているスピーカーを屋外に1年くらい放置したような音を聞いている感じです。

これは仕事に大いに差し障りがありました。教室で学生に質問をしても、聞いた相手の声が低い場合、その答えがまったく聞こえないのです。バリトンほどの音域さえも聞こえないのです。上はメゾソプラノが限界です。「このまま一生耳が聞こえない状態が続けば、もう教員のような仕事はできなくなる。もう俺の人生は終わりだ」と毎日思い悩むことが続きました。先ほども書いたように、私の場合は運よく1か月ほどでいつの間にか聞こえるように回復しました。

いまだに回復した理由はわかりません。仕事を休んだわけではありませんが、それをきっかけに休養するようにしたおかげかもしれません。

耳が聞こえなくなった理由はストレスだと確信しています。当時は、立て続けに帯状疱疹やら溶連菌やらに感染し、本当につらい目に何度もあっていたので、仕事や家庭に関わる過大なストレスによって押しつぶされていたのでしょう。

現在、耳の状態が完全に回復したという自信はありません。もちろん、若者にしか聞こえない高周波の音は聞こえませんから、年齢とともに、ますます聞こえる音域が狭まっているはずです。ハイレゾなんかの音を聞いても、たぶん感動はないでしょう。

いまでもときどき耳が聞こえなくなることがありますが、しかし、中耳炎のような状態です、耳がふさがる感覚です。おそらくストレスに起因するものではないと思います。単純に花粉症などによって鼻をかむことが増えると起きるだけだからです。

率直に言って、耳が聞こえないというのは、身体障害者になったも同然です。私にとってあの体験はあまりにつらいものでした。

近頃は耳だけではなく、目が見えなくなることがあります。閃輝暗点というやつです。芥川龍之介がこれをもとに『歯車』という小説を書いたことは良く知られています。当時はその原因も突き止められていなかったので、芥川はそれを気に病んで自殺したと言われています。それくらい恐ろしい状態です。私も初めて視界にギザギザの光が漂って、教科書の文字が見えなくなったとき、自分にいったい何が起きているのかわからなかったので、恐怖に打ち震えました。この数か月はなぜか見えないので、やはりストレスが原因なんだと思います。




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