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音楽理論を学ぶ [音楽・楽器]

私は以下のような基礎的な理論をほとんど知らないので、ただコードを押えているだけになっています。文法の勉強もせず、単語だけ覚えているみたいなものです。こういうことは、わからなくてもいいと言う人もいますが、わからないと楽しめないし、鑑賞したり、創作する楽しみが奪われてしまいます。それが文法の勉強と同じことです。ルールや法則を知ることは、きわめて重要なものです。















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自動車保険の更新 [クルマ]

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うちの車の自動車保険の更新月は11月。2週間ほど前から、今度はどこにしようかと検討していたのですが、ようやく妥協できるところを見つけたので、ふた月ほど余裕がありますが、本日、さっさと契約してしまいました。ちなみに、今はソニー損保ですが、その前はSBI損保でした。その前はアクサダイレクトで、さらにその前は、三井ダイレクトでした。チューリッヒだったときもあります。私は最も条件の良い保険会社を探して、毎年コロコロ替えるタイプです。

運転免許を取得したばかりの長男を補償対象者にすると、上掲の保険会社で見積もりを取ると、7.5〜8万円になってしまいます。私の免許証がゴールドではなくブルーであることも悪材料ですが、昨年妻が事故を起こして保険を使ったせいです。(そういときのために保険に入っているので仕方がないのですけど。)おかげで現在は17等級まで下がってしまっています。新しい契約は、18等級で、事故有係数適用期間は2年になりますが、そういう悪条件が保険料を増やしてしまっているのでしょう。

本日、楽天インシュランスからダイレクトメールが届きました。香川照之がCMキャラクターを務めるセゾングループの「おとなの自動車保険」の広告でした。試しにWEBで見積もりを出してもらうと、他の保険会社の見積の半額でした。

運転手の補償範囲を家族限定にすると、他の保険会社は、同居の有無を考慮に入れてくれないのですが、「おとなの自動車保険」では、別居と同居を区別してくれるのです。

うちの長男は大学の近くにアパートを借りて住んでいるので、滅多に帰ってきませんから、運転する機会は限られています。それを考慮してくれるのは非常にありがたいです。

ということで、早速クレジット一括払いで契約したわけです。しかし、昨年までは2.8万円でした。それ以前(つまり事故以前)は、1.5万円程度でしたから、考えてみたら、ちっとも安くありません。

ちなみに、最初、事故有係数適用期間を1年にして、間違って計算してしまったのですが、そのときの見積もりは2.5万円でした。おそらく妻が事故を起こさなければ、2万円以下で済んだはずです。

もっと安くするためには、ロードサービスを外すことも検討しました。しかし、悩んだ末に付けてしまいました。実は先日申請したばかりのエネオスカードにも無料でロードサービスがつくのですが、いまだにカードが送られてきていないので、心配になって付けてしまったのです。外せば2千円ほど安くなるので、後日、外してもらう手続きをとっても良いかもしれません。

おとなの自動車保険では、「つながるキット」というボタンが無料でもらえます。運転席近くのダッシュボードに、そのボタンを貼り付けておくと、事故やトラブルがあったときに、ボタンを押せば保険会社に直接連絡が行くのだそうです。そのボタンが隣人のクルマにも付いているのですが、なかなか魅力的です。うちの妻は加齢のせいか、この頃だいぶ抜けてきているので、そのボタンがあれば、私が安心できます。



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ペヤングやきそば激辛MAX END [食べ物・料理]

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流行が過ぎてしまったかもしれませんが、YouTubeで話題になっていた「ペヤングやきそば激辛MAX END」をお昼に食べてみました。

これは辛いを通り越した、「痛い食べ物」です。

辛さというのは、甘味、塩味、酸味、苦味などの味のカテゴリーには入っておらず、痛みだと言われています。

袋を破ってソースを湯切りした麺にのせ、かき混ぜた瞬間から、鼻腔を突き刺す刺激に震えました。ソースが裸の唇についたとたん、予想以上の鋭い痛みを感じました。数週間前にペヤングのMAXを食べたときは、30秒ほどしてから徐々に辛味が強まっていくのを感じたのですが、ENDは5秒も待たずに私の舌を突き刺しました。

その痛みから逃れるために、すぐさまティッシュ箱に手を伸ばし、唇にこびりついたソースを拭き取りましたが、その間に喉の奥がジリジリと焼けてきました。そのジリジリが、胃袋の中でずしりとした重さに変わりました。海の底から手が伸びてきて、私を引きずり込んでいくような息苦しい重みです。

「これは一気に食べてしまわないと、命が危ない」と思って急いで箸を動かしたのですが、一口食べるごとに感じる激痛が私の時間を止めてしまいます。

とうとう痛みに耐えられなくなった私は、手元に用意していたホットコーヒーを口に含んだのですが、コーヒーの熱がさらに痛みを増幅させ、飛び上がりそうになりました。まるで自分が因幡の白うさぎになったような気分です。とるものもとりあえず台所に向かい、冷蔵庫のドアを開け、中から牛乳を取り出し、マグカップに注いで、白で赤を薄めました。激痛を胃袋に流し込んでいく時間は、まさにスローモーションでした。

ところで、日本書紀に出てくる因幡の白うさぎの話は覚えていらっしゃるでしょうか。川を渡るためにワニ(サメのこと)を騙したために、ワニに皮を剥ぎ取られ、その後、悪い神様に塩を塗ると治ると騙されて、再度痛い思いをするというお話です。自業自得ですが、踏んだり蹴ったりですね。(何か私は悪いことをしましたっけ?)最後は、いじめられっ子で心優しい大国主命(おおくにのぬしのみこと)に助けられるのですが、私を助けてくれる人はどこを探しても見当たりませんでした。

そんなことを考えているうちに。額から大きな汗がポタポタと垂れて、テーブルの上に水たまりを作りました。私には泳げませんが、アメンボならば浮かびそうな水たまりです。

これは完全に「罰ゲーム」です。なにゆえ、好き好んで私は罰ゲームを受けているのでしょうか。私はやはりマゾヒストなのでしょう。

ペヤングを作っている「まるか食品」は2014年に不祥事を起こし、もしかしたらもう二度とペヤングが食べられなくなってしまうのではないかと心配されました。カップ焼きそばの中に虫の死骸が入っていたという事件ですが、おそらく皆さん方も記憶に新しいでしょう。

その後のまるか食品の弾け方は凄まじいものがあります。何かが吹っ切れたようです。以前にもニセモノっぽい名前のペヨングなどの商品を出したり、2,142kcalもある超大盛りカップ焼きそばを出したりして話題作りに余念がありません。守るべきだと信じていた伝統を片っ端からぶっ壊していくまるか食品の攻めの姿勢をマゾヒストの私には見習うべきかもしれません。

いつまでもこんなことをし続けていては体が持たないので、激辛チャレンジはもうこれでENDにします。



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ボディーブロー [雑感・日記・趣味・カルチャー]

数日前、久しぶりに会った同僚に、夏休みのお盆期間中に富士山に登ったという報告をしました。彼女は、富士山の話にはほとんど興味がなかったようで、あまり質問をしてくれなかったので、ちっとも話が盛り上がりませんでした。そのかわり、「じゃあ、今度はニイタカヤマに登ってみれば?」と言われました。「ニイタカヤマ?」と一瞬混乱したのですが、すぐに思い出しました。

新高山はもちろん台湾の最高峰です。日米開戦の日時を告げる暗号文である「ニイタカヤマノボレ一二○八」で有名ですね。調べてみたら標高は3,952mで、いまは玉山(ぎょくざん、ユイシャン)と呼ばれているとのこと。台湾が日本に統治されていた頃に明治天皇がつけた名前だそうです。

それはさておき、彼女はいつもこんなスタイルで話をするので、それがボディーブローのように堪えます。女性に圧倒的に多いのですが、一つの話題をまったく深めず、横へ横へと広げようとし、そのスキを縫って、自分のことばかり話そうとするのです。あれはストレスがあまりに溜まるので、うんざりして笑うしかありません。

もう一つは価値観がまったく違うことも堪えます。彼女には何度も私が貧乏であるということを伝えています。そんな私に、「外国に旅行に行けば」というアドバイスはまったく意味がありません。その費用を出す余裕はないのですから。だからこそ、国内で貧乏旅行を楽しんでいるのです。さらに、彼女は「国内は交通費が高いから、外国に行ったほうがいいよ」などと言って、新高山の登山は登録制であるという情報まで付け加えてくれました。そこまでくると、私にとって全く無意味な情報です。

たいてい私はどこかに行くにしても、無料の下道を多用するし、高速道路の料金とガソリン代を合わせても、飛行機代のほうがはるかに高いのが事実です。さらに、パスポートだって持っていないのですから、その取得費用にもお金がかかります。

彼女の話のパターンはいつも、「パンがないのなら、ケーキを食べれば?」みたいなことばかりです。お嬢様育ちの彼女の狂った感覚にいつも反吐が出ます。

これは別の女性の話ですが、私がウクレレの練習をしていると話と、私はギターの方が好きだと言われました。同席していた男性は、私は和太鼓が好きだと言い出して、結局、その後、和太鼓の話になって、ウクレレの話をしようとしていた私は置いてけぼりにあいました。そういうことをされると、その後、口が重くなるので、私は友人が少ないのです。

また別の友人の話ですが、彼は東京五輪の狂乱を避けて、1年間のサバティカルに行くことを計画しているそうです。行き先はアメリカです。その間に息子さんを現地のハイスクールに留学させるとのこと。そういう人生を送ることを私はずっと夢見ていたのですが、完全に夢が破れてしまいました。

今週は、同じ日本人なのに住んでいるところや見ている世界がまるで違うことを改めて思い知られて、身分制度の下の階級からいくら頑張っても這い上がれないという現実に、今日は絶望的な気分になっています。

そんな鬱屈した気持ちを忘れるために、朝から、シーツと枕カバーの洗濯をして、衣替えをし、折り畳み傘と革のカバンとペンケースに防水スプレーをかけて、部屋と水槽の掃除をし、ようやく腰を押し付けたところです。しかし、気分はすぐれません。週末に大きな台風が来るそうですが、私の頭の上にかかった真っ黒な雲も吹き飛ばしてもらいたいものです。

昨日、MacBookのOSをMojaveにアップグレードし、その後、スリープ状態にしておいたのですが、今朝、なぜか起動しなくなっていたので慌てました。原因はバッテリー切れであることがわかって安心しましたが、いつのまにか設定が変わっていたようです。私自身も誰かにハッキングされていつの間にか設定が変えられてしまっていたのかもしれません。