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アドパワー(AdPower)について [クルマ]

車に取り付けるだけで「燃費向上」 根拠なし 販売2社に措置命令:朝日新聞デジタル

乗用車やバイクの「燃費向上」などをうたった商品の表示には根拠がないとして、消費者庁は、景品表示法違反(優良誤認)で販売元2社に再発防止策などを求める措置命令を出したと10日発表した。

 2社は、「アドパワー・ソリューションズ」(東京都千代田区)と「ヨシハラ」(福島県本宮市)。発表によると、2社はエンジン付近に貼るシール状の「アドパワー」と称する商品と、部品に巻き付けて使う「ガイアパワー」と称する商品をそれぞれ販売。


これはオカルト商品の典型ですね。アドパワーの10倍以上も高額なSEVもそうです。某自動車評論家がその効果についてバカみたいなことを言っていますが、ああいうのを野放しにしていいものでしょうかね。消費者庁が、この手の商品には何の効果もないとメーカー側に行政指導をするのであれば、神社のお札とかお守りというも全面的に販売禁止にすべきですね。

ついでに言わせてもらいますが、特保(特定保健用食品)もダメでしょう。「特定保健用食品、栄養機能食品、及び機能性表示食品はいずれも医薬品ではなく、疾病の治療・治癒・予防等を目的として摂取するものではありません。」と言い訳をつけていますが、だったら、最初からそんなものにお墨付きを与えて、消費者を騙すメーカーの片棒を担ぐのはやめるべきです。神社のお守りやお札とどこがどう違うのか、説得力のある形で国民に説明すべきです。






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大公開!憧れのTVサービスマンの鞄の中は何が入っていたのか? [家・DIY・修理]



まさに「玉手箱」ですね。私もサービスマンのカバンに憧れた口です。

「チャンネル登録は無理にするな」と仰っているので、嫌がらせで登録しておきました。

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メタ認知を身につける。俯瞰的に考えられるようになる方法 #精神科医 #益田裕介 [健康・メンタルヘルス]



どんなことにでも意味があるわけはないし、自分が意味を見つけられないからといって意味がないわけでもありません。人間なんかが、あることに意味があるとかないとか決めつけること自体傲慢なのです。つまるところ、生きる意味はあるのかという疑問に対する正解は、「よくわからない」しかありません。人間はバカだからわからないのです。

あっち側に寄っている人にはこっち側に引き寄せ、こっち側にいる人にはあっち側もあるよと指し示す。相手が右を向いていたら、左を向かせ、左しか見ていなかったら、右を見せる。そういうメタ認知の操作をするのが精神科医の役目。私も教員として同じことをやっています。

話が飛びますが、益田先生とはけっこう話が合いそうです。私と話が合う人というのは、まずいないので、私が変わっているのかもしれないと思うことが多いです。話が合う人なんて、生涯で一人か二人しか会ったことがありません。1000人に1人くらいかな。999人とは話が合わないという状況ですから、年齢を重ねるに連れて、ある種の諦めを感じるようになりました。話が合わないのが普通で、たぶん、同じ感覚を抱いているのは、ほぼ全員なんだろうと。話が合う人たちの集団から私一人が分離しているのではなく、それぞれ、話が合わないなあ、と思っている人が9割以上いるのでしょう。そう思ったら、わずかでも馬が合う人を見つけたら、幸運だと思うようにしています。

何の話をしようとしていたのか忘れました。こんなふうに考えるのもメタ認知なのでしょうね。



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車のエアコンの故障の件 [クルマ]

午前中、ガソリンを入れてきました。いつも思いますが、高いですね。5円引きのクーポンを利用して、151円/Lで給油するために、エネオスに行ったのですが、おかげで少し手間取りました。いつのは出光で入れています。エネオスはクレジットカードを作っているのですが、滅多に利用しないので、もうやめようかな。でも、日本中エネオスだらけだから、エネオスを残して、出光のカードをやめるというほうが現実的な選択かもしれません。

改めて確認しましたが、中古で買った私のスバルXVのエアコンの故障原因はアクチュエーターモーターです。すでにディーラーに行って修理を依頼しております。パーツが届き次第、無償で直してくれる予定です。故障の症状としては、当初、エアコンの稼働中にギコギコという異音を鳴るというものだけだと認識していましたが、やはり下側からの風がまったく出ないことを再確認しました。暖房の風はどんなモードにしても上(中央ではなく、横)から出てきます。おかげで足元は寒いままです。

スバル車はデフォルトで寒冷地仕様だと聞いていますが、こんなふうにエアコンが壊れていては、車の中は寒冷地のままで、本格的な寒冷地では凍死してしまいそうです。

ディーラーに行ったのは先週ですから、今週末までには電話連絡があるかもしれません。さっさと直してもらいたいものです。中古車を販売した認定中古車ディーラーのメカニックはどこを点検していたのでしょうね。メカニックはプロといえども、まったくの節穴です。素人よりひどい人もいたもんだな、ほとほと呆れました。

1ヶ月保証くらいしかない街の中古車屋だと、これも自費で修理することになったのでしょう。だと思えば、よかったのかもしれませんが、ここまで購入者に負担をかけないように、細心の注意を払って欲しかったです。認定中古車ディーラーだから安心ということは決してありませんね。逆にいうと、街の中古車屋はかなり危険ということでしょうか。やはり車は新車がいいという考えは間違ってはいませんね。






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成瀬巳喜男監督『あにいもうと』 (1953年、大映) [映画]



室生犀星の小説を水木洋子の脚本で映画化したものです。

舞台は多摩川のほとり(神奈川県側)。主役は森雅之と京マチ子です。妹思いの兄(森雅之)が、身を崩した妹(京マチ子)を大事に思うあまり、殴り合いの喧嘩にまで発展するというアンビバレントな兄妹関係が物語に中心に据えられています。

当時としては、特に田舎の価値観では許されないような、性のタブーが扱われていますが、70年後の我々から見たら、わざわざ目くじらを立てるほどのものではありません。しかし、未婚の妊娠がこれほど大きな問題として扱われていたのかと思ってしまうような私は、性の観念が乱れているのかもしれません。

配役に関してですが、小柄で清楚な久我美子(妹)の存在があるからこそ、大柄でセクシー系の京マチ子(姉)との対比で物語が引き立っているように思えます。同じく、引き立て役として、浦辺粂子がいい味を出しています。口をあまり開けずにボソボソと話すおばあちゃんが可愛いらしいです。当時はまだ若かったと思うのですが、すでにおばあちゃんです。(そういえば、菅井きんも若い頃からおばあちゃんでしたね。)大きなおっぱいも垂れちゃっています。浦辺粂子と聞くと、私の世代としては、脊髄反射的に、片岡鶴太郎のモノマネが頭に浮かんでしまい、笑みがこぼれます。

京マチ子を孕ませた24歳の学生を演じているのが、船越英二です。1980年代のTBSドラマ『熱中時代』の校長先生役が私の脳裏に焼き付いています。船越英二は風貌からして、生真面目そうだし、学生役としては老け顔なので、なんだか憎めない感じです。兄姉妹の父を山本礼三郎が演じていますが、結婚前の娘を妊娠させた船越英二に対して、怒りを抑えて「小畑さん」とさん付けして冷静に対応する姿には、怒りとか悔しさとかいろんな感情がごた混ぜになっているところを伝わってきます。このような鬼気迫る演技は見たことがありません。

この作品は、AIでカラー化された版がYouTubeに上がっていますが、気持ちが悪いので、白黒で見たほうが良いと思います。英語字幕なしのものもどこかで見つけたのですが、見失ってしまったので、字幕付きのものを貼り付けておきます。





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宅建の教科書と問題集を購入しました [資格・学び]

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購入先はTAC出版のウェブサイトです。会員だと15%引きになります。

コロナ禍前までは楽器演奏に凝っていて、8種類の楽器が演奏できるようになり、満足しておりました。いまでもピアノやチェロなどはよく練習しています。しかし、それでは飽き足らず、コロナ禍が始まってからは資格取得に注力するようになりました。これは老後破産に備える意味もあります。複数の資格を持っていると、いまの仕事がいつクビになっても、すぐに生活の糧を得られる代替手段を見つけられるはずです。

資格というと、いまの仕事に関係のないものをいくら取ってもお金と時間の無駄だと主張する人がたくさんいます。ネットでは、ひろゆき氏のようなタイプの人が、あの資格はゴミだとか、これは役に立つとか偉そうに宣っている記事や動画を目にします。今の私にはそっちのほうがゴミに見えます。

彼らが役に立つというのは、仕事の側面だけです。就職の面接の履歴書に取得した資格をずらりと並べても無意味だから、そんな勉強に時間を使うのなら、自分の専門を極めろと言いたいようです。確かに、就職活動という点では、一理あります。

しかしながら、それ以外の観点も確実にあるのです。役に立つとか、役に立たないというのは、ある一つの観点から見た時の判断にすぎません。それに気づけない人は、率直に言って、馬鹿です。たいていの人は視野が狭いので、自分の間違いに気づくことはありません。自分の愚かさをできるだけ見ないようにあれやこれやと言い訳をしているケースが多いのです。かつての私がそうでした。資格試験の勉強をするくらいだったら、もっと楽しいことをして遊んでいたほうがいいというわけです。その時間を削られたくないがために、資格なんか取っても無駄だと言っているだけなのです。

私は昔々、資格試験にハマっているある女子学生に、資格も重要だけれど、それ以外の能力を高めることも重要ですよ、と軽く資格をディスるような発言をしてしまいました。私の発言を聞いた彼女の悲しい顔をいまでも鮮明に覚えています。当時の私は資格試験を就職活動の武器の一つくらいにしか思っていなかったから、今振り返って考えるとあまりに愚かな発言をしたと反省しています。

複数の資格を取得してみるとわかりますが、自己信頼や安心感のレベルが違うのです。どんなことがあっても、生きていけるという自信がつくのです。まだ私が取得した資格程度ではアルバイトしかできませんが、これからは、やろうと思えば独立開業ができるような資格取得を目指します。他人にこき使われることだけを考えていては、いつまで経っても世の中を憂うようなマインドセットから抜け出せませんからね。

複数の資格を持っていることのメリットとしては他にもあります。最大のものは、上でも少し触れたように、視野が広くなるということです。いろんな知識を持っていると、複数の視点からものを眺められるようになるのです。結果、自分の考えを相対化でき、精神衛生上、非常に都合が良いのです。私は冬になるとよく鬱っぽくなっていたのですが、いまは無駄な落ち込みは回避できています。それはメタ認知の能力が高まったためだと思います。結果、イライラしたり、クヨクヨしたりせず、毎日を生産的に過ごせるようになっています。

資格取得に励んでいると、自信もつくし、世界の解像度が上がるし、メンタル疾患に陥ることも回避できるし、さらには話題も豊富になりコミュニケーション能力も高まります。良いことしかありません。それを批判的にみる輩がいますが、アホな奴らだと思って、自分のアドレス帳から削除してやりましょう。バカは相手にしないほうがいいのです。

さて、今日は次男が本命の大学の受験に行きました。妻も途中までついて行きました。妻は息子の受験にかこつけて都内に遊びに行っただけなのですけどね。息子の大学受験の勉強は今日で終わりです。一つはすでに受かっているので、精神的に余裕があるようです。実際のところ、今日受ける大学は記念受験だと思って受けたほうがいいという私のアドバイスに従って受けるだけなので、落ちても問題はありません。ということで、今日で終わりなので、明日はご褒美にどこかに連れて行ってやろうと思います。





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