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P. I. Tchaikovsky - Violin Concerto in D major, Op. 35 - Itzhak Perlman [音楽・楽器]



2分から4分あたりだけ見るだけでもよいと思いますが、左手があまりに格好良すぎて、しびれます。まさに神業です。私なんかには一生到達できない境地です。

ちなみに、私が一番好きなバイオリニストはイツァーク・パールマンです。チェリストはヨーヨー・マで、ピアニストはグレン・グールド。作曲家はバッハです。この趣味は30年前からまったく変わっていません。まったく進歩がないのかもしれません。

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Glenn Gould - Bach, Concerto For Piano & Orchestra No. 5 in F-minor: II Largo (OFFICIAL) [音楽・楽器]



グールドみたいに左手で指揮をしながらピアノを弾く人を見たことがありません。

気づいたら、私はグールドより長く生きてしまいました。いつまで生きているんでしょうか。


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オイストラフ [音楽・楽器]



名前は知っていましたが、演奏している姿を見るのは初めてです。検索したら、チャイコフスキーのコンチェルトが出てきました。映画『オーケストラ』(原題はConcert)で使われていた叙情的な曲ですね。

オイストラフは首がないんですね。バイオリンにあご当てはついていますが、肩当てはつけていないように見えます。

標準的なあご当てはガルネリと呼ばれるもので、アゴへのひっかかりが少ないタイプで、アゴを乗せておくだけのようなものです。私みたいに首が長い人間は、アゴがひっかかるストラドのほうが良いのかもしれません。

オイストラフの演奏動画の最後の方の技巧的な演奏にシビレました。よくもまあ、あんなガタイで小指を繊細に動かせるものだと感心しました。



親子での共演です。


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【Lemon/米須玄師】島村楽器みなとみらい店 サックスインストラクター演奏/音楽教室 [音楽・楽器]



私は弦楽器以外には手を出すつもりはないですが、サックスも格好いいですね。正直言って、昔少しだけ憧れました。

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チェロ講師による「栄光の架橋」~島村楽器ミュージックサロン稲毛海岸 [音楽・楽器]



耳コピで一部弾いてみました。プロなら全体を通して簡単に弾けるのでしょうけど、私には難しいですね。

昨日、ある人の沖縄三線の演奏指導動画を見ていたら、本当に指導する側なのかと思うくらい、音を何度も外すので、びっくりしました。耳が悪すぎて、半音ずれていることに気づけないのかもしれません。「演奏してみた」系の動画じゃないのかと、他の動画もチェックしてみたのですが、やはり教える立場の人の動画だったようです。

チェロやバイオリンに関しては、本当に上手い人なのか、そこそこ上手い人なのかという違いが私にはまだ判断できないのですが、先生によっても、レベルの差は歴然とあるのでしょうね。

先生で思い出しましたが、午前中、職場のウェブ会議に出席しようとしたのですが、なぜか入室したら誰もいないのです。別のアドレスにアクセスしたら担当者の先生と私だけでした。いつまで経っても私以外の入室者がいません。担当者も話しかけてくれないので、こっそり退出してしまいました。

午後もウェブ会議の予定があったのですが、サボりました。その代わり、ゴミ処理場に長男と一緒に行ってきました。引っ越しシーズンだから、けっこう混んでいました。我々が捨てに行ったのは、以前長男が使っていた2段ベッドの半分と本棚です。いつもながら、ピットに放り込むときに良心の呵責に苛まれます。東尋坊みたいな崖から、生きている人を突き落とすような行為と一緒ですからね。

数年前、私は2段ベッドや本棚の購入を止めるように妻に何度も説得したのですが、どうしても必要だと言い張って、ひとりでニトリに行って買ってきました。もちろん業者に運んでもらったんですけどね。私の予想通り、数年でゴミになりました。家具業界の100均であるニトリの家具は買ってはいけないものの代表です。ニトリの家具にはたいていパーティクルボードとか合板が使われているので(ホームセンターの家具も同じですが)、自分でリユースすることができないのです。引っ越しや模様替えのため何度も解体したり組み立て直したりしていると、すぐにネジが効かなくなります。そうなったらガタガタして使い物になりません。本棚もバランスが悪いので、地震のときにいつもヒヤヒヤしていました。本当に危険な代物です。実はまだもう一つ、妻が買った危険な家具があるのですが、地震対策用の突っ張り棒でなんとか倒れないようにしてあります。あんな家具はリサイクルショップに持っていっても、状態が悪いので、引き取ってもらえないでしょう。

(私のような)貧乏人なら、ニトリの家具なんか買わずに自作するのが経済的です。ベッドも本棚も自作すれば頑丈なものができますし、要らなくなってもその材料で別のものが作れます。DIY好きの人がいればその人にプレゼントすることもできます。そういうやり方のほうが環境にも良いと思います。なにゆえ、すぐにゴミになるファーストフードのような家具がもてはやされているのか、私にはまったく理解できません。



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Ibanezのエレキベースを組戻しました [音楽・楽器]

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去年ヤフオクで1300円で落札したIbanezのエレキベースです。バッカスのやつを手に入れてからは、あまり弾く機会がなくなっています。ネックの順反りが直らず、ビビりが解消しないからです。昨日、重い腰を上げて、DIYでネックアイロンを試してみました。合計で5時間ほど熱を入れました。寝ている間は危険なのでアイロンを外し、一晩壁にぶら下げておきました。

今朝、ひとまず確認のために組み上げてみました。ネックアイロンの効果は出たのかどうか見た目ではまったくわかりません。相変わらず順反りのままです。何も変わっていないようです。

一度そのままの状態で試奏したら1フレットのビビリは解消したのですが、10から12フレットあたりがビビるようになりました。もちろんトラスロッドは限界いっぱいまで回しています。もう一度ネックを外して、ネックポケットに入れていた薄い紙を外したら、12フレットまでのビビリはなくなりました。ハイフレットになってくるとビビるので、今度は弦高を少し上げてみました。

標準的なベースの弦高は以下の通り

4弦が2.0~3.0mm
1弦が1.5~2.5mm

それを4弦を3.0mm、1弦を2.5mmにしました。既定値の最大限まで上げることで、全体的にビビリが消えました。これで使い物になったと思います。でも、弦をゲージの細いものを張っているから、こんなものなのでしょう。標準的なゲージの弦を張ったら、ネックが負けて、またビビり出すんでしょうね。

ちなみに、バッカスのエレキベースの弦高は4弦が2.0mmで、1.5mmにしています。当然、弦は押さえやすいのですが、ボディはずっしり重たいし、Ibanezよりもネックが太くなっています。そちらのほうが標準的なサイズらしいのですが、けっこう扱いに苦労します。

YouTuberの中古楽器屋の店員さんによると、弦高至上主義の考え方はおかしいそうです。重要なのは自分が弾きやすいかどうかだから、その個体によっても適正な弦高は違ってくるし、自分の手のサイズや握力でも変わるのでしょう。演奏技術のレベルでも違うのは当然です。初心者は弦高が高いと確かに弾きにくいですが、ある程度弾けるようになってくると、ベタベタに低くなくても弾けるようになるので、それより音の響きを優先するようになるのかもしれません。弦高が高い状態でしか調整できない個体が劣っているわけでもないようです。

それはそうと、昨晩、YouTubeのショートビデオなるものをクリックしてしまったら、途中で、衝撃的な(犯罪的な)動画が出てきて、慌てて画面を閉じました。結末までは見ませんでした。

男性が汚い関西弁で女性を詰(なじ)っている動画です。その女性はホームレスのようで、顔に垢がたまって茶色くなっています。着ている服もボロです。40歳くらいだと思います。男性が罵倒しているのは、その女性が男性の家の敷地に不法侵入し郵便物を盗んだからだそうです。女性の表情からものすごく怯えているのがわかります。盗んだことは非難されるべきですが、犯人の顔を全世界に公開するようなリンチも犯罪です。どっちが犯罪者なのか、と憤りを覚えました。

地域によっては、コロナ禍で失業し、ホームレスになってしまった人がたくさんいると思います。そういう人に対して、あんな横柄な態度を取る人間のほうが私は許せません。いくら犯罪者とはいえ、他者へのリスペクトがない人間は大人と呼べるのでしょうか。画面を消さずに、きちんとGoogleに通報すればよかったかもしれません。詰っている側の男性はたまたま運が良かったので被害者側になっただけで、彼も運が悪かったら、ホームレスになっていたかもしれません。そう考えたら、郵便物を盗もうとした女性に対して暴言を吐く気にはならないと思います。とりあえず、警察には連絡して、事件を処理してもらうだけで十分だと思います。それが法治国家で生きる人間の義務です。

エレキベースの話に戻しますが、もう面倒なので、ネックアイロンの作業は終了します。これ以上がんばっても、ネックがまっすぐになることはなさそうです。

ネットで調べたら、メーカーによってもアイロンが効くものと、効かないものがあるという説を唱えている人もいました。その説の信憑性は低いですが、うまくいかないものはいくら努力しても無駄ということでしょう。諦めが肝心です。

追記(21:42):ビビリも解消し、ふつうに使えるようになりました。弦高が高くなった分、握力が余計に必要になった感じもします。当然でしょうけど、バッカスに比べたら、重低音の迫力はありません。しかしながら、軽やかな低音も、けっこういいものです。



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