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It Hurts Me Too [音楽・楽器]



お父さんのカメラ目線がちょっと怖いです。







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1000円カット [雑感・日記・趣味・カルチャー]

朝から大忙しです。朝っぱらから洗濯をし、その後、妻が遅刻しそうだというので、いつもの駅ではなく、職場まで直接クルマで送り届けました。道路工事ばかりで、結局遅刻しました!(私のせいではありません。)その足で、ホームセンターとガソリンスタンドに行き、一旦帰宅して、昼食を済ませ、そのあとスーパーに行って夕食の買い出しをしました。一息つく間もなく、散髪にも行ってきました。貧乏なので、1000円カットです。そして、やっとコーヒーを飲んで、のんびりしているところです。

今週中に妻の実家に帰省しようと思います。当然出ずが、妻の両親も高齢だし、いろいろトラブルがあるので、私もたまには様子を見に行きたいと思っています。この時期、うかつに帰省をすると、県外ナンバーを見咎める隣人がいたりして、村八分にならないかと心配するのがふつうですが、もともと妻の父親はトラブルメーカーなので、我々が帰省したところで、事態は悪化することはありません。すでに最悪ですからね。

一方、私の両親のところは、さすがに戻れません。もし会いに行くとしても、(どこかの観光地のような)別の場所で落ち合うのが無難でしょう。

そうそう、1000円カットを利用するのは2回目です。同じお店なのですが、カットしてくださった理容師さんは別の女性でした。たくさん従業員がいるのかもしれません。今日は平日なので、客は私一人でした。1000円カットの店は、10分以内で終わってしまいます。シャンプーや顔そりをしないからでしょう。他人にシャンプーや顔そりをされるのが嫌なので(いままで我慢していました!)、これからは1000円カットのみを利用しようかと考えています。

日光 日帰りの旅 [お出かけ]

せっかくの春休みなので家族で日光に行ってきました。もちろん日帰りです。大笹牧場(霧降高原)、いろは坂、華厳の滝、中禅寺湖、戦場ヶ原、道の駅日光というコースです。私が独断で決めました。埼玉は25℃まで気温が上昇するという予報でしたが、霧降高原のあたりは12℃しかありませんでした。山にはまだ新緑が芽生えず、残雪もところどころありました。霧降高原はいまだ冬の風情です。

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ランチは大笹牧場のレストランにて。妻は日光名物の湯葉を使ったうどんを食べましたが、男3人は豪快にジンギスカンを堪能し、思う存分油まみれになりました。ワイルドな料理は家ではできませんので、こういう施設はありがたいです。紙コップに入った白い飲み物は、当たり前ですが、牛乳です。牧場の牛乳は脂肪分が多く、甘みとコクがあって、お世辞抜きにおいしかったです。お土産として買って帰りたいほどでしたが、1Lで920円もするので諦めました。成分は同じでも、現地で飲むものと家で飲むのは味が違うと思います。人間の感覚というものは当てにありませんからね。

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大笹牧場のあと、日本三大名瀑の一つに数えられる華厳の滝に向かいました。華厳の滝を見るのは40年ぶりです。自分が修学旅行で訪れた場所というのは、行ったことがあるから行く必要がないと思って足が遠のくものです。また、子供ができると、いずれ大きくなったら修学旅行で行くんだから行く必要はないと考え、さらに、実際に子供が修学旅行で行くと、どうせ行ったのだから、もう行く必要がないだろうということになります。結局あっという間に40年が経ってしまいました。都合により、我々は滝を見上げる場所に連れて行ってくれるエレベーターを利用しませんでした。上の展望台から見ただけですが、それでも、迫力満点です。個人的には竜頭の滝のほうが好みですけどね。

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おやつに五平餅を食べました。長男は小鱒の唐揚げ、次男はゆばコロッケを食べました。

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実は犬も連れていきました。妻がどうしても連れて行くんだ、とうるさいので、仕方なく連れて行きました。この時期はクルマの中にいてもらっても、窓を少し開けておけば、熱中症になることもないので、安心です。真夏だったら、エアコンの効いた部屋で留守番させていたでしょう。うちの犬は糖尿病を患っているので、夕方、夕食後にインスリン注射をしなければいけません。そういう理由で連れて行った次第です。持病を抱える犬を預かってもらうところも知りませんので、我が家は泊まりの旅行にはなかなか行けないのです。

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今日は「運悪く」聖火ランナーが日光のロマンチック街道を走るということで、15:30分から規制がかかり、戦場ヶ原を見たあとに訪れようと思っていた日光市街のお土産物屋の立ち並ぶ場所にはたどり着けませんでした。

本当は日光湯元温泉にも行きたかったのですが、日帰りで利用できる入浴施設はだいたい15時までだそうですので、いさぎよく諦めました。その分で余計にお土産(食べ物系ばかり)を買ってきました。2万円近く散財しました。もっぱら長男が買ったのですけどね。1年間、じっと我慢してきたので、とうとう爆発したようなものです。しかしながら、日光に宿泊したら、追加で6万円以上支払うことになっているわけですから、安く上がったと思うべきでしょう。

数日前から日帰り旅行の計画を立てていたのですが、行き先は決めていませんでした。伊豆、箱根、群馬、長野が候補地だったのですが、お手軽に行ける日光にして正解でした。春は気候も良いし、景色もきれいです。日光はソメイヨシノがないので、それも非日常を味わえて良いのです。私はあまり桜は好きではないので。桜は湿っぽい情緒がたっぷり染み込んでいて、爽やかな気分にはなれませんからね。

とにかく、久しぶりに家族4人で旅行が楽しめました。犬連れの日帰り旅行もなかなか良いものです。他の観光客やお店の人に話しかけられたりするので、日常に戻ったような気分になります。世間的には政府や東京都の主張を無批判に受け入れて、県境を超えた移動は避けるべきだと非難する人もいるのでしょうが、だったらその前に日本列島をひと筆書きする(本当は点で結んだだけ!)オリンピックの聖火リレーもやめるべきです。世界各国から外国人を入れるような五輪も中止すべきです。矛盾してらあな。

日光はどこもかしこも空いていました。閑散としているわけではなく、絶妙な人出でした。寂しくもなく、鬱陶しくもなくといった塩梅です。おかげで美しい景色をストレスなく堪能できました。関東の人間には非日常的な気分を盛り上げてくれる関西弁がけっこう聞こえてきました。学生なら卒業旅行の時期ですものね。彼らにとっては、関東の人間が京都に行くような感覚なのでしょう。非常に良い選択だと思います。

本当は、尾瀬を通って群馬の沼田の方に抜けて関越道で埼玉に帰りたかったのですが、ヤフーのカーナビによると通行止めになっていたため、そのままUターンしました。あとで調べてみたら、冬季期間中は毎年閉鎖しているようです。夕飯は佐野SAで食べ、お土産も買って20時頃帰宅しました。

長男は、免許証を持っているくせに、クルマの運転をしたがらないので、ずっと私が一人で運転しました。私自身、長距離ドライブをしたかったので、具合がよかったです。私だっていつまでも運転できるわけでもないでしょうから、息子に運転させるより自分で運転したほうが良いのかもしれません。久しぶりの遠出でエンジンの調子もすごくよくなりました。新車登録から13年目のクルマで、12万キロ近く走っていますが、まだまだ問題なく乗れそうです。



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1年を超えた自粛生活。コロナ禍で自分を「内向的」と思う人々に起きた変化 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

1年を超えた自粛生活。コロナ禍で自分を「内向的」と思う人々に起きた変化

私はコロナ禍の生活は非常に暮らしやすいと思います。不満はありません。子供の頃から、母親にお前は内向的だから、ダメ人間だ、もっと積極的にならないといけないと非難されてきました。しかしながら、コロナ禍で、社交性が欠如し、他人と付き合いたがらない性格が、むしろ長所になるような状況に私は微笑みを浮かべてしまいます。私は教育現場にいるので、年間数百人の学生を相手にします。不特定多数の人間に無駄に話しかけ、話しかけられるわけです。子供の頃の性格から、そういう職業につくなんて、母親にはまったく想像もできなかったでしょう。私にも想像できませんでした。私が大勢の人の前で話すなんてありえなかったのです。人間の可塑性はすごいものだと思っていました。コロナ禍にさいなまれる前までは。

ところが、コロナ禍の中で地金が出ました。やっぱり私は無理をしていたんだなあ、という考えが浮かぶようになりました。HSP(繊細さん)である私にとっては、他人に気を使うことなく暮らせることはストレスフリーの状態なのです。友人にも電話でそんな話をしたことを記憶しております。この記事によると、私は違って、他人と関わるのが嫌だと思っていたけれど、本当は他人との交流を求めていたことを悟った人がいることがわかります。学生たちに、学期末に今の思いを自由に書いてもらったのですが、そういう学生も数多くいました。それが普通の人の反応なのかもしれません。でも、私は逆でした。今の生活はあまりに居心地が良すぎます。

これからの時代は「究極のアナログ人間」を目指すべき理由(大原 浩) | マネー現代 | 講談社(1/7)

デジタルかアナログかという二分法自体がデジタル思考じゃないのかなあ。私は昔からアナログ時計ではないと時間が理解できないくらいのアナログ人間です。数ではなく量で見るタイプなのでしょうかね。昔からアナログ人間ですが、別に、成功したわけでもないし、今後、必要とされる人材として世界に認められるような気配はまったくありません。マルチタスクも苦手で、常にシングルタスクで、迷惑をかけまくっていますが、それはアナログ人間だからでしょうか。

心理学・行動経済学で用いられる「ナントカ効果」まとめ、18個一挙紹介! | Mocha(モカ)

正直に言って、こういう効果のいくつかは何度聞いても覚えられません。人間の心理が経済活動に与える効果があるのは認めますが、その法則通りに人が常に動くかどうかはわかりません。たとえば、アンカリング効果ですが、たとえば、不動産屋がアパートを紹介するとき値段の低いところ、中くらいのところ、高いところの3つを案内すると、だいたい客は中くらいのところを選ぶようなケースで出る効果のことです。客はそれで相場感を得るのでしょうが、それが本当の相場なのか怪しいものです。不動産屋とお客の懐事情で一時的に決まった相場なので、本来の相場とは違うはずです。そんなふうに大局的にものを見ることができる人にとっては、アンカリング効果は無効です。特に、ネット社会ですから、比較対照できる情報が増えましたからね。


キレるおじさん客が増えている? 会計レジは地雷の宝庫? スーパー店員を悩ませる「カスハラ」体験談(All About) - Yahoo!ニュース [雑感・日記・趣味・カルチャー]

キレるおじさん客が増えている? 会計レジは地雷の宝庫? スーパー店員を悩ませる「カスハラ」体験談(All About) - Yahoo!ニュース

コメント欄にもある通り、キレる客というか、横柄な態度を取る客は高齢男性が多いです。私もたまに見かけて、不快な気分になることもあるます。

さて、そんな私も徐々に高齢の男性になってきているので、店員さんに気を使われて却って恐縮してしまいます。昨日、Tポイントをつけてもらうためにクレジットカードを会計皿に載せたら、店員さんはそれをつかもうとして後ろにふっとばしてしまいました。私はなんとも思わなかったので、そのまま「大丈夫ですよ。いいですよ」と言って現金を皿に載せました。それでも、店員さんはいつもより深めにお辞儀をして見送ってくれました。そんなこと気にしなくてもいいのにね。逆に言うと、それくらい他の客の態度が悪いということです。

70代以上の日本人男性の多くは、しつけが悪い人が多い気がします。若い人で、店員さんにひどい態度を取る人には会ったことがありません。

昔、私がしばらく滞在したイギリスなんか、客のほうが店員さんにThank youと言うんですよ。店員さんは言われて当たり前というような態度です。まったく逆ですよ。実は、私が子供の頃の日本のお店もだいたいそういう感じでした。店主の方が偉そうでしたね。いつから変わってしまったのでしょうか。日本流の接客スタイルはホスピタリティーではありません。あんなの奴隷根性です。客と店員は対等であるべきです。

コロナ感染でも無症状で済むように「一日一食」は食べるべき"あるもの"(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

医学博士だからといって、全員正しいことを言っているとは限らないことがわかる例ですね。インチキ臭いなあ。沖縄で平均寿命が短くなったのは、食事の欧米化のせい、発酵食品を食べなくなったから、みたいなことを書いていますが、昔の日本人の平均寿命は今より遥かに短かったのですよ。衛生環境が悪かったり、薬や治療法がなかったり、手術の設備がなかったために、死んでしまうことが多かったわけです。沖縄の場合は、食事の変化もあるのかもしれませんが、平均年収は本土よりもはるかに低いのですから、医療サービスを受けられる機会が少ないのかもしれません。食べ物だけが要因であると決めつけるのは危険です。


【オタクの老後】コレクターの死後、残されたグッズはどうなる? 「コレクション」が「遺品」になる前に終わらせたい“最後の仕事”とは(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース [雑感・日記・趣味・カルチャー]

【オタクの老後】コレクターの死後、残されたグッズはどうなる? 「コレクション」が「遺品」になる前に終わらせたい“最後の仕事”とは(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース

ヤフオクを見ていると、遺品が出品されていることもあるようです。「亡くなった祖父が大事に使っていたバイオリンです。どなたか大切に使ってくださる人にお譲りします」なんてはっきり書いてあったものを見たことがあります。もとのオーナーが死んでしまったので、リサイクルショップに持ち込まれ、そのショップがヤフオクで何も告げずに販売することもあるはずです。私が手にした中古楽器にも遺品が混じっているかもしれません。

私が死んだ場合は、私の所有物のすべては家族にとっては単なるゴミになるのでしょうから、リサイクルショップや専門業者に買い取ってもらうように息子には伝えてあります。本はアマゾンやメルカリで1冊ずつ販売すれば儲かるかもしれませんが、相当に面倒でしょう。業者に来てもらって、ごっそり買い取ってもらったほうが楽でしょう。

実は私のモノは、私の部屋の中だけで完結するようにしています。他の部屋のクローゼットなどに分散してしまってあると、処分が大変になると思いますので、昨年断捨離にハマっていたときに、そのようにしました。私が死んだらこの部屋だけそっくりそのまま荷物を外に出せばいいわけです。部屋を見回してみると、案外持ち物は少ない気がします。


「何に見える?」自分だけが知らない“あなたの行動パターン”がわかる心理テスト | TRILL【トリル】 [資格・学び]

「何に見える?」自分だけが知らない“あなたの行動パターン”がわかる心理テスト | TRILL【トリル】

この手の分類型の心理テストは心理学的に否定されていると大学時代に心理学の授業で習いました。体型(背が高いとか太っているとか、顔が角ばっているとか、丸いとか)の違いで、性格がわかるという安易な判断法はあまりに雑であり、心理学という学問はそんなものとは無関係であると教授は初回の授業でおっしゃっていました。30年以上たった今も強く印象に残っています。

この類の心理テストをしても、選択肢に自分が思いついたものが入っていないことが多々あります。選択肢には4つ並んでいます。「ヤ」「うさぎ」「中華ちまき」「巾着袋」ですが、いずれもまったく思いつきませんでしたし、選択肢を見てから、図を見直しても、私にはそういうふうには見えません。選択肢を作った人は、想像力が豊かだなあと感じます。

私が思いついたのは、ギターの弦を張り替えたときに切り飛ばした2本の弦の切れ端が絡み合っているところ。だとすると、私はどういう性格なんでしょうね。

いずれにせよ、こういうのは血液型占いみたいに雑駁なものです。人の性格には4つしかないという思い込みを反映したテストです。明るいか暗いか、楽天的か悲観的か、怒りっぽいか冷静か、などいろんな軸を多元的に組み合わせたら、膨大な数の組み合わせが成立します。人の性格なんてものは、そういうものです。このテストを作った臨床心理士の方の正確は、あまりにおおざっぱなのかもしれませんね。



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踊る工工四+カラオケ ♯三線の花楽譜 [音楽・楽器]



これは二揚げ(CGC)です。

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「女性は数学が苦手」「男性は家事ができない」イラッとくる性別のステレオタイプ [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「女性は数学が苦手」「男性は家事ができない」イラッとくる性別のステレオタイプ

こういうリストを見ると、人々は性差別を日常的に行っていることがわかります。私は男性ですが、女性(特に母や妻)から性差別をたくさん受けてきました。男性はかくあるべきだとか、女性側からの価値観をたっぷり押し付けられました。特にいまだでも忌まわしい思い出になっているのは妻から受けた性差別です。20年くらい前にまでは、男性が実家に帰省したがると、マザコンだとか言われていました。私にはわけがわかりませんでしたが、妻によると、世の中の多くの人がそう言っているから、その考えは正しいというのです。私は結局マザコン扱いされ、母親に電話をするのも、帰省するのも、極力控えなければいけなくなりました。それに反して、妻の方は年がら年中実家に帰り、長電話もし、私が高速道路代がかかるので、できれば下道で行ってほしいというと、私に実家に帰省するなと言うの、と激怒されました。これは2年ほど前のことです。

自分の価値観を押し付けるなと私に命令しておいて、妻の方は矛盾した行動をして、それを私に許せというのです。

それは厳然たる性差別です。妻は姪っ子に対して「女性なんだから無理に大学なんか行かなくてもいいのよ」なんて言ったことがあります。私は大学で教えている身ですから、女性だから大学に行く必要はないなんて言う人の神経が理解できません。でも、妻にはそれが常識なのでしょう。

自分の性差別に無自覚な人がたくさんいると思います。かく言う私も性差別を無自覚に行っていると思います。そこは反省すべきことだと思います。

話は少しずれますが、血液型占いや星座占いなども差別的なので、学術的考察を加える場合以外で、そういう話題をする人は信用してはいけないと思います。血液型がB型の人はこういう性格だとか、さそり座の女はこういう性格だとか、決めつける人がいまだに年長者には多い気がします。学生時代、同じゼミの女性に血液型を聞かれ、それならあなたの性格はこうだと決めつけられ、ほんとうに嫌な思いをした経験があります。女性を差別しているわけではないですが、決めつけたり、押し付けるのは女性に多い気がします。

「男性は家事ができない」とか「男性は料理が苦手」とか「男性は掃除や整理整頓が不得手」だとか、「男性はきれい好きではない」とか言う人がいますが、自分が使う「主語の大きさ」に無自覚なんでしょう。そういう人は得てして、日本人は、ヨーロッパ人は、と言いがちです。日本人でもいろいろですし、ヨーロッパ人なんて主語がでかすぎます。男性は、女性は、というのも同じです。

とにかく、個人を尊重しない全体主義的なステレオタイプには毎度イラッとしますね。