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【参考例】強度HSPの私が幸せを感じたこと4つ/日常を大切にしよう [雑感・日記・趣味・カルチャー]



60歳になったときに思い出すことって、小さいけれども精神的な幸せであって、物質的な成功ではないのではないかというお話です。深く感銘いたしました。

私事ですが、りょうたさんと同じように、婚約破棄をされた経験があります。経験者ではないとわかっていただけないと思いますが、塗炭の苦しみを味わいました。相手の女性には恨みはありません。今となっては一緒に過ごした楽しい時間だけが思い出されます。

ハンバート ハンバート - みんなのFOLKへの道 vol.18 [音楽・楽器]



ちょっと上から撮影しているところがいいですね。下からあおってしまうと、隣の家や通行人が映るなどという事情があるのでしょう。この角度のおかげで、お二人の優しい感じがにじみ出ているように思えます。



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中高年の年齢当てゲームは難しい [雑感・日記・趣味・カルチャー]

昨夕、テレ朝の『人生の楽園』を見ていたら、驚いたことがありました。その回の主人公は、脱サラして、茨城県の田園に移住された男性でした。見た目は65歳位です。悠々自適に暮らされているのかもしれません。髪の毛は白髪ですが、髪の毛が少なくなっていて、縦にピンピンと生えているだけです。眉毛はぶっとくて、ほぼ真っ黒。漫画のキャラクターそっくりです。亡くなった私の祖父にも似ています。

自転車が趣味だそうで、マウンテンバイクでダウンヒルを楽しむ様子がなかなか格好よいのです。背筋もピンとしていて、歩き方もしゃきっとしていて、年齢の割にはずいぶん若く感じました。なんて、ぼんやり見ていたら、実は私より1歳上だったのです。えーっと、ソファーからずり落ちそうになりました。その方が、地元のお年寄りたちの中に混じってお話をしている光景があったのですが、70歳あたりの方と一緒にいても違和感がありません。どう見てもほぼ同年齢です。実年齢より10歳か、15歳位上に見えていたのです。

コンビニでは客の買い物傾向を分析するために、レジ係がお客のだいたいの年齢を打ち込むという話ですが、きっとあの方は、60代以上だと思われていると思います。

私の知り合いにも、髪の毛の生え方から判断して、私よりずっと上だと思っていた人がいます。その方があるとき新聞に載り(良いことですよ!)、年齢を初めて知りました。私より5歳も若かったのです。私は腰を抜かしました。

若い人たちの年齢当てゲームをしても、大きく外すことはないと思います。誤差はせいぜい5歳程度でしょう。しかし、中高年になってくると、ものすごく難しくなってきますね。

そばにいた妻に、『人生の楽園』の主人公の年齢を伝えて、「オレより1歳上なんだって、びっくりだよね」と話しかけたら、「ふーん」という相槌だけが返ってきました。それってどういう反応なんでしょうか。解釈が難しいです。




どこが差別? 25年間連続勤務 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

石垣のりこ氏の首相巡る投稿に一部で擁護の声「どこが差別」 - ライブドアニュース

「『安倍しかいない』と、持病を抱える人に重責を押し付けてきた」

私も、石垣さんの発言を差別とは受け取ることができません。石垣さんを批判している人たちは、安倍総理が辞任するはずがないと思いこんでいた間抜けどもでしょう。予想が外れたから、安倍批判をする人たちを、サヨクがぁーとか、ロクデナシがぁとか、差別主義者がぁーとか、言って溜飲を下げているだけです。絶望的にアホすぎます。

問題は、自民党の人材不足です。二階幹事長はいつも否定しますが、自民党には総理の玉が1人もいないのです。誰かいますか? 石破さんだって、自民党議員からはそっぽを向かれているのです。彼に付き従う人はいないでしょう。菅官房長官だって、リーダーの玉ではありません。自民党の議員たちを怖がらせることができても、国民からの共感や支持は得られません。岸田さんなんて、誰それ?くらいの感覚で受け止められるだけです。いつもニヤニヤしていて、嫌なやつだ。東大卒を鼻にかけているだけじゃないの、というくらいです。

いずれにせよ、有能な人材が自民党にはいなくなってしまったために、国民を騙すのに長けた、難病に苦しむ安倍晋三を総理に据えてきただけです。しかも、安倍総理に無理をさせてきたような人たちこそ、搾取主義的です。ブラック企業の体質と同じです。病気であろうがなんだろうが、死んでも仕事をさせるのですよ。そういう体質こそ、批判されるべきであって、「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」という石垣さんのコメントは、否定しようがない事実です。事実を述べて、批判されるということはどういうことなのでしょうか。いまは大事なときではないし、安倍総理は体を壊していないとでも言いたいのでしょうか。それとも「癖」が引っかかったのでしょうか。そういう法則があるという意味なら、何も間違っていないではないですか。私には石垣さんを批判する人たちのほうが狂っていると思います。そんなことより、安倍政権の罪をしっかり理解したほうが日本のためになるはずです。

君、最近休みをとったのはいつだね?:日経ビジネス電子版

麻生太郎ってほんとうに馬鹿ですね。馬鹿にもほどがあります。一日10分でも働けば、労働日になるのでしたら、日本のサラリーマンのほとんどが、教師を含めて、何年も連続で働いている人ばかりです。私だって、25年連続で働いていますよ。147日しか連続で働いていないなんて、ずいぶん優雅だと思います。

安倍政権の「3大成果」と、そのレガシーをどう活かしていくべきか? | ハーバー・ビジネス・オンライン

第一の成果は憲法を改正できなかったこと
第二の成果は目標の経済成長を実現できなかったこと(貧困層から富裕層に富を移した)
第三の成果は政治・行政システムの欠陥を明らかにしたこと(縁故主義と無責任が通用することがわかった)


天職とお金【精神科医・樺沢紫苑】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



「ライスワーク、ライフワーク、ライクワーク」という分類は初耳です。

ライスワークは、生活費を稼ぐためにせざるをえない仕事。いやでもやらなければ生活ができません。

ライフワークは、自分に適している仕事。天職ってこと。

ライクワークは、自分が好きな仕事。やりたくてやっているもの。

樺沢先生は、それらの分類法を考慮に入れて、複数の仕事を持つべきだとおっしゃっています。

翻って、私はどうなのか。今の仕事は、基本的には、ライスワークです。ライフワークやライクワークの側面もあることはありますが、コロナ禍の中で、「自分の人生って、これでいいのかなあ」と思うようになっています。家族がいるから、自由にできません。他人軸ではなく、自分軸で生きていくことは極めて難しいですね。


私学助成750億円前倒し…コロナ対策、対面授業再開促す : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン

私立大学の数は592(2019年時点)だそうです。日本の大学の全体の8割が私学です。その数で割ると、一つの大学に1億円ちょっとずつ配る計算です。学生数の多寡に比例するとは思いますが、給付金は学生一人あたりいくらになるのでしょうね。仮に学生数5000人の大学だったら、一人あたり20万円くらいですか。そのくらい学費を免除しても、対面授業の再開につながるんですかね。

大学の設備を変更することも難しいですし、閑散とした大教室で、語学の授業をするというもなんだか寂しいです。それにしても、萩生田光一って、やはり異常すぎるほどの馬鹿なんだと思います。お金をばらまけばなんとかなると思っている自民党的体質から一歩も外に出られない阿呆なんですよ。この私学助成金の前倒しは、次の分は払わないということですね。何も変わらないじゃないですか。

それに、常勤、非常勤を問わず、負担を強いられている教員の方には何も恩恵がないのでしょうか。対面授業を再開する環境を整えるのであれば、もっと他にやるべきことがあるはずです。こういう頭のおかしい文科相は早くクビにすべきです。

教室の環境だけではなく、教員が通勤するときに満員電車を利用しないで済むような対策も講じてほしいです。いくら電車の窓が空いていようと、ソーシャルディスタンスは確保できない空間に1時間くらい閉じ込められているのは怖いです。

東北地方や四国地方など、感染者がほとんどいない地域では、対面授業を再開できるでしょうが、東京の大学はさすがに無理です。私が教えに行っているある大学では、9月から対面授業を強行するそうですが、私は持病があるので、免除願いを出しました。感染して重症化したり、後遺症が残ったり、また1ヶ月くらいオンライン授業すらできなくなったら、そっちのほうが問題です。コロナは怖くない、コロナ対策より、経済を回せ派って、ほんと馬鹿ですね。

「1億総活躍」「出生率」「地方創生」 数値目標掲げるも看板倒れ次々:東京新聞 TOKYO Web

結局、安倍政権は、日本を様々な側面でダメにしただけでした。経済評論家の伊藤洋一さんは、GDPの順位が下がっても、「1人当たり名目GDP」で勝負できればいいんだと常々おっしゃっていますが、安倍政権下ではそっちのほうも絶望的に下げてしまっています。2012年では15位だったものが、18年は26位です。2020年はもっと下がるはずです。地方経済もますます悪化させ、出生率も上げることができず、日本を疲弊させてしまいました。




募金する? 課金する? 代替エネルギー [雑感・日記・趣味・カルチャー]

不安がある人も、裕福な人も「チャリティー番組」批判したくなる? 「偽善」論争が盛り上がる心理(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

ここには偽善だとか搾取だとか再分配への抵抗だとかごちゃごちゃと書かれていますが、視聴者はそんな難しいことを考えているのか私にはわかりません。私は番組が始まった第1回目を子供の頃に少し見ただけで、障害者を見世物にして涙を誘う、日本的と言うか、湿っぽい演出にうんざりしてしまって、その後一度も見たことがないのでわかりません。家族の前で涙を流しているところを見せたくないのです。

それでも、誰だったかのマラソンのゴールのところはワイドショーで見たことがあります。それも途中クルマに乗って移動していることは誰でも知っていることなので、偽善と言うか、日テレ総動員の詐欺だと思っています。NHKの夕方のニュース情報番組の」「STOP!詐欺被害」のコーナーで取り上げてほしいくらいです。

冗談はさておき、それよりも議論すべきことは、24時間出演者やスタッフを寝かさないで働かせることの労働基準法的な問題点と、寝ないで頑張ることを称えるような昭和的な風潮のほうです。ブラック企業が日本から絶えないのは24時間テレビがあるからでしょう。

ついでにいうと、24時間だと、気づいたら終わっている事が多いので(今年もそうでした!)、どうせなら24日間連続テレビでにしてもいいと思います。スタッフや出演者を24日間ぶっ通しで寝かさないほうが、あまりの過酷さに同情して、寄付金が24倍に増えるかもしれません。

ところで、「募金する」という言葉は、国語辞典には「寄付金を募る」という定義しか書いてありません。これはお金を集める側の表現です。募金の趣旨に賛同して寄付をする場合は、「寄付する」と表現すべきでしょう。個人的には「浄財を喜捨する」という表現が好きです。きれいなお金を困っている人や組織に無償で差し出すといういい言葉があるのですよ。硬い言葉だから使わないという手はありません。

同じことが「課金」にも当てはまります。何かのサービスを利用したことの対価としてお金を課すのですから、これはサービス提供側の表現です。サービスを利用する側が「課金する」というのは、そのゲーム会社にお金を請求することになります。それを言うなら「課金を払う」でしょうが。英語でも、pay the chargesと表現します。chargeは課金するという意味の動詞です。そんなへんてこな日本語を使っていると、英語の授業でchargeを課金を払うと訳しかねません。「GoToトラベル」を英語だと思っている学生もいるくらいなので、こういう言葉の破壊は危険です。

私は「募金」の用法も「課金」の用法もともに間違っているので、使うべきではないと考えますが、それらを新しい用法だとして受け入れる国語学者もおられるようです。日本語の豊かさでもあり、代替表現のない貧しさでもありますね。

思い出しましたが、代替を「だいたい」と読まずに、「だいがえ」という不思議な読み方をする人が増えました。化石燃料によって生み出された再生可能エネルギー(renewable energy)のことを「代替エネルギー(alternative energy)」と言いますが、これも彼らは「だいがえエネルギー」と読むのでしょうか。そうそう、代替エネルギーや再生可能エネルギーに「原子力発電」が含まれるかどうかという問題がありますが、含めるのは日本だけで、世界的には原子力発電は自然エネルギーに代替されるべきエネルギーと捉えられています。

次の総理が菅さんになろうが、岸田さんになろうが、石破さんになろうが、政権交代がなければ、原発は続くようです。

消滅の危機 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

安倍辞任後、案の定、アベ政治の功罪、というより、罪について書かれた記事が大量生産されています。テレビはポスト安倍レースに関心が移っているようですが、最終的には、自民党の工作で菅官房長官が総理の座を「ゲットする」のでしょう。石破さんは、自民党員や国民には人気があるそうですが、あと1人推薦人を確保しないと総裁選に出馬できないほど、自民党の国会議員の中では不人気です。

ある人によると、安倍長期政権は菅官房長官ら優秀な参謀に守られた結果だそうです。岸田さんや石破さんとは違って、菅官房長官には、菅官房長官のような鉄壁のガードがいないので、菅さんが総理になっても短命に終わることは確実です。しかも、テレビでは「令和オジサン」として持ち上げましたが(今年は令和何年ですかね。使わないので、私は覚えていません。)、国民にはまったく人気がないので、次の総選挙では自民党は敗北するでしょう。自民党政権を続けさせるためには、安倍路線を変更する石破さんを総理にするしかないのですが、自民党は自らの論理で自滅していくことになるわけです。政権交代を狙う野党勢力にとっては都合の良い話です。どうぞ、ガースーを総理にしてください。国民の意見を全く無視する論法を駆使する菅さんが総理になったほうが、三文芝居が面白くなります。

安倍総理は、持病の潰瘍性大腸炎を利用して、弱者に寄り添う総理大臣として振る舞うべきでしたが、どうも、それを難病を抱えていることを恥のように捉え、強いリーダーとして振る舞うことばかりしていたのは、彼の数ある大きな欠点の1つです。強がる人には国民からの共感は得られまえん。決定的に戦略を間違ったと思います。安倍総理の眼差しには、難病を抱えている人に対する同情(同情と言ってもsympathyではなくempathyのほう!)を感じたことがありませんでした。失言マシーンの麻生太郎を通じて、病気になることは「自己責任」であるという観念を流布した責任もまた極めて思いと思います。

安倍政権は7年半で徹底的に破壊してきたことをこれから数十年かけて国民は建て直さなければいけません。気が遠くなります。その前に日本が消滅してしまうかもしれません。

年間出生数10人未満の自治体が96もある衝撃 | 街・住まい | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

9割の自治体が人口減。表を見ると、出生数ゼロの自治体は2個所。東京都ですら人口減で1400万人を切っています。これを解決する方法は、都会に集まってしまった若い人たちに、ただで空き家を与え、就農させることでしょう。地方の人たちの口癖は「地方には仕事がない」ですが、いまはインターネットのみで稼げる人もたくさんいるので、地方に移住しても生きていける人もたくさんいます。消滅の危機にある自治体は、どんどん空き家を提供するべきです。